観光 台北―石垣線 定期運航再開 5年ぶり、インバウンド追い風 新型コロナウイルスの影響で2019年から運休していたチャイナエアラインの国際定期便「台北―石垣線」が28日、約5年ぶりに運航を再開した。石垣市と台湾を結ぶ唯一の定期国際線の復活に、空港では歓迎セレモニーが行われ、関係者や観光客らが再開を祝った。 2025/05/29
観光 香港線5年ぶり再開 1日1往復、歓迎セレモニー 新石垣空港 香港エクスプレス航空は3日午前、国際線「香港―石垣」の定期便就航を再開した。同日午前、新石垣空港で再開を記念したセレモニーが開かれ、ノベルティーグッズの配布や関係者による泡盛の甕(かめ)入れで就航再開を祝った。再開は新型コロナの影響で運休していた2020年2月から5年2カ月ぶり。1日1往復就航する。 2025/04/04
観光 交通需要の高まり見据え連携 石垣市、台湾企業などと協定 3輪EVの運行実証 石垣市は2日、EVベンチャー企業・eMoBi(えもび、石川達基代表)や、同社を支援する台湾企業・M Mobility Japan(モビリティジャパン、ジャック・チェン代表)、全日空商事株式会社(宮川純一郎社長)と、新たな交通手段などの利用促進に関する連携協定を締結した。離島ターミナルを拠点に、eMoBiの電動3輪自動車のシェアリング実証に取り組む。 2025/04/03
観光 地域の観光客動向を可視化 宿泊地、滞在時間帯も把握可能に 「カルテ」がバージョンアップ OCVB 沖縄観光コンベンションビューロー(ОCVB、下地芳郎会長)は19日、来県した観光客の動向を市町村またはスポット別に分かりやすく可視化し、ウェブサイトで提供する「おきなわ観光地域カルテ」をバージョンアップした、と発表した。観光客数や、観光客がどの都道府県から来ているかなどのデータに加え、観光客の宿泊地や、スポット別に滞在している時間帯なども把握可能になった。「カルテ」は誰でも閲覧可能で、ОCVBは… 2025/03/20
観光 「西表の海を永遠に」 日本一早い海びらき宣言 YVB 「日本最南端!八重山の海びらき2025in西表島」(主催・一般社団法人八重山ビジターズビューロー、YVB)が15日、竹富町西表島で開催された。この日はあいにく雨天のため海びらき祈願のみをトゥドゥマリ浜で執り行い、テープカットと初泳ぎは中止。他のプログラムは中野わいわいホールで行われた。YVB副会長の前泊正人竹富町長は「これまで八重山の海、自然環境を守りつないできた先人に感謝と敬意を表し、これから… 2025/03/15
観光 来月石垣に初就航 社長が報告「友情深めたい」 韓国LCC 韓国の格安航空会社(LCC)・ジンエアーの定期便が4月から新石垣空港に就航する。6日、朴炳律(パク・ビョンリュル)社長が石垣市役所に中山義隆市長を表敬訪問し、報告した。就航は4月3日からで、拠点である同国の仁川国際空港と新石垣空港を1日1往復する。新型コロナウイルス禍以降、石垣と他国を結ぶ国際線はチャーター便を除いて運航していない。同社の石垣定期便は初就航で、県内では那覇と宮古に続き3番目。 2025/03/07
観光 離島住民の課税免除を 宿泊税、市議団が県に要請 沖縄県が導入を検討している宿泊税を巡り、石垣市議会の我喜屋隆次議長ら市議6人が20日、県庁を訪れ、離島住民の課税免除を求める意見書を提出した。宮城嗣吉総務部長が受け取り、税の公平性の観点から離島住民に限った課税免除は困難との認識を示した。離島住民の経済的負担が増すことになるため、県は新たな措置として、離島の自治体に交付金を支出することを検討する。 2025/01/21
観光 万博で「世界に西表PR」 竹富町、ヤマネコ像お披露目 2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)におけるフランスパビリオンの展示作品「イリオモテヤマネコ像」が17日午後、一足早く竹富町役場でお披露目した。像を制作した彫刻家の瀬戸優さんも参加し、公開イベントが行われた。像はフランスパビリオンの設営状況に応じて返却されるまで、竹富町役場1階展示スペースに展示される。 2025/01/18
観光 八重山観光発展の年に 訪問税導入、港湾強化意欲も 新春のつどい 八重山観光新春のつどい(同実行委員会主催)が8日夜、南の美ら花ホテルミヤヒラで開催された。航空会社や観光関係機関、観光従事者、行政が一堂に会し、新年を祝い、八重山観光の発展を祈念した。 2025/01/09
観光 29年度に展示施設開設 坑口、坑道の一部公開へ 第32軍司令部壕 沖縄戦で旧日本陸軍が首里城地下に構築した「第32軍司令部壕」の保存・公開に向け、県が策定した基本計画素案が19日、那覇市で開かれた同計画検討委員会(伊東孝会長、13人)の第2回会合で承認された。壕の全体像などを紹介する展示施設を2029年度に開設。26年度に「第1坑口」、30年度に「第5坑口」「第5坑道」と呼ばれる箇所を公開する方針を盛り込んだ。立ち入りが不可能なエリアに関しては、仮想現実などの… 2024/12/20
観光 文化、観光、経済の連携を 新博物館建設推進でシンポ 石垣市 石垣市は29日夜、市民会館中ホールで「新しい博物館に求めるもの」をテーマにした「新博物館建設推進シンポジウム」を開催した。 2024/11/30
観光 「一撃必墜」問題ない 市長、陸自パレードのぼり 3日に行われた石垣島まつりのパレードに参加した陸上自衛隊石垣駐屯地が「一撃必墜」と書いたのぼりを掲げて行進し、反対派から「祭りにふさわしくない」と反発の声が上がっている。 石垣市の中山義隆市長は21日の記者懇談会で認識を問われ「問題ない」との見方を示した。 自衛隊のパレード参加に対しては、石垣島の平和と自然を守る連絡会が市に認めないよう要請した。 パレードののぼりに関し、県紙「沖縄タイムス… 2024/11/22
観光 八重山の魅力を再発見 きょうまで、産業まつり始まる 八重山圏域の特産品を販売する「八重山の産業まつり」(主催・八重山地区商工会広域連携協議会)が5日から石垣市総合体育館で始まった。「八重山の魅力再発見」をテーマに、八重山の地域資源を活用した特産品等を中心に28事業所が出展。地元産品の魅力をPRした。隣接する石垣市中央運動公園ではスポーツフェスティバル2024も同時開催され、多くの市民でにぎわった。 2024/10/06
観光 空港掲示板で尖閣アピール 来年の式典、規模拡大へ 石垣市 石垣市は、尖閣諸島が市の行政区域であることをアピールする掲示板を10月1日から新石垣空港に設置する。島外の人も含め、尖閣諸島の存在を広く知ってもらう。今年4月に設置された市尖閣諸島対策室は今後、尖閣諸島の方角を示す案内表示板も島内の観光名所に設置する。来年1月14日の「尖閣諸島開拓の日」は、日本が尖閣諸島を領土に編入して130年の節目となることから、例年より規模を拡大した式典を計画している。 2024/09/29
観光 「コロナ大流行」注意呼び掛け 八重山病院、連休前に対策を 県立八重山病院(和気亨院長)は11日「八重山で新型コロナウイルスが大流行している」と住民に注意を呼び掛けた。13日からの3連休や豊年祭シーズン突入を前に、高齢者と会う際はマスク着用を励行するなど、従来の感染予防対策に立ち返るよう求めた。同病院では11日現在、新型コロナで14人が入院。一般病棟は165床あり、現時点で医療が逼迫(ひっぱく)することはないが、現在のペースで感染が拡大すると、医療体制に… 2024/07/12
観光 夏の味覚、全国へPR 県産パインが旬入り 沖縄県産パインアップル旬入りセレモニー(主催・沖縄県農林水産物販売促進協議会)が1日午前、JAファーマーズマーケットやえやま・ゆらてぃく市場で開かれた。県農林水産部の前門尚美部長が「沖縄県が日本一のパインの産地として躍進し、新鮮でおいしいパインが全国の消費者へ届くことを祈念する」と旬入りを宣言した。セレモニー後はピーチ、ボゴールの2種類のパインの試食会も行われ、訪れた客が旬の味覚を堪能していた。 2024/05/02
観光 2月、約11万人来訪 八重山の入域観光客数 前年比3万人増、コロナ前超え 県は15日、今年2月の八重山入域観光客数は11万1901人だったと発表した。対前年同月比で3万188人(36・9%)増加した。新型コロナウイルス禍前の2019年2月を上回った。 2024/04/18
観光 トイレを「ジェンダーレス」に 性的少数者に配慮、離島航路初 安栄観光 (有)安栄観光(森田安高社長)はこのほど、所有する各船舶の船内トイレに「オールジェンダーレストルーム」の表示を掲げた。石垣島と竹富町内の各離島を結ぶ「離島航路」で運航する船舶会社としては初めての措置。 2024/04/03
観光 訪問税千円で再検討 条例案の意見募集開始 竹富町 竹富町は、町内の島々を訪れる観光客などの来訪者に課すとしていた法定外目的税の訪問税について、審議委員会から答申を受けた1人2千円の金額を引き下げ、千円とする方針を決めた。観光業者などから高額との批判が上がったことを受け再検討したと見られる。町は1日、町訪問税条例案の意見募集(パブリックコメント)を開始した。 条例案によると、訪問税の対象からは町民、町内の事業所に通勤する者、町民の扶養親族で、町… 2024/03/02
観光 安栄観光に改善命令 長時間労働を問題視 昨年9月、(有)安栄観光のフェリー・うみかじ2=120㌧、旅客定員162人=が竹富島沖で座礁した事故で、内閣府沖縄総合事務局は21日、船員の労働時間が規定を超過し、疲労が事故につながったとして、同社に二度目となる改善命令を出した。命令では減便などを求めており、離島間の輸送に影響が出ることは必至。安栄側は3月中旬ごろに、減便する航路や本数などを決定する方針。 2024/02/28