「自然環境保全条例に不備」 白保リゾート連絡協が要請
石垣市白保で株式会社日建ハウジングが計画しているホテル建設計画を巡り、計画に反対する白保リゾートホテル問題連絡協議会の山城吉博会長らが23日、しらほサンゴ村で記者会見し、現行の市自然環境保全条例では計画を規制できない不備があると指摘した。市には条例改正を求める要請書を22日に提出した。 同条例では市に対し、開発行為の届け出を義務付け、市長や関係する市民などの同意も求めている。同意を得た開発計画…
2019/04/24
「自然環境保全条例に不備」 白保リゾート連絡協が要請
石垣市白保で株式会社日建ハウジングが計画しているホテル建設計画を巡り、計画に反対する白保リゾートホテル問題連絡協議会の山城吉博会長らが23日、しらほサンゴ村で記者会見し、現行の市自然環境保全条例では計画を規制できない不備があると指摘した。市には条例改正を求める要請書を22日に提出した。 同条例では市に対し、開発行為の届け出を義務付け、市長や関係する市民などの同意も求めている。同意を得た開発計画…
2019/04/24
子の健やかな成長願う 県庁にこいのぼり掲揚
県は5月5日から始まる児童福祉週間を前に22日午前、県庁正面玄関前でこいのぼり掲揚式を開き、与儀こども園の児童46人、いずみのもり保育園の児童12人と引率者らが参加した。 こいのぼりの歌に合わせてこいのぼりを掲揚し、子どもたちはお遊戯を披露した。式の最後に、参加した児童全員にミニこいのぼりが手渡され、園児たちは風向きに合わせて掲げたり「ふーふー」と息を吹きかけたりしてはしゃいだ様子で喜んだ。 …
2019/04/24
次世代へ継承推進 琉球紅型、あす社団法人化
一般社団法人琉球びんがた普及伝承コンソーシアム(屋冨祖幸子理事長)の発足に伴う記者発表が23日午後、県庁で行われ、事業内容などが紹介された。
2019/04/24
チュウダイズアカアオバト 石垣島 鳥 紀行➀
ズアカアオバトの亜種とされるチュウダイズアカアオバトが先島諸島に生息する。 「ズアカ」は漢字で「頭赤」と書く。頭が赤いはずだが赤くない。台湾のズアカアオバトは頭が赤い。ズアカアオバトが台湾にいる個体を見て命名され、そのままなのだ。戦前、日本が台湾を領有した時代の名残である。 11日、於茂登岳の南側にある於茂登前岳の頂上付近で見かけたこの個体は、逃げずにこちらに向かって飛翔して、ちょっと驚かさ…
2019/04/24
【視点】屋良氏 政策は実行可能か
衆院沖縄3区補選で初当選したフリージャーナリストの屋良朝博氏は当選から一夜明けた22日、精力的に報道各社のインタビューに答え、米軍基地問題や沖縄振興の政策を語った。自身の著書や、屋良氏が参加しているシンクタンク「新外交イニシアティブ」の提言などからも、屋良氏の構想を知ることができる。米軍普天間飛行場を辺野古移設なしで返還させると強調するが、実行可能なのか疑問も残る。 屋良氏は、在沖米海兵隊がオ…
2019/04/24
住民拠点SSに8店舗 石垣エスエス、停電時も給油可能
株式会社石垣エスエスグループ(大浜一郎代表取締役社長)のサービスステーション8店舗が経済産業省資源エネルギー省から住民拠点SSとして認定され22日、同社で会見が開かれた。認定されることで国の補助金を活用して発電機を整備し、災害時に停電となってもガソリンなどの給油が可能となる。 住民拠点SSは、災害時に地域の燃料供給拠点として整備するもので、国が250万円を上限とし、自家発電機を補助する。 石…
2019/04/24
那覇軍港の移設巡り協議 国と沖縄、2年ぶり
国と沖縄県、那覇市や浦添市などは23日、那覇市の米軍那覇港湾施設(那覇軍港)の浦添市への移設を巡り、防衛省で協議会を開いた。移設先となる浦添埠頭(ふとう)内での具体的な位置などについて、約2年ぶりに議論。県と両市は、国に協議会の早期開催を求めていた。 那覇軍港は、1995年の日米合同委員会で日本側への返還が決まった米軍施設・区域の一つ。浦添市への移設が条件とされ、一部に反対意見がある。
2019/04/24
「海しる」の運用開始 200項目以上の情報を提供 海保
海上保安庁は17日、政府などが持つ海洋情報を集約し、地図上で重ね合わせて表示できる情報サービス「海洋状況表示システム」(愛称・海しる)の運用を開始した。 同システムは、「海の今を知るために」様々な情報を共有・提供するサービスで、掲載されているデータは、日本周辺の海域や衛生情報を含む広域情報、気象・海象など200項目以上の情報がリアルタイムで一元的に利活用できる。また、海水浴場や潮干狩りなどの海…
2019/04/23
水耕栽培で食用花 県内初、「與座菜園」を披露
シール看板などを手掛ける㈲与座設備(與座清宏代表取締役)は18日、同社で発光ダイオード(LED)を利用した水耕栽培で食用花やマイクロリーフを扱う「與座菜園」を披露した。 菜園は完全閉鎖型のLED植物工場で、現在100種類もの品種を扱う。種は市販の種を培養し今後は品種ごとに量を調整したり需要に合わせて生産し、県内のホテルやレストランに出荷する予定という。 菜園長の與座宏太さん(27)=南風原町…
2019/04/23
県、係争委に審査申し出 撤回取り消し裁決不服で 辺野古移設問題
県が昨年夏に行った辺野古埋立て承認の撤回を、石井啓一国土交通大臣が5日取り消した裁決に対して、県は22日、国地方係争処理委員会(係争委)にその裁決を不服として、審査申出書を発送した。 玉城デニー知事は会見し、審査申出の理由として、国交大臣は内閣の一員の立場で、沖縄防衛局の審査請求を判断する地位になく、採決は地位濫用による違法なものであるなどと批判した。また玉城氏は、埋め立て予定海域の軟弱地盤の…
2019/04/23