芸能・文化 初日は45人が挑戦 八重山古典音楽コン 各部門の審査始まる 第41回八重山古典音楽コンクール(主催・八重山古典音楽協会)の審査が6日、石垣市民会館中ホールで始まった。初日は筝曲、笛、太鼓の各部門と三線の部あやぱに賞、新人賞(一部)の審査が行われ、計45人が難関に挑んだ。 今年のコンクールには、各部門・各賞合わせて204人がエントリー。部門別では、筝曲の部に3人(新人、優秀、最高各1人)、笛の部に15人(新人3人、優秀6人、最高6人)、太鼓の部に18人(… 2018/10/07
芸能・文化 ご当地アイドル誕生 石垣島の魅力全国へ ゆい☆イシガキ 石垣島ご当地アイドル結成プロジェクトが企画した「ゆい☆イシガキ88!(パチパチ)」の会見(主催・島の未来応援プロジェクト)が24日、市内のゆいロードシアターで開かれ、ご当地アイドルがお披露目された。メンバーの中村百さん(高校1年)は、「大きなグループにして石垣島のことを広めていきたい」と、集まった市民らを前に決意した。 同グループは、解散した石垣市消防本部のアイドル「AED48isg」のメンバ… 2018/09/25
芸能・文化 玉代勢秀尚さん(字石垣)が最優秀 優秀賞は東さん、平良さん とぅばらーま大会 2018年度(第72回)とぅばらーま大会が22日夜、市民会館大ホールで開かれ、歌唱の部最優秀賞に字石垣の玉代勢秀尚さん(35)が輝いた。優秀賞は宮良の東政太朗さん(26)と西表上原の平良昌裕さん(68)だった。同夜は晴天に恵まれ十三夜の月も顔を出したものの、時おり強いスコールがあることから市民会館での開催となった。 歌唱の部には、予備審査で選ばれた22人に関西郷友会代表を加えた23人が参加。10… 2018/09/23
芸能・文化 「芋掘り狂言」に大笑い 竹富島の結願祭で芸能奉納 竹富島結願祭の奉納芸能が18日、清明御嶽で奉納され、4人の長老が御嶽に参拝するようすを演じた「始番」や、収穫の喜びをコミカルに演じた「芋堀狂言」などの演目を多くの島民や観光客らが楽しんだ。 同祭奉納芸能は旧暦8月の癸がつく日に行われており、竹富島では種子取祭に次ぐ大きな行事となっている。会場の清明御嶽には島造りの神が祀られており、この御嶽の神様が竹富島を造りあげたとされている。 2018/09/19
芸能・文化 勇壮に棒、獅子舞 川平で結願祭、公民館発足90周年 川平村結願祭(主催・川平公民館)が17日、群星御嶽で開かれ、獅子舞や棒術、太鼓、舞台狂言などを多くの地域住民らが楽しんだ。同結願祭は川平村最大の神事とされており、今年は同公民館が川平部落会として発足してから90周年となるのを記念し、舞台用の幕が新調された。 プログラム前半は神前拝礼、出演者全員による総踊りでスタート。太鼓、獅子舞の一座が座見舞いを行った。川平小学校の全男子児童30人は、かわいらし… 2018/09/18
芸能・文化 友好の絆 深める機会に やいま村で「アロハフェスティバル」 市とハワイ・カウアイ郡姉妹都市議決55周年 石垣市とハワイ・カウアイ郡の姉妹都市議決周年記念事業として15日、「KINIアロハフェスティバル」(主催・同実行委)が石垣やいま村で開かれ、主催者発表で約1500人が各団体によるフラダンスや郷土芸能のステージを楽しんだ。スペシャルゲストにはカウアイ島のクムフラ(フラの最高師範)、マカ・ヘロッドさんが登場し、ワークショップでは多数の愛好家らがマカさんの動きを熱心に見つめた。 石垣市とカウアイ郡… 2018/09/16
芸能・文化 例年2倍の花火400発も 節目の満慶まつり盛況 第10回満慶まつり(同実行委員会主催)が1日、川平小中学校グラウンドで盛大に開かれ、児童生徒の余興やアーティストのライブなどで盛り上がった。日が暮れると第10回特別企画として例年の2倍となる400発の花火が夜空を彩った。 イベントは午後6時頃、川平小中学校児童生徒の開会宣言で幕開け。宮良あゆみさんの民謡独唱や、八重山高校郷土芸能部は踊りを披露した。 2018/09/03
芸能・文化 躍動感あふれる演舞 沖縄全島エイサー閉幕 第63回沖縄全島エイサーまつり(主催・同実行委員会)が2日、最終日を迎え、沖縄市のコザ運動公園陸上競技場で行われた本祭に市内外の16団体が出演した。 特徴的な琉球音階やリズムを奏でる歌、三線の音色にのせ力強く響き渡る太鼓の音や優美かつダイナミックな大演舞や囃子が観客を魅了した。まつり期間中の3日間で、延べ34万人(主催者発表)が訪れた。 2018/09/03
芸能・文化 夜を徹してニンブチャー 小浜島の旧盆行事 旧盆期間中、小浜島では夜を徹して家々を回り、先祖供養や現世の健康を祈願する独特の旧盆行事が行われた。26日早朝には、それまで別々に行動してきた南組、北組が一堂に会する仲道の儀式があり、全員そろっての盛大な踊りで旧盆を終えた。 小浜島の盆行事は結願祭、種子取祭とともに国の重要無形民俗文化財に指定されている。 送り日25日は夕方から先祖供養のための念仏踊りが始まり、南、北の2組に分かれて家々を回… 2018/08/27
芸能・文化 島民総出 豊作を祈願 波照間でムシャーマ 【波照間】旧盆中日の24日、波照間島でムシャーマが行われ、島民総出で祖先供養し島の発展と豊作豊漁を祈願した。波照間島のムシャーマは豊年祭と盆行事を合わせた内容で、同島最大の伝統行事。 3集落のミルクを先頭に仮装行列を組むミチサネは午前9時15分にスタート。今年は西村(イリムラ)、東村(アリムラ)、前村(ナームラ)の順に登場し、公民館までの道のりをパレードした。公民館到着後には村ごとに棒と太鼓が… 2018/08/25
芸能・文化 地域の輪 心ひとつに 明石でエイサーまつり 明石エイサーまつりが24日夜、同公民館前広場で開かれ、勇壮なエイサーやライブステージを多くの人たちが楽しんだ。明石は沖縄本島各地からの移住者により開拓された集落で、今年で入植63年目。エイサーは読谷村楚辺の流れをくみ、入植30年を機に現在のスタイルに統一された。 イベントは例年よりも2時間早い午後4時にスタート。明石出身の歌手、宜保和也さんのライブや明石小の子どもたちによる合唱などを楽しんだ。… 2018/08/25
芸能・文化 家族そろって精霊迎え にぎやかにアンガマ問答 旧盆初日 旧盆初日(ンカイ)の23日、仏壇のある家々では玄関で稲わらを燃やし、色とりどりのお供え物で先祖の霊を迎え入れた。石垣市内では伝統行事のアンガマも行われ、あの世から来たウシュマイ(爺)とンミー(婆)がファーマー(子孫)を引き連れ、歌や踊りを繰り広げた。アンガマの巡回先には親族や地域住民、観光客らが集まり、ユーモアある珍問答に聞き入った。 このうち字新川の箕底用栄さん宅では、午後4時ころに先祖の霊… 2018/08/24
芸能・文化 映画上映や演劇の場に 「ゆいロードシアター」開館 映画上映や演劇など、さまざまな表現活動の場となる小劇場「ゆいロードシアター」がこのほど、石垣市大川(タウンパルやまだ3階)でオープンした。株式会社STAGING PRIME(ステージングプライム、漢那憲信代表取締役)が約30年前に閉館したという映画館「丸映館」を改装し、現代によみがえらせた。最初のイベントとして26日から4日間、「ホラー映画夏祭り」を行う。 ジャンルを問わず多彩な表現活動の発信… 2018/08/21
芸能・文化 賑やかに大原まつり 豊穣と集落繁栄を祈願 西表大原で11日夕、第40回大原まつり(主催・同公民館)が開かれ、新城島に伝わる伝統芸能や打ち上げ花火、ゲストライブなどを多くの住民や観光客らが楽しんだ。 同集落は新城島を中心とした移民により開拓されたことから、まつりは親村である新城島の伝統芸能継承と、地域住民の融和を目的に毎年8月上旬に実施されている。 第一部は午後5時、集落内の道踊りでスタート。ミルクや旗頭が集落内を練り歩き、大原神社で… 2018/08/12
芸能・文化 長野の舞台ではつらつ演舞 八重高郷芸が全国3位 国立は一歩届かず 全国高校総合文化祭郷土芸能部門の3日目が10日、長野県伊那市文化会館で開かれ、沖縄県代表として出場した八重山高校郷土芸能部(花城美海部長)が伝承の部で全国3位に相当する優良賞を受賞した。東京国立劇場進出は優秀賞(2位)までのため、部員らはあと一歩の結果に悔し涙を流したものの、花城部長は「この場に立ち、賞をとれたのは島のみなさんのおかげ」と感謝の言葉を述べた。 ▼過去記事の 全文は「新聞オンライン… 2018/08/12
芸能・文化 星まつり開幕、19日まで 「星空保護区」認定後初 市内各地で関連イベント 国際ダークスカイ協会から今年3月に国内初の「星空保護区」と認定されて初めての開催となる、南の島の星まつり(同実行委員会主催・事務局石垣市観光文化課)が11日から石垣市内で始まった。19日まで。 期間中、石垣天文台で天体観望会や4D2Uシアターが開かれる。12日にVERA観測所特別公開、14、15日に石垣島気象台で夜の気象台見学会が開かれる。18日は、メインイベントのライトダウン星空観望会&夕涼… 2018/08/12
芸能・文化 来月6日にスペシャルナイター チケット無料配布も ロッテ協力会 千葉ロッテマリーンズ石垣島協力会(会長・中山義隆市長)は6日、石垣島をアピールする誘客イベント「石垣島スペシャルナイター」が9月6日、ZOZOマリンスタジアムで開催されると発表した。「ねらえ‼クライマックスシリーズ‼応援しマクレ」と銘打ち、市民先着30人を対象に応援チケットを無料配布する。 「石垣島スペシャルナイター」は千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークス… 2018/08/07
芸能・文化 勇壮に棒術披露 与那国祖納で豊年祭 豊年祭シーズンの最後を飾る、与那国島祖納豊年祭(主催・祖納自治公民館連絡協議会)が5日、十山御嶽で開かれ、東・西・嶋仲の各公民館による棒術や太鼓、与那国島独特のドゥンタなどを住民たちが楽しんだ。今年は西暦偶数年のため、大綱引きは行われなかった。 行事は早朝の祈願でスタート。午前9時からは恒例のみこしパレードが行われ、集落内を練り歩いた。 祝賀会は午後2時からは十山御嶽で始まり、外間守吉与那国… 2018/08/06
芸能・文化 今年こそ国立へ 全国大会前に八重高郷芸部が表敬 長野県で行われる全国高校総合文化祭に沖縄県代表として出場する、八重山高校郷土芸能部(花城美海部長)は2日、出発を前に石垣市の中山義隆市長と竹富町の西大舛高旬町長を表敬訪問し、大会への意欲を語った。 大会は8日から10日まで、伊那文化会館で開催。一行は石垣を6日出発し、10日午前のステージに立つ。 石垣市役所への表敬訪問には全部員が参加。庁議室を埋め尽くす中、花城部長は「2年連続の全国大会。昨… 2018/08/03
芸能・文化 勇壮にツナヌミン 住民ら五穀豊穣を祈願 綱が切れる大珍事も 四カ字豊年祭ムラプール 八重山の夏を彩る風物詩、四カ字豊年祭のムラプールが7月31日午後、真乙姥嶽周辺で開かれ、住民らが来夏世の五穀豊穣を祈願した。会場には11団体15本の旗頭が舞い、太鼓や巻き踊りなどの芸能が次々と奉納された。クライマックスの大綱引きでは、一度結び合わされた綱が競技中に途切れる珍事があり、そのまま引き分けとなった。 真乙姥嶽には午後2時ごろから各団体の旗頭が集まり始め、午後3時半、新川の長老らがヤー… 2018/08/01