各御嶽で感謝し祈願 きょうムラプール 四カ字豊年祭
八重山に伝わる最大の伝統行事、四カ字(登野城、石垣、大川、新川)豊年祭のオンプールが25日、市内各御嶽で執り行われ、地域住民らが今年の豊作に感謝し、来夏世の五穀豊穣(ほうじょう)、字民の無病息災を祈願した。優良農家の表彰もあった。
2019/07/26
各御嶽で感謝し祈願 きょうムラプール 四カ字豊年祭
八重山に伝わる最大の伝統行事、四カ字(登野城、石垣、大川、新川)豊年祭のオンプールが25日、市内各御嶽で執り行われ、地域住民らが今年の豊作に感謝し、来夏世の五穀豊穣(ほうじょう)、字民の無病息災を祈願した。優良農家の表彰もあった。
2019/07/26
石垣字会に頭寄贈 玉代勢さん、米寿記念の「松竹梅」
長年、字石垣の旗頭持ちとして活躍した玉代勢孫芳さんが四カ字オンプールの25日、米寿の生年記念として「松竹梅」の頭を石垣字会(大浜慶功会長)に寄贈した。 頭の製作者は玉代勢秀孝さんで、旗文字は「押風黄金(うすかじくがに)」。気候が順調で農作物が黄金のように実る五穀豊穣(ほうじょう)と、字民の無病息災、村の繁盛・安泰が祈念されている。 寄贈は午前8時から玉代勢さん宅で行われた。7年間の大役を果た…
2019/07/26
ガソリン税軽減措置延長を 離島振興協など県に要請
県離島振興協議会など4団体の代表が25日午前、県庁に玉城デニー知事を訪ね、国による沖縄のガソリン税などの軽減措置を2年延長するよう求める要請書を手渡した。玉城知事は「現行1リッター7円の(軽減措置)2年間延長を要請したい」と政府に働き掛ける考えを示した。要請団体は同協議会のほか県婦人連合会、県生活協同組合連合会、県石油商業組合。 ガソリン税などの軽減措置は祖国復帰以後、過去9回延長されている。…
2019/07/26
児童虐待防止を協議 万国津梁会議の部会初会合
有識者が県政の課題を議論する「万国津梁会議」は25日午後、那覇市内のホテルで、児童虐待について話し合う部会の初会合を開催した。玉城デニー知事は「児童虐待防止条例(仮称)」の年度内制定を目指している。初会合では、沖縄国際大の比嘉昌哉教授が委員長に選任された。 初会合では、子どもの権利を守るための学校への弁護士派遣、児童虐待と関連性が高いとされる若年出産の支援体制強化などを求める声が上がった。 …
2019/07/26
有休取得、若者雇用で優良 缶詰・農産保存で全国初認定 ㈱ケレス沖縄
農産物等の加工業務や食料品販売業務などを行う㈱ケレス沖縄(中川喜隆代表取締役社長)が先月26日付で、若者の採用・育成に積極的で、社員の離職率・有給休暇取得率などが一定水準を満たし、若者の雇用管理の状況などが優良な中小企業を認定する厚生労働省の「ユースエール認定制度」に基づく認定を受けた。「野菜缶詰・果実缶詰・農産保存食料品製造業」分野では全国初の認定。
2019/07/25
廃棄びんリサイクル確立 沖縄初のJIS認定 八重山でも生産計画
県内で飲食店を展開する株式会社トリム(坪井巖社長)は24日、沖縄総合事務局で記者会見し、廃棄されるびんを活用したリサイクル資材が製品の品質に関する国家規格であるJIS認定を沖縄で初めて受けたと発表した。また、経済産業省の「新市場創造型標準化制度」を活用し提案されたリサイクル資材としても、全国初のJIS認定になった。同社は八重山でも現地生産できるよう取り組みを進める予定。 トリムは県内で複数の居…
2019/07/25
移動可能な循環型トイレ開発 芸大学生が壁面デザイン
三重県に本社を置くアルコ株式会社(東和生社長)は24日、沖縄産業支援センターで沖縄に本社を置く光建設、沖創工、OMecotecと合同で記者会見し、共同で開発した移動可能な循環型水洗トイレ「ミニソフィ」の発売を発表した。ミニソフィの壁面デザインを制作した県立芸術大学の学生も表彰した。 デザインは学内コンペで決定し、9点の応募の中から、藤紗弥さん(20)=3年=と井上凜さん(21)=同=が制作した…
2019/07/25
高良氏に当選証書付与 「平和の一議席受け継いだ」 参院選
沖縄県選挙管理委員会の当山尚幸委員長は24日午前、21日に投開票された参院選沖縄選挙区で当選した高良鉄美氏(65)に当選証書を手渡した。高良氏は集まった支持者を前に「平和の一議席を受け継ぐことができた。沖縄の諸問題に取り組む覚悟を強くした」と決意表明した。 当選証書付与式のあと、報道陣に対し「身が引き締まる。国会活動で期待に答える」と強調。「基地問題を全国民に訴えたい」と誓った。 初登院は8…
2019/07/25
きょうから四カ字豊年祭 新川、綱かきに奮闘
石垣市四カ字豊年祭が25日から2日間にわたって行われるのを前に、26日のムラプールで使う大綱引きの綱づくり(綱かき)が23日から新川の真乙姥嶽で行われ、新川字会の若者たちが炎天下、大粒の汗を流しながら全長約100㍍の大綱を完成させた。 綱は今年の一期米のワラを使用。境内にあるアコウの木の下で男たちが3人一組になって「エイッ、エイッ」という掛け声とともに、綱づくりに奮闘。小綱を7本つくり、2日目…
2019/07/25
恒例の「獅子皮作り」 豊年祭に向け準備 登野城獅子保存会
登野城獅子保存会(黒島弘会長)は21、22日の2日間、黒島会長宅で恒例の「獅子皮(シィーシィーぬカー)作り」を行い、豊年祭への準備を進めた。 登野城の獅子2頭は獅子面や胴体が大きく、年数回の獅子舞で、獅子の皮にほころびなどができる。その修復と後進育成を兼ね、小中学生や会員の子どもらに声をかけ、毎年この時期に実施している。 今回は糸芭蕉約100本を用意。切り出して皮をはぎ、皮を脱穀機で荒削りし…
2019/07/24