食品ロス削減に意欲 フードバンクやいま設立 困窮者などサポート
一般社団法人サポートセンターHOPE(山里世紀子代表)は、まだ食べられるのに廃棄される食品を企業や個人から寄贈してもらい、困窮している人などに渡す「フードバンクやいま」を20日、スタートさせた。フードバンクの設立は、石垣市では社会福祉協議会に次いで2カ所目。事務局の岡崎文代さん(54)=自営業=は「食品ロスを減らして、環境に優しい活動を目指したい」と意気込んだ。
2019/06/21
食品ロス削減に意欲 フードバンクやいま設立 困窮者などサポート
一般社団法人サポートセンターHOPE(山里世紀子代表)は、まだ食べられるのに廃棄される食品を企業や個人から寄贈してもらい、困窮している人などに渡す「フードバンクやいま」を20日、スタートさせた。フードバンクの設立は、石垣市では社会福祉協議会に次いで2カ所目。事務局の岡崎文代さん(54)=自営業=は「食品ロスを減らして、環境に優しい活動を目指したい」と意気込んだ。
2019/06/21
「県民の人権蹂躙されている」 米兵の女性殺害で決議文
4月に北谷町で発生した米海軍兵による女性殺害事件を受け、抗議実行委員会の亀谷長久共同代表(北谷町議会議長)らが20日、県庁に玉城デニー知事を訪ね「県民の人権は蹂躙(じゅうりん)され続けている」として、日米両政府に抗議する決議文を手渡した。在沖米軍の撤収も求めた。 決議文は賛同する53団体の連名。共同代表には糸数慶子参院議員らが名を連ねた。日米両政府には、被害者遺族への謝罪と補償、継続的なケア、…
2019/06/21
【視点】いたちごっこの待機児童問題
待機児童解消に向け、各自治体は認可保育施設の増設や定員拡大などに取り組んでいるが、いたちごっこの状況が続いている。県が発表した今年4月1日現在の待機児童数は1702人で、前年度より168人減少したものの、依然「ゼロ」にはほど遠い。 県内の自治体で待機児童数が百人を超えているのは、那覇市250人、南風原町208人、沖縄市198人、南城市145人。先島は石垣市55人、宮古島市12人となっており、県…
2019/06/21
茅葺屋根全面工事へ 県指定文化財・新盛家住宅 工事発注、7月下旬頃 竹富町一般質問
竹富町議会(新田長男議長)6月定例会では一般質問最終日の20日、仲里俊一、上盛政秀、那根操の3氏が登壇した。県指定文化財(建造物)で、県内に現存する最古の木造茅葺き屋根の民家とされる「新盛家住宅」の全面葺き替え工事について、町教育委員会は7月下旬頃の工事発注を見込んでいることが分かった。那根氏の質問に冝間正八教育委員会社会文化課長が答弁した。
2019/06/21
不明届の高齢女性発見 八重山署、金城さんに感謝状
八重山警察署の島尻重美署長は19日午後、高齢者の保護に貢献したとして、石垣市の金城勝枝さんに感謝状を贈呈した。 金城さんは石垣市字新川にある県道70号線沿いを帰宅途中、真っ暗な夜道を歩いている70代の女性を発見。悪天候の中、車道を歩いている女性を心配し「おばさん、どこいくの」と声をかけ、女性を保護するため自分の車に乗せた。 認知症で自宅に帰れなくなっていた女性は「石垣の家に帰ろうと思ってたけ…
2019/06/20
町長、災害対処の必要性強調 役場移転「遅れないよう対応」 竹富町議会一般質問
竹富町議会(新田長男議長)6月定例会は19日、一般質問2日目に入り、大浜修氏、山下義雄氏、加屋本真一氏、宮良道子氏の4氏が登壇した。石垣海上保安部が離島から石垣島への急患搬送に使用している旧石垣空港跡地の「真栄里ヘリポート」の使用継続が近く困難になる可能性をめぐり、西大舛髙旬町長は自然災害時の対応の重要性に言及し、「オスプレイが離着陸できるぐらいの体制でなければ」と強調した。
2019/06/20
市有地売却へ検討本格化 貸し付け求める声も 石垣陸自配備
石垣市平得大俣地区への陸上自衛隊配備計画で、市が駐屯地建設予定地となっている市有地の売却に向けた検討作業を庁内で本格化させたことが19日までに分かった。市は市有地売却の可否を論議する公有財産検討委員会(委員長・川満誠一副市長)を開き、防衛省の担当者から配備計画の説明を受けた。近く市有地の不動産鑑定を行い、結果を踏まえて結論を出す。防衛省は売却を求めているが、市側には貸し付けにすべきとの声もあり、ど…
2019/06/20
【視点】いつまで対立を続けるのか
米軍普天間飛行場の辺野古移設を巡り、玉城デニー知事は18日開会した県議会6月定例会に、国を提訴するための議案と弁護士費用約689万円の補正予算案を上程した。翁長雄志前知事時代から続く県と国の訴訟合戦は、もはや見慣れた光景となってしまった。 国地方係争処理委員会は、辺野古沿岸部の埋め立て承認撤回を取り消した国の採決を違法とする県の審査申し出を却下すると決めた。県はこれを不服として、県議会の議決を…
2019/06/20
宜野座小の32人石垣へ 民泊、宮良で離島交流体験
宜野座小学校(崎山和史校長)小学5年生の児童32人が19日、県離島交流体験促進事業で石垣市宮良を訪れ、黒糖糖蜜作りなどの体験学習を行った。児童たちは宮良にある民家で2泊3日、島の暮らしを体験する。
2019/06/20
蘇澳鎮へ30人が出発 小・中学生が交換留学で
石垣市と姉妹都市を結ぶ台湾の宜蘭県蘇澳鎮(すおうちん)と交換留学をする「2019年度石垣市小学生・中学生教育交流事業」(主催・石垣市教育委員会)の出発式が19日、南ぬ島新石垣空港国際線広場で開かれ、小中学生30人が出発した。 交流事業は3泊4日の日程。ホームステイをしながら、地元の学校で授業を受けたり、蘇澳鎮で有名な冷たい水につかる冷泉体験や、渓流下り、自然学習などを行う。 参加する生徒はこ…
2019/06/20