「時代生き抜く人材育てる」 600人が記念式典 大浜中学校創立70周年
石垣市立大浜中学校創立70周年記念式典・祝賀会(主催・同校創立70周年記念事業期成会)が24日午後、同校体育館で開かれ、在学生や保護者、卒業生、教育関係者ら約600人が出席した。島仲信秀校長は「卒業生はこれまでに9450人を数え、県内外の各界へ雄飛して活躍している。後輩たちも諸先輩方へ続けと頑張っている」と強調。「急速に発展する予測困難な時代を逞(たくま)しく生き抜く人材育成に全力で取り組む」と…
2019/11/26
「時代生き抜く人材育てる」 600人が記念式典 大浜中学校創立70周年
石垣市立大浜中学校創立70周年記念式典・祝賀会(主催・同校創立70周年記念事業期成会)が24日午後、同校体育館で開かれ、在学生や保護者、卒業生、教育関係者ら約600人が出席した。島仲信秀校長は「卒業生はこれまでに9450人を数え、県内外の各界へ雄飛して活躍している。後輩たちも諸先輩方へ続けと頑張っている」と強調。「急速に発展する予測困難な時代を逞(たくま)しく生き抜く人材育成に全力で取り組む」と…
2019/11/26
迫力ある立ち回りに沸く 種子取祭の芸能、本島で上演
石垣仲筋芸能保存会は24日午後、国立劇場おきなわで竹富島の種子取祭で披露される棒術や狂言「鬼捕り」、組踊「父子忠臣」などの各演目を上演した。 竹富島の種子取祭は、国の重要無形民俗文化財に指定され、棒術や舞踊、組踊など約80の芸能が2日間、奉納される。 24日の公演は2部構成で、第1部で棒術「ガシ棒」「鬼捕り」、第2部で「父子忠臣」が上演された。 「鬼捕り」は、本部山に住む人食い鬼の生け捕り…
2019/11/26
「沖縄の人が歴史の場に」 三島と〝決起〟夢見た琉大生 山城さん、半世紀越し初証言
「沖縄の人が日本の歴史的事件に参加することで、沖縄と本土の空隙を埋められるのでは」―。そんな思いから1970年、作家・三島由紀夫が結成した民間防衛組織「楯(たて)の会」に入り、三島との決起を夢見た琉球大の学生がいた。楯の会唯一の沖縄出身者、山城重雄さん(70)=浦添市=だ。23日までに八重山日報の取材に応じ、半世紀越しに当時の思いを初証言した。 1960年代後半、沖縄でもマルクス・レーニン主義…
2019/11/24
「光害」生態系に影響も 星空保護区の周知訴え アースナイトデー
西表石垣国立公園が国内初の星空保護区に認定されたことを記念し、星空の大切さを考える日とされる「アースナイトデー2019」のイベントが23日午後、石垣港離島ターミナル内のいしがき島星ノ海プラネタリウムで開催され、星空保護の専門家が講演。街灯などの光で星空が見えなくなる「光害(ひかりがい)」の問題を訴え、星空保護区の周知を図った。 講演会では、星空ツーリズム株式会社の上野貴弘氏が光害について解説。…
2019/11/24
守る会、開発事業者を反訴へ 竹富島 コンドイリゾートで決議
竹富島のコンドイビーチ付近にリゾートホテル建設を計画している㈱RJエステート(一丸秀信代表取締役)=那覇市=が同計画に反対している住民個人を名誉毀損で訴えているのは不当訴訟であるとして、住民団体「竹富島を守る会」(阿佐伊拓会長)は20日、まちなみ館で臨時集会を開催し、原告の事業者に対し慰謝料を請求(反訴)することを全会一致で決議した。 反訴とは係属中の訴訟手続きを利用して、被告が原告を相手方と…
2019/11/24
西表島をサップで満喫 イリオモテサップグランプリ
イリオモテサップグランプリ2019(主催・八重山スタンドアップパドル協会)が23日、西表島月が浜などを発着点に開催された。ジャングルリバー9キロ、アイランドホッピング6キロ、チャレンジ3キロ、ビギナー1キロ、キッズ1キロの5部門で約110人が自然豊かな西表島でのサップイベントを満喫した。 最長のジャングルリバー9キロは浦内川上流をスタートし、日本最大級のマングローブ群生に覆われた川下りを楽しみ…
2019/11/24
なごみの塔修繕工事始まる 国文化財で竹富島のシンボル
竹富島のシンボルとして親しまれている国指定登録有形文化財の「なごみの塔」の修繕工事がこのほど始まり、同塔がある赤山公園には柵が設置され、立ち入りができなくなっている。 同塔は高さ約4・5㍍の鉄筋コンクリート造り。1953年建立。集落の中心に位置するため赤瓦の町並みを見渡すことができ、観光客にも人気が高かったが、2016年9月より老朽化のため閉鎖され、利用ができなくなっていた。 同塔は文化財の…
2019/11/23
総合部会で最終審議 竹富島の水道問題など提起 県振興審議会
沖縄県振興審議会総合部会(大城郁寛部会長)は22日午後、県庁で第5回部会を開催し、最終審議を行った。県内を区域別に分け、振興策について議論。報告書素案に対し、委員が意見を述べた。オーバーツーリズムから竹富島で島民が使用する水道水が足りないとの指摘や、米軍人・軍属による交通事故・犯罪を「多い」と記載していることに対して、変更すべきという意見などがあった。
2019/11/23
最優秀賞に肥育センター JA石垣牛肥育部会が枝肉共励会
第30回JA石垣牛肥育部会枝肉共励会が22日、八重山食肉センターで行われた。出品牛15頭の中から最優秀賞にはJAおきなわ八重山肥育センター(金嶺圭昇農場長)の黒毛雌が選ばれ、第24回での授賞以来3年ぶり。同センターの枝肉は1㌔当たりの販売単価は3000円だった。優秀賞には小波本牧場、優良賞にはと~家ファームの枝肉が選ばれた。
2019/11/23
「石垣から世界に発信」 来年の映画祭のプレイベント
石垣から世界に向けて映画を発信し、地域での文化・芸術に触れる機会を創出する「石垣島ゆがふ国際映画祭」(主催・同実行委員会)のプレイベントが22日夜、3日間の日程でフサキビーチリゾートホテル&ヴィラズ内レストランで開催された。市民や関係者など約100人が来場し、長編音楽ドキュメンタリー映画の鑑賞など、石垣発の国際映画祭に期待を膨らませた。
2019/11/23