災害時の技術力習得 自衛隊が「防災教育講話」 西表島大原中
防衛省自衛隊沖縄地方協力本部石垣出張所(反橋寛之所長)は25日午後、西表島の大原中学校(垣花正人校長、全生徒30人)体育館で「防災教育講話」を行った。全校生徒は反橋所長ら4人の自衛官から、止血方法やロープの結び方など、災害時に役立つ知識と技術を実習形式で学んだ。同校での自衛隊による防災教育講話は初めて。
2019/10/26
災害時の技術力習得 自衛隊が「防災教育講話」 西表島大原中
防衛省自衛隊沖縄地方協力本部石垣出張所(反橋寛之所長)は25日午後、西表島の大原中学校(垣花正人校長、全生徒30人)体育館で「防災教育講話」を行った。全校生徒は反橋所長ら4人の自衛官から、止血方法やロープの結び方など、災害時に役立つ知識と技術を実習形式で学んだ。同校での自衛隊による防災教育講話は初めて。
2019/10/26
連邦議員らと会談 移設反対の民意を伝える 玉城知事
玉城デニー知事は25日午後、県庁で記者会見し、14日から20日までの訪米を振り返った。米国連邦議会で国防権限法案が協議される時期に合わせ米国を訪れ、大学で講演し、政府関係者や有識者と面談。沖縄の基地負担の現状や米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設の問題点を訴えた。 訪米の意義として「基地の運用は、米軍の予算で行われるので、安全性や費用面での正当性などの調査を連邦議会に求めた」と述べた。また、2月…
2019/10/26
534万人で過去最高 上半期入域観光客 韓国減
県は25日、上半期の入域観光客数が534万8600人となり、対前年同期比で15万1300人増加(2・9%増)となり、過去最高を更新したと発表した。 行政と民間が一体となった誘客事業や、国内航空路線の拡充、昨年の麻しん発生の反動などにより、7月まで対前年同月を上回ったと分析した。ただ、8月以降、韓国市場の減速が顕在化しているとも指摘。国内観光客は、景気回復や航空路線の拡充などで前年を上回り372…
2019/10/26
商品化に向け試食会 受講生が地元素材生かす 農家支援の育成講座
6次産業化を目指す農家を支援する「アグリチャレンジ起業者育成講座」(主催・県八重山農林水産振興センター)の第4回講座が25日午後、結い心センターで開かれ、受講生11人が参加した。
2019/10/26
高圧ガス災害を防げ 関係事業者が防災訓練
「八重山地区高圧ガス防災訓練」(主催・沖縄県八重山事務所)がこのほど、石垣市消防本部で行われ、高圧ガス関係事業所の関係者らが防災訓練を行った。同訓練は10月の「高圧ガス保安推進月間」にちなみ、実際の高圧ガスによる災害とその拡大防止を目的として実施された。 訓練では、高圧ガスの使用中に火炎がガスの供給口に戻る「逆火」を阻止する訓練や、高圧ガス配送車両の緊急訓練措置などが行われた。 訓練本部長を…
2019/10/26
防災知識と行動学ぶ 役割分担の必要性実感 八重高
災害対策を学び、「災害ボランティア」などでの各自の役割について知識を広げてもらおうと、八重山高校PTA(石垣憲良会長)が24日午後、八重山高校武道場で「防災士講話と炊き出し訓練」を実施した。同校1年生の希望者約35人が参加し、食糧給水班など6班に分かれ、避難所での行動の仕方や防災食に関する知識を学んだ。PTAによる同イベントは初めて。
2019/10/25
ドラや太鼓、家々練り歩く 竹富島で「ユークイ」
竹富島の種子取祭で芸能が奉納された初日の20日夕方、最後の演目「曽我兄弟」が迫力たっぷりに演じられ、終了後も観客の興奮が冷めやらぬ中、世持御嶽の神前では、神司や有志らによるイバン(九年母の葉)戴みの儀式が執り行われた。その後、一行は種子取祭を統一したといわれる根原金殿をまつる根原家(ネーレ)に移動し、ユークイ(世乞い)が始まった。ユークイはその後、西、東、仲筋の三集落に分かれ、深夜遅くまで各家々…
2019/10/25
【金波銀波】八重山農林高校が高校野球の…
八重山農林高校が高校野球の九州大会に出場し、八重山住民は春の甲子園出場の期待に沸いた。残念ながら初戦敗退というほろ苦い結果に終わり、離島から甲子園の遠さを思い知ったが、2006年の甲子園に春夏連続出場を成し遂げた八重山商工の「すごさ」も改めて感じた◆当時は同校への官民挙げての支援、選手層の厚さ、経験豊かな指導者など、勝負に必要とされる「天の時、地の利、人の和」が奇跡的にそろった。当時に比べると、…
2019/10/25
移設位置の検討会議設置へ 県と浦添、那覇が合意 那覇軍港
米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添沖移設について、県と那覇、浦添両市は24日、「浦添ふ頭地区調整検討会議」を正式に設置して移設位置を検討し「那覇港施設移設に関する協議会」の中で移設に向けた協議を進める方針を固めた。同日午前、玉城デニー知事、那覇市の城間幹子市長、浦添市の松本哲治市長の3者が会談し、合意した。
2019/10/25
きょう霜降、晩秋の訪れ 11月並みの肌寒さに
24日は二十四節気の一つ霜降(そうこう)。秋が一段と深まり、朝霜が見られるころとされる。 南国八重山も朝夕はひんやりとした空気に包まれ、季節は晩秋へと向かっている。日脚も短くなり、午後7時を過ぎるころは辺りはもう真っ暗だ。 石垣市新川の舟蔵公園は、秋の夕暮れを楽しむ絶好のポイント。海岸沿いの防波堤では、茜(あかね)色に染まった夕日を眺める親子連れやカップルでにぎわっている。 23日は朝方の…
2019/10/24