音楽を通して平和を サキシマミーティングが歌声
学校法人大庭学園は21日、うるま市民芸術劇場で第26回「福祉と平和音楽祭」を開催し、石垣島出身の歌手、新良幸人さんと宮古島出身の下地勇氏による男性デュオ。「サキシマミーティング」がライブとトークショーを行った。学園傘下のソーシャルワーク専門学校の生徒や教職員が参加し、23日の「慰霊の日」を前に、戦争と平和、福祉を考える機会とした。今年で26回目。
2019/06/23
音楽を通して平和を サキシマミーティングが歌声
学校法人大庭学園は21日、うるま市民芸術劇場で第26回「福祉と平和音楽祭」を開催し、石垣島出身の歌手、新良幸人さんと宮古島出身の下地勇氏による男性デュオ。「サキシマミーティング」がライブとトークショーを行った。学園傘下のソーシャルワーク専門学校の生徒や教職員が参加し、23日の「慰霊の日」を前に、戦争と平和、福祉を考える機会とした。今年で26回目。
2019/06/23
【視点】子どもに悪影響及ぼす貧困
県が子どもを取り巻く家庭環境や経済状況を把握しようと、今月まとめた2018年度県小中学生調査報告書からは、家庭の貧困が子どもの成長に悪影響を及ぼしている実態が浮かび上がった。経済の底上げを着実に進め、貧困に苦しむ子どもを一人でも多く救う施策を展開しなければ、沖縄に未来はない。 一家が自由に使える稼ぎである「等価可処分所得」が年間122万円を下回る困窮層の割合は25・0%。2015年度調査(29…
2019/06/23
【視点】あす慰霊の日、平和で安全な沖縄に
沖縄戦で犠牲になった軍民20万人の御霊に思いをはせ、戦争を知らない未来の世代へ平和のたいまつを引き継がなくてはならない。あす6月23日、沖縄は74回目の「慰霊の日」を迎える。 沖縄県民の心深くに刻まれた戦争への嫌悪感は、もはや遺伝子にも近いものだが、沖縄を取り巻く状況は容易ではないのが現実だ。県民は米軍と自衛隊を巡る大きな課題に直面している。 まず米軍普天間飛行場の辺野古移設問題は、来月の参…
2019/06/22
きょう昼が最長の夏至 石垣は日の入り午後7時35分
きょう22日は二十四節気の一つ夏至。一年で最も昼が長い日とされる石垣の日の出は午前5時56分、日の入りは午後7時35分。国内で最も遅く日が落ちる与那国は日の入りが午後7時40分である。 21日の八重山地方は高気圧に覆われ、朝から強い日差しが照り付けた。 竹富町波照間では同日午後2時に32.9度を観測したほか、他の観測地点でも31~32度まで気温が上がった。 前線が北上し、梅雨明けも近い。昨…
2019/06/22
夏の味覚 全国へPR パイン・マンゴーを出荷
日本郵便㈱八重山郵便局(西里博務局長)は21日、同局で石垣島特産のパイン・マンゴーをゆうパックで全国に発送する「パイン・マンゴー出荷式」を開いた。8月8日までに、パイン4万7千個、マンゴーは1万3千個の出荷を計画している。 今年のパインは豊作で例年より早い6月上旬に出荷を開始。マンゴーは暖冬の影響で花芽の分化期が遅れはしたが、例年並みの収獲が見込まれるという。 生産者を代表してゆうパックの会…
2019/06/22
テレビ電話で平和学習 大本小と赤道小が交流
大本小学校(知念克治校長)の全児童7人は21日、同校で、うるま市赤道小学校(幸喜徹校長)の6年1組35人とテレビ電話で交流し、沖縄戦や戦争マラリアについて学んだことを発表し合った。 赤道小の児童は沖縄本島で起きた地上戦、集団自決、現在も続く不発弾処理、オスプレイ、基地問題について発表した。 大本小は戦争マラリアをテーマに選んだ。1年生から3年生の児童3人は宮里テツさんの戦争体験を元にした紙芝…
2019/06/22
現議場で最後の議会に 町長、町議ら別れ告げる
竹富町の仮庁舎移転が予定通りに進めば現庁舎議場での議会は最後となることから、竹富町議会の町議らと西大舛高旬町長は21日、議場に別れを告げ、新議場で行われる今後のまちづくりに向けた意気込みを語った。 現庁舎は1977年9月1日、現在の八重山郵便局南側駐車場の町有地にあった庁舎から、旧八重山ボウリング場の庁舎へ移転が完了し、同2日から業務を開始した。議場は同年の9月議会から使用され、41年以上が経…
2019/06/22
【青年弁論大会】本土と沖縄が紡いできた歴史
[敢闘賞]齋藤仁貴 いま沖縄と本土の関係はかつてないほど、危機的状況を迎えています。本土の人々と沖縄にいる人々の間には価値観のズレが大きく広がろうとしています。基地問題、沖縄・本土との経済格差問題など、問題は複雑化し、本土との間だけではなく、沖縄内部でも分断に向けて加速し続けています。果たしてそれでよいのでしょうか。我々には共に紡(つむ)いできた「歴史」があります。 まず科学的に見ましょう。2…
2019/06/21
【国境を撮る⑨】歴史の捏造も辞さぬ隣国 沖縄 地理的に重要な場所
〈尖閣諸島の危機は沖縄の危機に直結する。中国に沖縄経済が牛耳られる前に、尖閣の実効支配を強化する必要がある〉 もし尖閣諸島が中国に奪われたら、沖縄全体の危機は格段に増す。 例を挙げよう。今、対馬では、日本人をダミーにした韓国企業の進出が横行している。日本人を代表者に指名している企業ではあるが、資金は韓国から来ている。こういう企業がホテル、タクシーなど、地場産業に参入し、企業が儲けた金は韓国に…
2019/06/21
「竹富島から県トップを」 小学陸上クラブ監督 嶋英忠さん ユニホーム寄贈で児童を激励
竹富島の小学生陸上クラブ(通称、嶋さんクラブ)の監督、嶋英忠さん(78)がこのほど、同クラブ保護者会(隅田七重会長)にユニホーム上下30セット(約7万円相当)を寄贈した。嶋さんは「竹富島から県トップの選手を出す」と鼻息も荒い。 北海道小樽市出身の嶋さんは25年ほど前に縁があり竹富島へ移住、観光の仕事をしながら陸上選手としても活躍、「陸上王国八重山」の歴史に名を刻んだ。2002年県マスターズ陸上…
2019/06/21