県産品の通信販売へ 公社、新型コロナで支援
県産業振興公社と協力企業は13日午前、県庁で会見し、新型コロナウイルス感染症の影響で販売不振に陥った県内企業を支援する目的で、通信販売を行う特設ウェブサイトを開設すると発表した。自社サイトを持たない県内事業者が商品情報を掲載し、通信販売を行うことで収益を得られる。公社のウェブサイトから参加事業者を募集する。消費者は20日から商品を購入できる。
2020/05/14
県産品の通信販売へ 公社、新型コロナで支援
県産業振興公社と協力企業は13日午前、県庁で会見し、新型コロナウイルス感染症の影響で販売不振に陥った県内企業を支援する目的で、通信販売を行う特設ウェブサイトを開設すると発表した。自社サイトを持たない県内事業者が商品情報を掲載し、通信販売を行うことで収益を得られる。公社のウェブサイトから参加事業者を募集する。消費者は20日から商品を購入できる。
2020/05/14
AIカメラで検温実施 飲食店で新たな試み 豊年満作
石垣市美崎町の飲食店「豊年満作」(黒島啓代表社員)は11日、同店で新型コロナウィルス感染拡大防止のため「AIサーマルカメラ」を導入した。カメラに映し出された枠内に人が移り込むと即座に体温を表示。37・5度以上を検知するとアラームが鳴り、入店をお断りする。黒島店長は「お客様の『うつされたくない』という不安を少しでも解消し、感染拡大防止に貢献できる」と期待した。
2020/05/14
ぱいーぐる、アマビエに 疫病退散、思いを形に 石垣市
新型コロナウイルス感染症の終息を願い、石垣市公認キャラクターの「ぱいーぐる」を運営・管理している「SHIMAN―CHU REPUBLIC(シマンチュ・リパブリック)」(池淵功寛代表)が11日までに、疫病から人々を守るとされる妖怪「アマビエ」をモチーフにしたぱいーぐるを完成させた。
2020/05/13
1時間降水量、史上最大126㍉ 各地で冠水や浸水被害 石垣島地方気象台
石垣島では12日午前、梅雨前線に南から湿った空気が入った影響で一時大荒れの天気となり、石垣島地方気象台では1時間当たりの降水量最大値が126㍉と、1989年5月日の122㍉を上回り、観測史上最大値を更新した。市内では複数箇所で冠水被害と落雷による信号機の滅灯が発生。車両の水没や床下浸水の被害もあった。
2020/05/13
中国の主張「受け入れられず」 政府、漁船追尾で反論 尖閣周辺の領海侵入
石垣市の尖閣諸島周辺で領海侵入した中国公船が与那国町漁協所属の漁船を追尾した問題で、菅義偉官房長官は12日の記者会見で、侵入を正当化した中国外務省の主張に反論した。「全く受け入れられない。わが国の領土、領海、領空は断固として守り抜くとの方針の下、尖閣周辺の警戒、監視に万全を期す」と表明した。
2020/05/13
黒板アートで新入生歓迎へ 八商工「宝物見つけて」
新型コロナウイルスの感染拡大で入学式が21日にずれ込んだ八重山商工高校で、新入生たちを歓迎しようと、国語科教諭の伊良波佐也加教諭(42)がアニメのキャラクターを描いた黒板アートを製作した。「離島や小規模校からの進学で不安な子もいると思うが、高校では新しい出会いがある。自分の将来につながる宝物を見つけてほしい」とメッセージを送った。 4月の休校期間中に、自身が担任を務める予定の1年4組の教室で、…
2020/05/12
1人だけの入学式で歓迎 富野小 津波さん「楽しみ」
新型コロナウイルス感染防止のため延期されていた石垣市、竹富町の小中学校入学式が11日、一斉に開かれた。石垣市の小中学校4校では、新入生が一人だけの入学式となった。 石垣市立富野小中学校(宮川るり子校長、全児童生徒15人)では小学生1人、中学生4人が同日午前、体育館で入学式を開催した。同校では毎年小中学生合わせて新入生が1人という状態が続いており、計5人の新入生が入学するのは6年ぶりという。 …
2020/05/12
警戒強化と安全操業を 中国船追尾で意見書可決 与那国町議会
尖閣諸島周辺の領海で操業していた与那国町漁協所属の漁船「瑞宝丸」が領海侵入した中国公船に追尾された問題を受け、町議会(前西原武三議長)は11日の臨時会で、中国政府に厳重に抗議し、日本政府と県に対し、警戒監視体制強化と安全操業を求める意見書を全会一致で可決した。
2020/05/12
【視点】中国の野心、沖縄の未来に影
石垣市の尖閣諸島周辺海域で、領海侵入した中国公船「海警」が与那国町漁協所属の漁船に接近、追尾する事態が発生した。海上保安庁の巡視船が警護に当たり、漁船の安全を確保したが、日本の主権が公然と侵害され、日本人の生命や安全が危機にさらされた重大な問題だ。日本政府や沖縄県には毅然とした対応が求められる。 与那国町議会は11日、尖閣諸島での警戒監視体制強化と安全操業を求める意見書を全会一致で可決した。町…
2020/05/12
花と笑顔と感謝の日常へ 「何もない日にこそ、花を」 母の日
「母の日」を迎えた10日、石垣市内の生花店は、購入や注文の花を受け取りに来る人で活気をみせた。今年は新型コロナウイルス感染拡大により、入荷するカーネーションの種類が揃わないなどの影響が出た一方、「花の月」キャンペーンや市のクーポン券販売などで応戦。各店は、花と笑顔と感謝の日常へ向けて徐々に歩を進めている。
2020/05/11