特定検診受診を呼び掛け 受診率向上キャンペーン
沖縄県、県保健者協議会、県医師会は17日、40歳~74歳の特定検診の受診促進に向けた啓蒙活動(キャンペーン)を県立八重山病院(篠﨑裕子病院長)で開始した。八重山病院に通院する内科患者を対象に、診察室内において担当医師から特定検診の案内を行うほか、外来待合スペースに特設ブースを設置し、医療機関の紹介など石垣市の職員が対応する。28日まで。 この日、県保健医療部国民健康保険課の糸洲京子主査が八重山…
2020/02/18
特定検診受診を呼び掛け 受診率向上キャンペーン
沖縄県、県保健者協議会、県医師会は17日、40歳~74歳の特定検診の受診促進に向けた啓蒙活動(キャンペーン)を県立八重山病院(篠﨑裕子病院長)で開始した。八重山病院に通院する内科患者を対象に、診察室内において担当医師から特定検診の案内を行うほか、外来待合スペースに特設ブースを設置し、医療機関の紹介など石垣市の職員が対応する。28日まで。 この日、県保健医療部国民健康保険課の糸洲京子主査が八重山…
2020/02/18
大規模感染の抑止必要 新型肺炎、流行の可能性大 宮里達也県医師会副会長
肺炎を引き起こす新型コロナウイルスの感染者が県内で初確認された。沖縄で今後、感染が拡大する可能性はあるのか。県民はどう備えるべきか。県医師会の宮里達也副会長は17日、八重山日報社の取材に「今後、沖縄でも流行する可能性が高い」との見通しを示すとともに、大規模感染を抑止し、医療崩壊を防ぐことが必要との見解を示した。不特定多数が集まる大規模イベントの自粛も呼び掛けた。 ―沖縄で新型肺炎が流行する可能…
2020/02/18
「自殺考えたことある」3割 1割は悩み言う相手なく 石垣市アンケート
石垣市自殺対策計画推進委員会(津嘉山航委員長)の初会合が17日、結い心センターで開かれ、事務局の市が市民アンケートの結果を公表した。「自殺したいと考えたことがある」と回答したのは29.4%で、国、県の調査結果に比べて高い傾向を示した。不満や悩み、辛い気持ちを受け止め、耳を傾けてくる人が「いない」と答えた人は10.1%いた。 アンケートは市内に住む20歳以上の2000人を対象に、昨年12月末から…
2020/02/18
【里永記者の「これ聞いていいですか?」】前川喜平元文科事務次官 上
「フリムン」―。沖縄方言で「愚か者」という意味で使われることがある言葉だが、「フリムン」と呼ばれることも辞さず、ひたむきに「これ、聞いていいですか?」と取材対象に迫るのが私、八重山日報の里永雄一朗だ。フリムン里永、第3弾となる今回は、まさに「異例」の事態となった。 ■あれもこれも聞きたいが… 取材依頼、その結果は 石垣島で「教育講演会」があり、八重山日報社も堂々と後援に名を連ねている。なんと講…
2020/02/18
柔道の楽しさを学ぶ 少年少女柔道教室
少年少女柔道教室「みんなでじゅうどう」(主催・県柔道連盟八重山支部、後援・全日本柔道連盟)が16日午前、市民総合体育館武道場で開かれた。 講師に朝飛道場・慶應義塾大学柔道部師範の朝飛大(あさひだい)氏、JR東日本所属の中山有加氏、講師補助として全日本柔道連盟の田中愛恵(まなえ)氏を招き、約90人が柔道の楽しさを学び柔道の基本指導を受けた。 経験者と未経験者に分かれて行われた実技指導では、朝飛…
2020/02/17
新型肺炎で学校に緊張感 マスク品薄、受験生不安
新型コロナウイルスによる肺炎の感染者が県内でも確認され、高校入試を控える学校現場に緊張感が走っている。学校側は生徒に体調管理とマスクの着用を促しているが、離島の石垣市でもマスクは品薄状態。インフルエンザも流行しており受験生たちは不安を抱える。 「インフルエンザもコロナウイルスも両方心配」。高校受験を控えたある生徒がこぼした。 勉強時間は平日で1日7時間、土日には10時間。入試は3月4日から2…
2020/02/17
島産米を副原料に ライスビール「金波」発売
石垣島ビール㈱(塩谷篤代表取締役)が14日、「石垣島ライスビール・金波」を発売した。みやぎ米屋㈱(宮城隆社長)とコラボし、石垣島産の米を使用。スピルナービールを基本とした少し苦みのあるさっぱりとした口当たりに仕上げた。 同社はこれまで、麦芽100%のドイツ風ビールを販売してきたが、今回は精米時に割れた米を副原料に活用。麦芽との比率は95対5でホップの香りも楽しめる。 ビールの名前は47年前、…
2020/02/17
海域に幼生供給基地 サンゴ修復で事業計画案 石西礁湖再生協
八重山のサンゴ礁保全対策を官民で議論する「石西礁湖自然再生協議会」の第26回会合が16日、石垣市商工会館で開かれた。サンゴ群集の修復に向け、海域に幼生供給基地を整備することを盛り込んだ環境省沖縄奄美自然環境事務所の事業実施計画案を承認した。 同案では、過去の移植事業について、移植数や実施面積が限定的で「生態系の回復には至らなかった」と指摘。サンゴ礁の生態系を脅かす大規模なかく乱事態が発生しても…
2020/02/17
大勢でカジマヤー祝う 村中に響く軽快なパレード 宮良地区から4人
石垣市宮良地区に住む歳のカジマヤーを祝うパレード(主催・宮良公民館)が15日午前、同地区であり、東太田文さん、半嶺秀さん、本原不二さん、前盛正吉さんの4人を祝い、長寿にあやかろうと大勢の人たちが沿道で出迎えた。
2020/02/16
當間氏、登野城ユンタ会を表彰 宮良當壯賞で授賞式・祝賀会
第3回宮良當壯賞(主催・八重山日報社、同賞選考委員会)の授賞式と祝賀会が15日午後3時から、アートホテル石垣島で開かれ、元県立博物館館長の當間一郎氏(81)と登野城ユンタ保存会(波照間永紘会長)が表彰された。会場には関係者が詰めかけ、當間氏と同会の受賞を祝った。
2020/02/16