暮らし 船賃軽減、97%「継続を」 一括交付金事業を評価 竹富町アンケート 竹富町が一括交付金を活用し、石垣島と各離島を結ぶ旅客船の船賃を軽減している事業について、町民アンケートで97%が「継続を希望する」と回答したことが分かった。65・4%が「船賃にかかる負担は軽減されている」と事業を評価した。町政策推進課は「住民に必要とされていないと判断されれば一括交付金は削減されるが、船賃の負担軽減は町民のニーズが大きい」と指摘。船賃の負担軽減を永続的な制度として国、県に要望してい… 2022/05/20
暮らし テレワーク施設開所へ 来島者や住民の仕事場に 登野城「チャレンジ」 来島者や地域住民が仕事場として気軽に利用できるテレワーク施設「チャレンジ」が27日、石垣市登野城でオープンする。株式会社カヤックゼロ(本社石垣市大浜、柳澤大輔代表取締役)が国、市の支援を受けて整備。島にいながら都会と同様に働ける環境づくりを進め、将来的な企業誘致や移住促進を目指す。 2022/05/19
暮らし 製糖工場の宿泊施設完成 町が整備「安定的な操業を」 小浜島 竹富町小浜地域活性化宿泊施設「とぅまーる」の竣工式が17日、同施設で開かれ、事業関係者ら約20人で完成を祝った。同施設は竹富町小浜製糖工場宿舎等整備事業で整備。年明けの製糖時期に合わせて稼働する。製糖時期以外は公民館行事や地域のイベントなど、地域活性化につながる施設としても活用が期待されている。 2022/05/18
暮らし 宿泊施設「ツマベニ」オープン 町役場に併設、町民は割安料金 竹富町 石垣市の竹富町役場に併設された簡易宿泊施設「ツマベニ」が16日オープンした。町民は割安料金で利用でき、町の離島から石垣市を訪れる町民の経済的負担軽減につながると期待されている。 2022/05/17
暮らし 県内感染者最多2702人 高齢者に拡大なら病床不足も 新型コロナ 県は11日、新たに2702人の新型コロナウイルス感染と3人の死亡を発表した。7日の2375人を上回り、過去最多を更新した。県内の病床使用率も53・1%となり、4月19日の50・2%以来、23日ぶりに50%を超えた。県疫学・統計解析委員会は、入院リスクの高い高齢者に感染が拡大した場合「今月中旬には病床不足が顕在化する」と医療の逼迫(ひっぱく)を懸念した。感染者の累計は17万9420人。 2022/05/12
暮らし 認知症疾患医療センター開設 八重山初、本格始動へ 在宅療養支援などに取り組む「ぬちぐすい診療所」(今村昌幹院長)=登野城=は4月1日付で八重山初の認知症疾患医療センターを開設した。5月6日の診療所開設1周年を機に、本格的に始動していく。 2022/05/11
暮らし 竹富町、新庁舎で業務開始 前泊町政初の人事異動も 竹富町が建設した石垣市美崎町の新庁舎が2日、供用開始された。4月に就任した前泊正人町長は初の人事異動も行い、39人の町職員に辞令を交付。前泊町政下の新体制が、新庁舎の開庁に合わせて本格スタートした。 2022/05/03
暮らし 町民サービス向上に決意 新庁舎完成、盛大に祝う 竹富町 竹富町が石垣市で建設した新庁舎の落成式が28日、町民や関係者多数を集めて開かれた。テープカットや銘板除幕を行った前泊正人町長は「これまで以上にきめ細やかな町民サービスの充実を目指し、職員一丸となって全力で取り組む」と決意を新たにした。新庁舎は町役場の各部署に簡易宿泊施設や関係団体の事務所を併設した複合施設。5月2日から供用開始される。 2022/04/29
暮らし 竹富町の魅力、婚姻届で発信 オリジナルデザイン5月から 竹富町は5月1日から、オリジナルデザインの婚姻届を発行する。 八重山の伝統衣装を着た新郎新婦の「アイナーヨイ」と、由布島、竹富島など竹富町の各島の美しい風景の「八重山の生きもの」の2種類。祖父が西表島出身で、竹富町にゆかりのあるイラストレーター・pokke104さんがデザインした。 昨年の西表島の世界自然遺産登録、今年の石垣新庁舎開庁を記念し、竹富町の魅力を島外に発信するための企画。婚姻届出… 2022/04/28
暮らし 八重山病院が外来休止 職員・患者11人コロナ感染 「第7波」で医療ピンチ 県立八重山病院(篠﨑裕子院長)で職員や患者11人の新型コロナウイルス感染が次々と判明し、同病院は25日、一般外来を休止すると発表した。期間は5月15日まで。院内で感染者が出たことによる一般外来の制限は過去にもあったが、休止は初めて。休止中の治療は救急、化学療法、透析など、緊急的な対応に限定する。従来の流行と同様、「第7波」でも医療がピンチが追い込まれた形で、同院は住民に対し、改めて感染予防の徹底… 2022/04/26
暮らし 観光客数、回復基調に 「第7波」影響懸念も 石垣市 新型コロナウイルスの影響で低迷していた石垣市の入域観光客数が今年に入り、回復基調になっている。コロナ前の水準には及ばないものの、1、2月とも前年同月比で1万人余り増加した。市はワクチン接種率を高め、観光客受け入れを進める方針だが、4月に入り感染拡大の「第7波」が到来し、懸念も高まる。市の思惑通りコロナ禍からの脱却を果たせるかどうか、不透明な状況が続く。 2022/04/10
暮らし 波照間―石垣線4月末復活 週3往復、15年ぶり運航 第一航空 県は28日、第一航空株式会社(大阪府)が4月30日から石垣―多良間(週2往復程度)、石垣―波照間(同3往復程度)の運航を開始すると発表した。運航する曜日は多良間村や竹富町と調整中。 行事に応じて臨時便も設定する。60日ごとに点検整備が必要であるため、2週間程度の運休期間がある。今後、ネット予約も実施する予定。 使用機材は「バイキング式DHC6―400型(通称ツインオッター)」。プロペラ機で乗… 2022/03/29
暮らし 八重山に感染拡大警報 「まん延防止」適用検討も 玉城知事 玉城デニー知事は9日、県庁で記者会見し、新型コロナウイルスの感染が拡大する八重山(石垣市、竹富町、与那国町)に「コロナ感染拡大警報」を発令すると発表した。期限は2週間。八重山では感染拡大が続いており、県は同日の新型コロナ対策本部会議で「まん延防止等重点措置」の適用要請を検討。だがワクチン接種率の高さや病床使用率の改善を理由に見送った。 2022/03/10
暮らし 新入学児童生徒に支援金 補正予算に計上、1人5万円 石垣市議会 石垣市議会(平良秀之議長)の3月定例会が7日開会し、初日は市当局が2022年度一般会計当初予算案や今年度の一般会計補正予算など41議案を提出した。補正予算案では、2月の市長選で4選を果たした中山義隆市長の公約である新入学児童生徒への支援金が盛り込まれた。金額は1人5万円。3月定例会の会期は28日までの22日間となった。 一般会計補正予算案は、既決予算の総額から2319万円を減額する内容。 中… 2022/03/08
暮らし 新型コロナ まん延防止、宮古解除へ 県内感染「ピークアウト」 石垣は高止まり続く 県は3日、新型コロナウイルスの感染状況に改善がみられるとして、宮古島市と多良間村の「まん延防止等重点措置」を7日から前倒しで解除すると発表した。県の担当者は県全体の感染状況についても「ピークアウトし減少に向かっている」としている。 玉城デニー知事は記者会見で宮古島市などについて「感染対策でいち早く指標の改善が見られ、ワクチンの3回目接種でも積極的な取り組みの成果が表れた」と述べた。宮古島市、多… 2022/02/04
暮らし 地元産食材を給食に コロナ禍の農家を支援 コロナ禍に苦しむ地元農畜水産業者を支援しようと、石垣市は新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金事業を活用し、27日、市内小中学校で地元の農畜産物を使用した給食を提供した。地産地消の意識を高め、消費拡大を促す狙い。 献立は地元食材として、かんしょ「沖夢紫」の蒸しケーキ、アグー豚の豚汁、アーラミーバイ(ヤイトハタ)のフライが並んだ。 石垣第二中学校(友利始夫校長)の3年生のクラスでは地元産の食… 2022/01/28
暮らし 八重山病院「自転車操業」 医師「第5波より危機的」 患者急増で病床逼迫 新型コロナ 新型コロナウイルス感染拡大で、県立八重山病院(篠﨑裕子院長)では病床逼迫(ひっぱく)が進み、患者を従来より短い期間で次々と入れ替える「自転車操業」の状態になっている。医療スタッフの感染も相次ぎ確認され、人手不足も深刻化しつつある。22日、報道陣の取材に応じた吉嶺厚生医療部長は「以前とは違った危機的状況。住民に通常の医療を届けられなくなっていることを認識してほしい」と述べ、感染対策の徹底を訴えた。 … 2022/01/23
暮らし 3回目集団接種始まる オミクロン拡大受け前倒し 石垣市 石垣市は18日、新型コロナウイルスワクチンの3回目集団接種を健康福祉センターでスタートした。対象は85歳以上。オミクロン株が急拡大する中、高齢になるほど重症化リスクが高まることから、85歳以上を独自の判断で前倒しした。3回目集団接種は65歳~84歳が2月1日から、50歳~64歳が3月1日から、それぞれ市総合体育館で始まる。 2022/01/19
暮らし 悲鳴を上げる飲食店 時短要請に応じるが疑問も 八重山 昨年末には新型コロナウイルスの第5波が収まり、地域の飲食店に回復の兆しが出ていた。しかし、オミクロン株が登場して感染が県内外で収まらない。これに伴い、県のまん延防止等重点措置による時短要請が始まり、八重山の飲食店から悲鳴が上がっている。 2022/01/16
暮らし 竹富町 2月5日から3回目接種 最短6カ月間隔に前倒し 竹富町は、新型コロナウイルスワクチンの3回目集団接種を2月5日から開始する方針を固めた。政府は64歳以下の接種間隔を2回目終了から7カ月とする方針だが、町は小規模離島の医療体制が脆弱であることを踏まえ、接種日程を前倒しし、最短6カ月間隔の接種を認めた。西表西部以外は65歳以上の高齢者と若年者を区別せず、島ごとの全住民一斉接種となる。 3回目接種は2月5日の黒島を皮切りに、西表西部(65歳以上)、船… 2022/01/14