次期振興計画に向け提言 新代表幹事に川上氏 経済同友会
沖縄経済同友会(渕辺美紀代表幹事)は25日、市内のホテルで通常総会を開き、今年度事業計画などを決めた。2021年度に現行の沖縄振興計画は期限を迎えるため、翌年度からの新振興計画策定に向け、提言を行う特別委員会やプロジェクトチーム(PT)を設置する。代表幹事には川上康・琉銀頭取を選出した。
2019/04/26
次期振興計画に向け提言 新代表幹事に川上氏 経済同友会
沖縄経済同友会(渕辺美紀代表幹事)は25日、市内のホテルで通常総会を開き、今年度事業計画などを決めた。2021年度に現行の沖縄振興計画は期限を迎えるため、翌年度からの新振興計画策定に向け、提言を行う特別委員会やプロジェクトチーム(PT)を設置する。代表幹事には川上康・琉銀頭取を選出した。
2019/04/26
本マグロ12本水揚げ 地元でも購入可能に
24日早朝から八重山漁協に本マグロを獲った漁船が到着。この日、計12本の巨体が水揚げされ、ゴールデンウイーク前ながらも、荷さばき場は活況を呈していた=写真。 本マグロの水揚げは宏徳丸3本(178キロ、144キロ、209キロ)、天心丸2本(172キロ、164キロ)、第一稜丸1本、日の丸6本(189キロ、157キロ、209キロ、243キロ、200キロ、211キロ)。クレーンで釣り上げられ、大きな魚…
2019/04/25
【視点】平成最後の「明和大津波の日」
八重山の犠牲者数9313人、人口比で32.2%。1771年(明和8年)4月24日の「明和の大津波」による被害である。昨日は平成最後の「明和大津波の日」だった。石垣市は同日を防災の日、同日から1週間を防災週間と定めている。「万一の備え」に対する意識を改めて強化する必要がある。 島内にある慰霊塔の碑文には「午前8時ごろ大地震があり、それがやむと石垣島の東方に雷鳴のような音がとどろき、間もなく外の瀬…
2019/04/25
尖閣警備「職員を支援」 真部次長が就任あいさつ
1日付で第十一管区石垣海上保安本部次長に就任した真部克彦氏(48)と、同保安部管理課長の平島好朗氏(50)が22日午後、着任あいさつで八重山日報社を訪れた。真部次長は「事故やトラブルなく職員が業務できるよう支援していきたい」と抱負を語った。 真部次長は大分県出身。昨年4月には初めて同保安部特定運用巡視船第一クルー機関長として勤務した。「石垣海保は600人の職員と巡視船16隻を持ち、日本で最大規…
2019/04/25
災害の教訓 次世代へ 石垣市 明和の大津波慰霊祭
2019年度の明和大津波遭難者慰霊祭(石垣市主催)が24日、石垣市の宮良タフナー原の同慰霊の塔前で開かれ、参列者が犠牲者の冥福を祈った。小・中学生の作文朗読では、災害の教訓を次世代に伝える誓いを述べた。 中山義隆市長は式辞で平成の31年間に起きた大地震などを振り返り、「重要なことは過去の教訓から学び、一人ひとりが自分自身の大切な人の命を守るため、防災・減災の意識を高く持ち、常日頃の備えを整える…
2019/04/25
県議会、あす抗議決議 謝罪と再発防止要求 米兵女性殺害
県議会米軍基地関係特別委員会(軍特委、仲宗根悟委員長)は22日、13日に北谷町で発生した米海軍兵による日本人女性殺害を受け、抗議決議と意見書を可決した。県議会本会議は26日開かれ、同様に全会一致で可決する見通し。 抗議決議と意見書では、日米両政府による謝罪と遺族への補償を求め、米軍人・軍属による事件事故の根絶と再発防止、日米地位協定の見直し、米軍基地の整理縮小なども要請した。抗議決議は米国大使…
2019/04/25
「希望者は市に申請を」 無断利用に注意呼び掛け 米原キャンプ場
石垣市の米原キャンプ場で、一部のダイビング業者らが駐車場やシャワーなどを無断利用しているため、正規に利用を申請した市民が利用できないケースが発生している。同キャンプ場は従来、指定管理者が管理していたが、4月1日からは市が直営しており、市施設管理課は「利用希望者は、事前に市に申請してほしい」と呼び掛けている。27日から始まる10連休中の利用を希望する場合は、26日までに同課に申請する必要がある。 …
2019/04/25
辺野古「解決策でない」 屋良氏に当選証書付与 衆院3区補選
衆院沖縄3区補選で当選した屋良朝博氏への当選証書付与式が24日、県庁で開かれ、県選挙管理委員会の当山尚幸委員長が当選証書を手渡した。 屋良氏は「多くの方の付託、期待を受けて国政に行く。責任を重く受け止めている」と強調。米軍普天間飛行場の辺野古移設問題について「普天間飛行場の解決の道筋をきちんとつけていきたい。辺野古は解決策ではないという認識を、国会の中で広げたい」と意気込んだ。 自らが表明し…
2019/04/25
米F15墜落は操縦ミス 昨年6月、沖縄沖で発生
米軍嘉手納基地(嘉手納町など)所属のF15戦闘機が昨年6月、沖縄県沖に墜落した事故で、米側はパイロットの操縦ミスで機体や整備に問題はなかったとの調査結果をまとめた。情報提供を受けた防衛省と外務省が24日、公表した。 事故は昨年6月11日午前6時25分ごろ、米空軍のF15が嘉手納基地の南約130㌔の海上で墜落。米軍のパイロット1人が緊急脱出し、重傷を負った。 米側の調査結果によると、F22戦闘…
2019/04/25
政府に沖縄振興推進要請 知事、基地の跡地利用も
上京中の玉城デニー知事は23日、宮腰光寛沖縄担当相らを訪れ、沖縄振興と米軍基地の跡地利用推進を要請した。松川正則宜野湾市長、西田睦琉球大学学長も同行した。要請後、知事は報道陣に対し「沖縄振興は非常に関心も高い。日本国内の南の玄関口としての役割と機能が、国内経済にもつながっていくという考えも聞かせてもらった」と好感触を強調した。 要請書では、政府の「経済財政運営と改革の基本方針2019(仮称)」…
2019/04/24