防衛局が軍用地主に説明 伊江島補助飛行場返還要求も
沖縄県収用委員会(野崎聖子会長)は19日、沖縄市中央公民館で伊江島飛行場や嘉手納基地などの米軍施設について公開審理を行い、駐留軍用地の地主と沖縄防衛局が参加。地主らからは、伊江島補助飛行場が強化されることを問題視し、返還を求めた。 地主らは、伊江島補助飛行場に恒久施設が建設されていると指摘。使用期間を超えるため、自分たちの承諾がない限り、違法だと指摘した。土地の使用期限に防衛局は、駐留軍は長期…
2019/03/20
防衛局が軍用地主に説明 伊江島補助飛行場返還要求も
沖縄県収用委員会(野崎聖子会長)は19日、沖縄市中央公民館で伊江島飛行場や嘉手納基地などの米軍施設について公開審理を行い、駐留軍用地の地主と沖縄防衛局が参加。地主らからは、伊江島補助飛行場が強化されることを問題視し、返還を求めた。 地主らは、伊江島補助飛行場に恒久施設が建設されていると指摘。使用期間を超えるため、自分たちの承諾がない限り、違法だと指摘した。土地の使用期限に防衛局は、駐留軍は長期…
2019/03/20
【視点】普天間、両立せぬ二つの政策
「普天間飛行場の閉鎖返還を求めていくのは、辺野古新基地を造らせない公約と並んで県の最も重要な政策だ」 18日、米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市を就任後初めて訪れた玉城デニー知事は、松川正則市長にこう語った。松川市長は「辺野古移設反対もあるかも知れないが、じゃあ普天間はどうするんだという具体策を一緒になって考えてほしい」と求めた。 普天間飛行場問題を巡り、県が陥った袋小路を象徴しているようなや…
2019/03/20
川島波瑠君(大浜小6年)がV セーリング市長杯
第4回石垣市長杯OP級セーリング選手権大会(石垣ジュニアヨットクラブ=主催)が17日、石垣漁港フィッシャリーナおよび石垣港沖で開催され、石垣市内の小学生児童6人が出場した。 レースは風速毎秒5~7㍍、波高30㌢風向東。おおむね順風で強からず弱からずのコンディションで全6レースを行い、上位5レースの合計得点で競われた。大浜小6年の川島波瑠君が見事優勝を果たした。川島君は「風を読んでコースを引けた…
2019/03/20
桐生(平真小5年)が3位 県空手道選手権で入賞
国際空手道連盟極真会館沖縄県支部主催の「第26回オープントーナメント全沖縄県空手道選手権大会」が17日、那覇市民会館で開催された。同支部石垣道場(田福雄市責任者)から11人の選手が出場し、桐生千空(平真小5年)が小学5年生女子の部で3位に入賞する活躍を見せた。 桐生は全国大会出場の切符をかけて準決勝に挑んだが惜しくも判定で敗れ、出場権を逃した。この日、同大会に出場した桐生寛平(ふくぎの郷保育園…
2019/03/20
ドローンで離島に物資 西表―鳩間、実証実験へ 竹富町
町内物資輸送体制を確保しようと、竹富町が新年度に無人飛行機(ドローン)を活用した実証実験を計画している。西表島上原―鳩間島間で物資輸送をするもので、19年度から2年間の計画。船便の欠航率が高いという〝離島苦〟を解消するための実験となる。
2019/03/20
重文に蔵元絵師画稿類 文化審議会、文科相に答申 石垣市初の美術工芸品指定
国の文化審議会は18日、美術工芸品分野で石垣市所有の八重山蔵元絵師画稿類(宮良安宣旧蔵)90点、古文書の部で琉球国時代石碑25基、歴史資料の部で伊江御殿家関係資料146点を重要文化財に指定するよう柴山昌彦文部科学相に答申した。石垣市では重要文化財指定は4件目。美術工芸品が指定されるのは初めて。 八重山蔵元絵師画稿類は19世紀の琉球国八重山蔵元の絵師が描いた画稿類の一括資料。蔵元は琉球国の離島統…
2019/03/19
松川市長「普天間どうするか」 知事と会談、負担軽減訴え 宜野湾市
玉城デニー知事は18日、宜野湾市役所で松川正則市長と面談した。松川市長は、同市にある米軍普天間飛行場の返還が進まない現状について「具体策を知事も考えてほしい。辺野古移設反対もあると思うが、普天間はどうするのか」と指摘。玉城知事は辺野古移設反対が多数を占めた県民投票の結果に触れ「危険性除去や負担軽減を頑張ってほしいという後押しだという思いで取り組む」と述べた。
2019/03/19
一般男子 カレッジ初V達成 一般女子 にぃーけーや女王奪還 八重山日報杯バスケ
今年の八重山最強チームを決める第7回八重山日報社杯バスケットボール大会(主催・八重山日報社、主管・八重山バスケットボール協会、共催・八重山ミニバスケットボール連盟)の準決勝と決勝が17日、石垣市総合体育館メインアリーナとサブアリーナで行われた。 中高一般男子は「team college(チームカレッジ)」が初優勝。同女子は「にぃーけーや」が女王に返り咲いた。ミニ男子は「北部ファイターズ」、同女…
2019/03/19
那覇空港新ターミナルが供用開始 国内線、国際線の客らが利用 空港ビルが一体化、利便性向上
那覇空港の国内線・国際線両ターミナルビルを連結させる「際内連結ターミナル」が18日朝、供用を開始した。午前9時に開かれた開始式典には、那覇空港ビルディングの兼島規社長や国、県、同ターミナルを使用する航空会社の関係者らが出席。くす玉を割り、供用開始を祝った。 式典後は、海外航空会社のチェックインカウンターに利用客が集まり、出国手続きを済ませるため長蛇の列を作った。また、同日から国内LCC(格安航…
2019/03/19
多文化共生の道探る 外国人含め市民が意見交換
県多文化共生モデル等推進事業のイベント「ことコト石垣ラウンジ」(主催・県、共催・石垣市、実施団体・沖縄NGOセンター)が17日、石垣市商工会館ホールで行われた。会場には国際交流や多文化共生に関心がある人や市内在住の外国人ら約20人が参加した。石垣における同事業の最終回で4回目となるイベントで、これからの多文化共生の取り組みを探るもので、出席者から意見やアイディアが出された。
2019/03/19