芸能・文化 3作品の短編映画を発表 高校生らが制作したドキュメンタリー 石垣島の高校生が、過去・現在・未来の課題と向き合い解決策を提示していく、石垣市公営塾ドキュメンタリー映像試写会(主催・同塾)が5日、大濱信泉記念館多目的ホールで開かれた。約20人が3班に分かれ、制作した約10分間の短編ドキュメンタリー映画を上映した。3作品は各国の映画祭や、2019年12月にゆいロードシアターに出品が予定されている。 A班は「島で生きていく」と題した離島と医療がテーマで、八重山… 2018/12/10
芸能・文化 「さらなる精進を」 上地会長が合格者に賞状 第41回八重山古典音楽コンクールの合格者72人の授賞式が8日午後3時から、市民会館大ホールで開かれた。八重山古典音楽協会の上地宏芳会長が一人ひとりに賞状と賞牌を手渡し、さらなる精進に期待した。 喜舎場英勝審査委員長は「自分が苦手とする部分を見つけ、課題をもって稽古に励めば、きっと克服できる」と激励。八重山広域市町村圏事務組合の中山義隆理事長(石垣市長)(代読)は「コンクールは優秀な新人を育成し… 2018/12/09
芸能・文化 合格者72人 晴れ舞台 八重山古典音楽コンクール発表会 第41回八重山古典音楽コンクール発表会(主催・八重山古典音楽協会、後援・八重山日報社、八重山広域市町村圏事務組合)が8日夜、石垣市民会館大ホールで開かれ、三線、箏曲、笛、太鼓の各部門合格者72人が晴れ舞台で演奏を披露した。会場には合格者の友人や家族など多くの聴衆が訪れ、演奏に拍手を送った。 2018/12/09
芸能・文化 島々の舞踊や狂言披露 竹富町芸能発表会で表彰も 西表中野わいわいホールで1日、「第19回竹富町民俗芸能発表会」(竹富町民俗芸能連合保存会主催、竹富町教育委員会共催)が賑やかに開かれ、本年度の功労者8人の表彰が行われた後、各島々の民俗芸能保存会が舞踊や狂言を次々と披露した。 舞台は「マサカイ」(竹富)で幕開けし、大原節(新城)、殿様節・船浮乙女(船浮)と続き、古見の結願祭で演じられる狂言「長者の大主」では、子どもらが大人に交じって踊りや狂言を… 2018/12/05
芸能・文化 オヤケアカハチを知る 市教委がゆかりの地巡り 2018年度文化財めぐり「オヤケアカハチゆかりの地めぐり」が1日、開催された。市教育委員会文化財課が主催するもので、定員30人に24人が応募。市役所ピロティーで出発式が開かれた後、バスに乗り込んで、オヤケアカハチゆかりの地を、講師の松島昭司(石垣市文化財審議会委員)さんとともに巡った=写真。 2018/12/02
芸能・文化 1月から特別公演 開場15周年記念で 国立劇場おきなわ 来年1月で15周年を迎える浦添市の国立劇場おきなわは27日、同劇場で来年1月から3月まで、開場15周年記念特別公演を上演することを発表した。組踊、琉球舞踊、三線音楽、沖縄芝居、民俗芸能に加え、県外の芸能や新作作品などを盛り込んだ。 1月12日は記念公演の幕開けを飾り、琉球舞踊と組踊「辺戸の大主」が上演される。島袋光晴さん、宮城幸子さんによる祝儀舞踊「老人老女」ではじまり、古典舞踊、雑踊、創作舞… 2018/11/28
芸能・文化 長包メロディに酔う 協会創立で初のコンサート 石垣島出身の作曲家、宮良長包を顕彰しようと、3月に創立された宮良長包協会(泉恵得会長)が22日夜、那覇市の琉球新報ホールで創立記念の「第1回宮良長包コンサート~オリジナルの響き~」を開催した。約240人の出演者が「長包メロディ」の数々を披露し、集まった約600人の観客を魅了した。 2018/11/23
芸能・文化 楽しく地域の「しまくとぅば」話そう 興味持てるもの探して 普及イベントでPR 県が取り組んでいる、しまくとぅば普及イベント「しまくとぅばPRステージ」が18日、イオンタウンやいま駐車場で開催された。訪れた150人以上の人が、「クイズ大会」や「お笑い&歌ステージ」を通して、しまくとぅばに親しんだ。 MCを務めた、お笑いコンビ「泉&やよい」のやよいさん(49)は自分のお笑いの原点が沖縄の言葉を伝えることにあると言い、「少しでも沖縄の言葉を使っていこう」と話した。 2018/11/19
芸能・文化 「思いやり」「意志」のある子に 七五三祝い 桃林寺 15日は、人生の通過儀礼の一つで、子供の健やかな成長を祝って氏神まいりを行う「七五三」。 石垣市石垣の桃林寺(小林正道住職)には午前中から、晴れ着姿の子どもたちが父母や祖父母とともに参拝に訪れた。「七五三詣り」の受け付けは17、18日。 長堂勝吉さん(45)とひとみさん夫妻は、「華やかで、女の子らしく」という想いを名前に込めた娘の華子(かのこ)ちゃん(3)と3人で参拝。「(娘は)とってもおて… 2018/11/16
芸能・文化 1団体、個人14人の功績たたえる 2018年度県文化功労者表彰 県は13日、芸術文化の振興や文化財保護に尽力した個人や団体の功績をたたえ、県文化功労者として、1団体と14人の個人を表彰した。伝統芸能の分野で、団体は川崎沖縄芸能研究会。式辞を述べた富川盛武副知事は受賞者らについて「各分野で自己研さんを重ね、継承や発展、後進の指導育成に努め、偉大な足跡を残してこられた」とたたえた。その上で「沖縄の文化の更なる発展のため、引き続き、お力添えを賜るようお願い申し上げ… 2018/11/14
芸能・文化 住民総出で舞踊奉納 小浜島で結願祭 国の重要無形文化財 国の重要無形民俗文化財の小浜島の結願祭が4日午前9時から、竹富町小浜島の嘉保根御嶽で行われた。結願祭は祈願の総まとめにあたる儀礼とされるもので、住民が総出でにぎやかに奉納舞踊を楽しんでいた。 まずミルクを先頭に入場したのは、北集落の面々。舞台衣装に身を包み、ゆっくりと子どもらを引き連れたミルクとともに、嘉保根御嶽の神前の庭を一周。この後、棒を披露する武将らが登場し、威勢良い掛け声で「太鼓」を鳴… 2018/11/05
芸能・文化 夜を徹してユークイ 種子取祭 最高潮の盛り上がりに 竹富島 25日午後5時30分ごろ、竹富島の種子取祭奉納芸能初日の最後の演目「曽我兄弟」が終了すると、神前ではイバン(九年母の葉)の儀式が行われ、いよいよ種子取祭のクライマックスともいえるユークイ(世乞い)が始まった。 「豊穣の世を乞い願う」というユークイは、種子取祭を統一した根原金殿をまつるネーレ(根原屋)から始まる。その後、西、東、仲筋の三集落に別れ、ドラや太鼓を打ち鳴らしながらユークイの唄を歌い、… 2018/10/29
芸能・文化 キャンプキンザーが一般開放 陸自も車両展示で参加 フェスきょうまで 米海兵隊の補給施設・牧港補給地区(キャンプ・キンザー)で27日、施設を一般に開放するイベント「キンザーフェスティバル」が始まった。晴天に恵まれ、県民や米軍関係者が多数来場。家族連れや若いカップルなどが訪れ、米国本土で売られる商品を露店で購入し、設置されたアトラクションを楽しんだ。会場には米海兵隊が使用する車両のほか、陸上自衛隊の車両も展示された。28日まで。 2018/10/28
芸能・文化 華やかに芸能を奉納 伝統の種子取祭に沸く 竹富島 竹富島を代表する伝統行事、種子取祭の奉納芸能が25日、世持御嶽で始まり、庭の芸能や舞台芸能、夜を徹して家々を回る「ユークイ」などを多くの島民や郷友、観光客らが楽しんだ。 国の重要無形民俗文化財に指定されている種子取祭は約600年の歴史があり、農作物の豊穣を願う行事とされている。 2018/10/26
芸能・文化 八重農、南風原が全国大会へ 郷芸部門で「豊年祭」「ハーリー」 高文祭 第42回沖縄県高等学校総合文化祭郷土芸能部門(第29回県高等学校郷土芸能大会、主催・県高等学校文化連盟、県高等学校文化連盟郷土芸能専門部)が20日、沖縄市民会館大ホールで開催され、13校の生徒らが学校単独や複数校の合同で出場し、11演目を発表した。優秀校には八重山農林高校、八重山商工高校、南風原高校、八重山高校、与勝高校(演目発表順)の5校が選ばれ、次年度開催される第43回全国高等学校総合文化祭… 2018/10/21
芸能・文化 シマムニの普及継承を要望 文化財保護審が西大桝町長に 竹富町文化財保護審議会(石垣金星会長)は19日午後、竹富町役場町長室を訪れ、8月の同会の審議会で竹富町の各島でシマムニ(島言葉=方言)が使える人が少なくなっていることを提起し、危機感を持ち、町あげ伝統文化であるシマムニの普及、継承への早急な取り組みを要請した。 2018/10/20
芸能・文化 あすから種子取祭 奉納芸能は25、26日 竹富島 国の重要無形民俗文化財に指定されている竹富島最大の祭事「種子取祭(タナドゥイ)」が10月19日から27日まで9日間の日程で執り行われる。クライマックスとなる世持御嶽での奉納芸能は25、26の両日。 竹富島内各所では芸能を奉納するメンバーによる舞踊や狂言などの練習が本格化しており、緊張感もいよいよ高まってきた。このうち竹富小中学校では、男子児童生徒が昼休みの時間を利用して「庭の芸能」の太鼓の練習… 2018/10/18
芸能・文化 八重山勢の活躍を 3高校郷芸部が合同お披露目会 第42回県高校文化祭郷土芸能部門が20日、沖縄市民会館で開かれるのを前に、参加する八重山3高校の郷土芸能部は11日午後、八重山農林高校で合同お披露目会を開催し、家族や地域の人たちに県大会出場演目を披露した。県大会は2019年度の全国大会出場校(2校)選考を兼ねている。 3校合同による県大会前の発表会は近年行われたことがなく、おそらく初めての試みだという。3校の部長らが話し合い、地域の人たちにも… 2018/10/12
芸能・文化 八重山芸能に魅了 八重山芸能団が定期公演 ゆいロードシアター 2018年8月、石垣市大川の山田書店3階にオープンした日本最南端の小劇場ゆいロードシアターで9日午後、八重山芸能団「世乞い(ゆーくい)」の定期公演初日が開催され、多くの市民、観光客らが八重山の各地、島々の舞踊や民謡を堪能。唄と踊りに酔いしれた=写真。 2018/10/10
芸能・文化 前半は49人が栄冠 八重山古典音楽コンクールで合格発表 第41回八重山古典音楽コンクール(主催・八重山古典音楽協会)は7日、三線の部新人賞の審査が行われた。審査終了後は6、7日の合格発表があり、各部門合わせて49人が栄冠を手にした。 部門別の合格者数は、箏曲の部が3人(新人、優秀、最高各1人)、笛の部が10人(新人3人、優秀5人、最高2人)、太鼓の部が9人(あやぱに1人、新人3人、優秀3人、最高2人)、三線の部あやぱに賞が4人、新人賞が23人。 2018/10/09