地域情報 宮良海岸で油流失 90㍑の40袋分回収 石垣海保などが作業 17日午前7時15分ごろ、宮良海岸で清掃作業を行っていた女性の夫から石垣海上保安部に「漂着したドラム缶から油が流れてリーフに流れ着いているのを見つけた」という通報があり、同保安部の職員が現場に急行して同8時ごろ油の流失を確認した。 同保安部の調べによると、ドラム缶は波打ち際から約10㍍付近の海岸にあり、これを中心に15㍍の範囲内に広がっていた。同9時ごろから同11時20分まで、同部職員や一般人… 2020/06/18
地域情報 石垣第一団が活動開始 ボーイスカウト 入隊、進級、上進式 日本ボーイスカウト石垣第一団(我喜屋隆団委員長、スカウト13人、指導者5人)が14日午前、石垣青少年の家で入隊式、進級式、上進式を開き、石垣第一団13人で新年度がスタートした。式の中で公益財団法人ボーイスカウト日本連盟(奥島孝康理事長)から公共奉仕綬、同沖縄県連盟から善行章が授与されたことも紹介された。 2020/06/15
地域情報 梅雨明けに開花 夜咲く幻のサガリバナ 伊原間のたいらファミリーの平良八重子さんが12日夜、石垣市登野城天川地区で夜咲く花のサガリバナを撮影した。冬年末から元日に咲く時もあるが、梅雨明けに見事に開花した。地域の人たちも甘い香りに引き込まれ、花見を楽しんでいた。 平良さんがサガリバナを撮影している時、男性通行人から「何をしているんですか」と聞かれ、花について説明した。この人は北海道出身で、天川地区に住んで3年になるが、身近にサガリバナ… 2020/06/15
地域情報 慰霊の日に向けきれいに 八重守之塔で清掃ボランティア 石垣市職員同期会 慰霊の日を前に、石垣市職員同期会が13日午前、恒例の八重守之塔と周辺の清掃ボランティアを実施した。県遺族連合会八重山支部は新型コロナの影響で参加を見送った。 2020/06/14
地域情報 戦争マラリア学ぶ あやぱに学級青少年センター 碑に千羽鶴を供え 不登校児童生徒への指導援助等を行う石垣市立適応指導教室「あやぱに学級」(大濵民江所長)と青少年センター(所長・吉村安史市教育委員会教育部いきいき学び課長)が12日、八重山平和祈念館とバンナ公園の八重山戦争マラリア犠牲者慰霊の碑を訪れ、戦争マラリア等について学んだ。 2020/06/14
地域情報 国の給付金申請を支援 来月センター設置へ 石垣市 石垣市は13日までに、新型コロナウイルスの影響で大きな影響を受けている中小企業や小規模事業者を支援する国の制度である持続化給付金、家賃支援給付金の申請をサポートする「申請等支援センター」を7月13日に開設する、と発表した。 2020/06/14
地域情報 沖縄が梅雨明け 昨年より28日早く 気象庁は12日、沖縄が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より11日早く、昨年より28日早い。梅雨入りは5月11日ごろだった。 気象庁によると、沖縄は向こう1週間、太平洋高気圧に覆われるためおおむね晴れ、最高気温が30度を超える日が続く見通し。熱中症対策が必要になる。 梅雨の時期だった5月11日~6月11日の総降水量(速報値)は、石垣島で平年値の3・5倍を超える972・0㍉を記録。名護市で… 2020/06/13
地域情報 大雨、市民生活を直撃 臨時休業の店も 石垣島 8日に石垣島を襲った観測史上最大の大雨は全島で被害をもたらし、市民生活を直撃した。雨が店内に入り込んで臨時休業する飲食店や冠水した道路で立ち往生する車。激しく降った時は通勤、通学時間帯に重なり、遅刻者が相次いだ。 2020/06/09
地域情報 過去最大364.5㍉の大雨 36年ぶり更新 12時間降水量 石垣島地方 8日の石垣島地方は12時間当たりの降水量が観測史上最大の364・5㍉を観測する大雨に見舞われた。1時間の降水量も史上2番目の多さ。石垣市内では5戸が床上浸水し、道路が広範囲に冠水した。雷も発生し、2650世帯が停電した。 2020/06/09
地域情報 郵送申請の入金始まる きょうまで特別相談窓口 特別定額給付金 石垣市に郵送で申請された1人10万円の特別定額給付金の入金が5日から始まった。市特別定額給付金支援班によると、同日までに全体の約6割に当たる約1万5000件の申請書が届き、約7500件の処理が完了した。「申請書の書き方が分からない」という市民が市役所に詰め掛けているため、同班は6、7の両日、特別相談窓口を開設し、対応に当たっている。 2020/06/07
地域情報 43日ぶり本土便再開 羽田線が運航 新石垣空港 全日空の石垣―羽田線が5日、運航を再開した。新石垣空港発着の本土直行便は新型コロナウイルス感染拡大で全て運休し、再開は43日ぶり。到着便から117人の乗客が降り立ち、島内の目的地に向かった。 2020/06/06
地域情報 半額で客取り込み 「営業再開弾みつけたい」 石垣市の飲食店 新型コロナウイルス感染拡大で遠のいた客足を取り戻そうと、石垣市の複数の飲食店が「半額セール」を打ち出している。観光客受け入れ解禁を受けて営業再開に踏み切り、「客を取り込んで再スタートに弾みをつけたい」と意気込んでいる。 大川の居酒屋「あだん亭」は「5・6・7(コロナ)に負けるな」と語呂合わせで5、6、7日の3日間、飲み物、食べ物の全品を5割引きにする。その他の日も10日までは2割オフだ。 2020/06/05
地域情報 新米30㌔を市へ贈呈 ひとめぼれ きょう販売開始 JA八重山 JAおきなわ八重山地区水稲生産部会(黒島良雄部会長)が4日、石垣市に新米の石垣島産ひとめぼれ30㌔を贈呈した。市内の生活困窮世帯のために活用される。石垣島産ひとめぼれは5日から販売を開始する。 2020/06/05
地域情報 第2波に備え水際対策強化 知事、新たな生活様式求める 新型コロナ 玉城デニー知事は3日、県庁で記者会見し、県内の新型コロナウイルスの状況について「小康状態」とした上で、第2波、第3波に備えた水際対策の徹底や医療体制の構築に取り組む方針を示した。県民には新型コロナに対応した新たな生活様式の定着、事業者には感染拡大防止のガイドラインの遵守を要請した。 2020/06/04
地域情報 ごみ袋に「ありがとう」 収集業者にお礼の伝言 石垣市 〈大変な時に収集ありがとう〉。新型コロナウイルス感染拡大を受け、石垣市の家庭から出される一般ごみの袋に収集業者へのお礼の気持ちを記した紙が貼ってあるケースが見受けられる。ごみを介して感染リスクを負う業者へのねぎらいで業者の励みになっている。 〈おはようございます。大変な時にゴミの収集ありがとうございます。どうかお気をつけてお仕事されますように。感謝〉 新栄町のごみ収集運搬業「平良清掃社」の平… 2020/06/03
地域情報 申請受け付け本格化 定額給付金 約1万件到着、1割に不備 処理後約1週間で入金 石垣市 政府が国民1人10万円を給付する特別定額給付金の申請受け付けが石垣市で本格化している。今週に入り、市役所には2日間で約1万件の申請書が届き、職員のチームが港湾ターミナルで1件ずつ処理作業を進めている。入金は処理後約1週間。市によると、申請書の約1割に添付書類などの不備があり「どう書いていいのか分からない」という問い合わせも多い。市は6、7日の両日、市役所に臨時相談窓口を設置し、問い合わせの対応に… 2020/06/03
地域情報 県民の県内旅行補助 需要喚起でキャンペーン 県と沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)、日本旅行業協会(JATA)、全国旅行業協会(ANTA)は1日午後、県庁で記者会見し、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ旅行需要の回復を図る「おきなわ彩発見キャンペーン」を発表した。県内の旅行業者が販売する商品代金の一部を県が補助し、県民旅行を促進、観光業の需要回復を図る。予算総額は約5億円。 2020/06/02
地域情報 6都道県との往来自粛継続 18日まで、第2波も警戒 玉城知事 県新型コロナウイルス感染症対策本部(本部長・玉城デニー知事)の定例会議が1日午前、県庁で開かれ、玉城知事は感染者の発生が続く東京都や福岡県など6都道県との往来自粛要請を18日まで継続する方針を示した。 県内の現状について「患者発生が5月は見られず、1カ月間ゼロが続いている。県民や事業者、医療現場で働く皆さんが尽力した成果だ」と評価。流行第2波については「必ず来るとも言われている」と警戒感を示し… 2020/06/02
地域情報 空、海の便 乗客1.5倍 観光客受け入れ再開 八重山3市町 八重山3市町は1日、新型コロナウイルス感染拡大で観光客に求めていた来島自粛要請を解き、受け入れを再開した。新石垣空港と石垣島離島ターミナルでの空、海の便の乗客は自粛要請中の前日の1.5倍に増えた。本土直行便はまだ運休中で観光客の姿は少なく、観光関連業者も営業再開に踏み切った店と様子見をする店で対応が分かれた。 2020/06/02
地域情報 観光客きょう受け入れ解禁 営業再開準備進む 八重山3市町 八重山3市町は1日、新型コロナウイルス感染拡大で観光客に求めていた来島自粛要請を解き、受け入れを解禁する。休業していた石垣市内のホテルでは営業再開に向けて準備が進む。1日時点では石垣空港と本土を結ぶ空の直行便の運航が再開されず、観光客の来訪も当面は少数にとどまり、地元観光の本格復活は先になりそうだ。 2020/06/01