帰省ラッシュ本格化 南ぬ島石垣空港も混雑
年末年始をふるさとで過ごす帰省ラッシュがピークを迎え29日午後、南ぬ島石垣空港では大きな荷物を抱えて降り立つ観光客や、帰省した家族を出迎え喜び合う姿が多く見られ、空港内はにぎわった。 昼の那覇発便で親せきの出迎えをしていた與那嶺まり子さんと娘の幸真(ゆま)さん(11)=新栄町=は、与那原から初めて小学生3人だけで飛行機に乗ってやってくる親戚の子らを心配そうに待っていた。
2019/12/30
帰省ラッシュ本格化 南ぬ島石垣空港も混雑
年末年始をふるさとで過ごす帰省ラッシュがピークを迎え29日午後、南ぬ島石垣空港では大きな荷物を抱えて降り立つ観光客や、帰省した家族を出迎え喜び合う姿が多く見られ、空港内はにぎわった。 昼の那覇発便で親せきの出迎えをしていた與那嶺まり子さんと娘の幸真(ゆま)さん(11)=新栄町=は、与那原から初めて小学生3人だけで飛行機に乗ってやってくる親戚の子らを心配そうに待っていた。
2019/12/30
現職、新人3氏が出馬意向 市議が検討、水面下で前哨戦
来年6月に予定される県議選で、石垣市区(定数2)は、現職2人と新人1人の3人が出馬の意向を固めた。ほかに市議1人が出馬を検討しており、元職1人の名前も取り沙汰されている。水面下での前哨戦は既に始まっており、各陣営とも年明けから動きを加速させそうだ。保革が1議席ずつ分け合ってきた従来の構図が維持されるかが最大の焦点となる。 現職2人はいずれも再選を目指す。八重山日報の取材に対し、現職の次呂久成崇…
2019/12/30
シンバ、野球部発足へ 来年1月始動目指す
県内で物流や広告事業を展開するシンバネットワークは27日、記者会見し社会人野球のクラブチームを発足すると発表した。来年3月から始まる公式戦出場を目指し、同年1月からチームを始動させる。 チーム名は「シンバネットワークアーマンズベースボールクラブ」で、代表を㈱あんしんの照屋勝士社長が兼任する。監督に照屋信博氏、コーチ兼選手に銘苅圭介氏、キャプテンに濱田晃成氏がそれぞれ就任する。銘苅氏は2010年…
2019/12/30
【視点】観光中心に経済拡大の1年
1年間を振り返る時、多くの人たちにとって評価の基礎となるのは経済ではないか。今年の沖縄は順調に観光客数が伸び、雇用も活発で、経済の拡大基調が続いた。総体的に、まずまずの1年だったかも知れない。 観光客数は1千万人時代に突入し、沖縄本島だけでなく離島の宮古、八重山に至るまで活気がみなぎっている。宮古はさながらバブル期のようだと言うし、八重山を訪れた観光客も、今年は過去最高の140万人台に達する見…
2019/12/29
新司令に金嶋海将補 着任で県庁表敬 海自第5航空群
20日付で海上自衛隊第5航空群司令に着任した金嶋浩司海将補は25日、県庁に謝花喜一郎副知事を表敬訪問した。 第5航空群は那覇空港に隣接する那覇基地を拠点に、主に沖縄近海の警戒監視任務を行う海上自衛隊の航空機部隊。哨戒機「P―3C」を保有し、ソマリア沖アデン湾への海賊対処行動にも毎年、部隊を派遣している。 謝花氏は、大規模地震などの災害時における急患搬送では、海上自衛隊の輸送力も必要だと強調。…
2019/12/29
死亡事故ゼロ 県内最長に 4年1カ月超、本部署抜く 住民の安全意識向上 八重山署
八重山署(島尻重美署長)管内での交通死亡事故ゼロが20日で1494日に達し、本部署管内を抜いて県内最長記録を更新した。記録は現在も更新中で、既に1500日を超えており、4年1カ月以上に及んでいる。同署は住民の交通安全意識向上や、交通安全ボランティアの努力などを要因に挙げている。
2019/12/29
年の瀬、レコードで〝第九〟 佐久川さん「音質温かい」
年末恒例の「第九」を歴史的名演奏で―。プロデュース海の第11回年の瀬レコードコンサートが28日、石垣市立図書館視聴覚室で開かれ、訪れた人たちがベートーベンの「交響曲第九番」をレコードで鑑賞した。CDやインターネットの音楽配信の時代になり、一般人がレコードを耳にする機会は少なくなっている。プロデュース海を主宰する佐久川広海さん(75)は「レコードの温かい音質を楽しんでほしい」と話した。
2019/12/29
力作500鉢が彩る 大川公民館で展示会 八重山菊同好会
八重山菊同好会(野原裕佳会長、会員13人)主催の「第52回菊花展示・即売会」が28日から大川公民館で始まった。毎年年末恒例のイベントで、会員がこの日のために丹精込めて育てた色とりどりの大菊や小菊などの力作約500鉢が公民館内を彩った。 3つの花を同じ大きさに揃えた三本仕立てやダルマ作り、滝のように崖から垂れ下がった懸崖(けんがい)作りなどが来場者らの目を楽しませた。 盆栽歴37年の野原会長(…
2019/12/29
11月の観光客過去最高 79万人、韓国客は9割減 沖縄
県が26日発表した11月の入域観光客数は79万9200人で、前年同月比4000人(0・5%)増となり、11月としての過去最高を更新した。韓国人観光客数は、日韓関係悪化による訪日自粛の影響を受け、前年同月比87.2%の大幅減となった。 国内客は60万100人(前年同月比0.7%減)で、航空会社の先行割り引き航空券販売などが安定していたものの、前年の「おきなわ技能五輪・アビリンピック」開催に対する…
2019/12/28
首里城再建へ思い込め 勤王流八重山舞踊保存会 川井会主が独演会
勤王流の川井民枝氏が踊る八重山舞踊・第11回独演会「踊り清冽」(主催・勤王流八重山舞踊保存会無錆之会)が25日夜、那覇市内で開催された。10月末に炎上した首里城の再建、復興を支援するチャリティー公演としても上演され、ゲスト出演した八重山うた大哲会の大工哲弘氏が自作のでんさ節を披露。正殿消失の悲しみを歌に込め、再建に向けて県民が立ち上がり、首里城を復興させようという思いがみなぎっていた。会主の川井…
2019/12/28