八重山南方の大地震、想定 県庁で関係機関が訓練 津波3㍍から6㍍以上
県は23日、同日午前10時に八重山諸島南方沖で巨大地震が発生し、大津波警報が発表されたとの想定で災害対策本部を設置、運営する訓練を県庁と宮古合同庁舎で実施した。県庁内各部局や県警、陸自、空自、海保、消防、民間などの関係団体から約240人が参加し、図上訓練を行った。
2019/07/24
八重山南方の大地震、想定 県庁で関係機関が訓練 津波3㍍から6㍍以上
県は23日、同日午前10時に八重山諸島南方沖で巨大地震が発生し、大津波警報が発表されたとの想定で災害対策本部を設置、運営する訓練を県庁と宮古合同庁舎で実施した。県庁内各部局や県警、陸自、空自、海保、消防、民間などの関係団体から約240人が参加し、図上訓練を行った。
2019/07/24
県農大生、マンゴー贈呈 農水部長に成果報告
県立農業大学校果樹専攻コースの学生らは23日、県庁に農林水産部の長嶺豊部長を訪ね、実習成果を報告、約1年かけて育てたマンゴーを贈呈した。学生らは、マンゴーや他品目の果実に関するプロジェクトを各々が持ち、1年かけて研究した成果を報告した。 表敬訪問した学生は大城文也さん(2年)、宮里怜花さん(同)ら計6人。大城さんと宮里さんが、マンゴーの収穫量の増大や高品質化に取り組み、他の2年生2人がドラゴン…
2019/07/24
住民増と医療施設を 市や市教委などに要請 市北部五校地区連絡協
石垣市北部五校地区連絡協議会(河上眞一会長)は23日午後、市役所を訪れ、市・市議会と教育委員会への要請書を中山義隆市長、平良秀之市議会議長、石垣安志教育長に手渡した。河上会長は平久保校区で全園児・児童が5人という現状を指摘し、「近い将来、廃校の危機に直面し、ひいては地域の衰退を招くのでは」と憂慮。「全ての問題は高齢化と過疎化から発する」として、一般公営住宅の整備による住民の増加と老人介護施設・医…
2019/07/24
憲法に自衛隊明記「反対」 辺野古反対の民意強調 高良氏インタビュー
21日に投開票された参院選に沖縄選挙区から立候補し、当選した高良鉄美氏(65)=無所属新人=は22日、那覇市内の選対事務所で、宮古、八重山の新聞社4社の合同インタビューに応じた。安倍政権が憲法を改正して自衛隊を明記する方針を掲げていることに対し「やる必要があるのか。国会で議論する」と反対する考えを改めて強調した。
2019/07/23
石垣就航から30周年 「ファンの期待に応える」 乗客に記念品 ANAグループ
全日本空輸㈱(ANA)は22日、1989年7月22日の石垣での初就航から30周年を迎えた。 同日午前、「ANAグループ石垣線就航30周年記念式典」が新石垣空港(南ぬ島石垣空港)の出発ロビー6番搭乗口前で開かれた。 ANAの井口治沖縄支社長は「八重山の皆さんのご厚情のおかげ」と感謝。「八重山の四季折々を見たいファンの期待に応えるとともに、特産品を全国、世界に届けることで八重山経済に貢献したい」…
2019/07/23
きょう暑さ厳しい大暑 波照間で最高33.1度
きょう23日は二十四節気の一つ大暑。一年で最も暑さが厳しくなるころとされ、沖縄はこれから8月にかけ、うだるような猛暑が続く。 台風5号の通過後、雲が多く、すっきりしない日が続いていた八重山地方は22日、太平洋高気圧に覆われ、晴れた蒸し暑い一日となった。竹富町波照間で同日午後3時までに33・1度の最高気温を観測したほか、石垣市登野城で32度、他の観測地点でも30度を超す真夏日となった。 石垣市…
2019/07/23
「保守の牙城」は誤解 保革、石垣で常に接戦
21日投開票の参院選で「保守地盤」とされる石垣市、宮古島市では自民公認の安里繁信氏の得票がトップだった。ただ当選した高良鉄美氏との差が宮古島市では2360票と開いたのに対し、石垣市では8000票台で並び、479票差と肉薄された。市長選を除き、石垣市では保守系候補と革新リベラル系候補が常に接戦となっており「石垣市を保守の牙城と呼ぶのは、必ずしも実態を反映していない」と指摘する声もある。
2019/07/23
沖尚、興南破り甲子園へ 延長13回、死闘制する 高校野球沖縄大会
夏の甲子園出場をかけた第101回全国高等学校野球選手権沖縄大会の決勝戦が21日、沖縄セルラースタジアム那覇で行われ、沖縄尚学高校と興南高校が対戦した。沖尚が13回裏まで進んだ激闘を制し、5年ぶり8回目の甲子園出場を決めた。興南のエース・宮城大弥君は最後まで球威も衰えず、140㌔台ストレートを中心に1人で投げ続けた。対する沖尚は、13回表、2アウトから連続安打で出塁し、1・2塁に走者を進めた。続く…
2019/07/22
パーレー競漕で競う 豊穣祈願の黒島豊年祭
豊作を感謝し、五穀豊穣を祈願する黒島豊年祭が21日、黒島の宮里海岸で行われ、パーレー競漕では、仲本村と公民館チームが勝利した。強風のためパーレー競漕は午後になり、午前は奉納舞踊が披露され、地域住民や観光客を含めた270人以上が会場に集まった。 パーレー競漕では、宮良哲行さんと野底善行さんが神の言葉を伝える「杯取(さしきとらし)」を走者のウーニーに行い競漕がスタート。宮里村・仲本村と、東筋村・公民…
2019/07/22
「選挙戦に悔いない」 力不足と安里氏、今後は未定
落選した安里繁信氏は21日夜、那覇市内の事務所で支持者を前に「全ては私の力不足。最後までやりきった充実感と達成感はある。悔いの残らない選挙だった」と選挙戦を振り返った。今後の政治活動については「後援会や家族と向き合わないといけない。落ち着いてから最終的に判断する」と明言を避けた。 自民県連の中川京貴会長は「政策が浸透していなかった。基地問題は避けて通れなかった」と述べた。西銘順志郎選対本部長は、…
2019/07/22