中国〝地元メディア〟が取材妨害 人権派弁護士公判、異常な光景
中国で2015年7月に公安当局に拘束され、国家政権転覆罪に問われた人権派弁護士、王全璋(おう・ぜんしょう)氏の26日の初公判。地裁周辺では、民主主義国家では考えられない異常な光景が繰り広げられた。 100人を超える公安当局者が配置された。海外メディアから多数の記者らが詰め掛けたが、地元メディアと称する集団が、海外メディアの記者らにカメラやマイクを向けて「中国は法治国家なのになぜ批判するのか」な…
2018/12/28
中国〝地元メディア〟が取材妨害 人権派弁護士公判、異常な光景
中国で2015年7月に公安当局に拘束され、国家政権転覆罪に問われた人権派弁護士、王全璋(おう・ぜんしょう)氏の26日の初公判。地裁周辺では、民主主義国家では考えられない異常な光景が繰り広げられた。 100人を超える公安当局者が配置された。海外メディアから多数の記者らが詰め掛けたが、地元メディアと称する集団が、海外メディアの記者らにカメラやマイクを向けて「中国は法治国家なのになぜ批判するのか」な…
2018/12/28
那覇市議会が県民投票可決 自公反対「地元の民意尊重を」
那覇市議会(翁長俊英議長)は26日の定例会最終本会議で、辺野古米軍基地建設の埋め立ての賛否を問う県民投票の事務経費を含む一般会計補正予算案を賛成多数で可決した。県民投票は来年2月に実施される予定で、事務経費は5898万9千円が計上された。ニライ、共産、維新・無所属、無所属の会、なはみらいの22人が賛成、自民、公明の13人が反対、なは立志会4人が退席した。
2018/12/27
県民投票予算の再議否決 外間町長、独自判断で執行へ 与那国町議会
辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票の予算案を与那国町議会(前西原武三議長)が一般会計補正予算から削除したことを受け、外間守吉町長は26日、臨時会を開いて同予算の再議を求めたが、議長採決で否決された。外間守吉町長は「否決になっても執行する」と明言。地方自治法で定められた原案執行権を行使し、独自の判断で県民投票実施へ向けた手続きを進める考えを示した。
2018/12/27
「八重山の観光振興に尽力」 宮平氏の黄綬褒章祝う
2018年度秋の褒章で黄綬褒章を受章した美ら花グループ代表取締役会長・CEOの宮平康弘氏の受章祝賀会が26日、南の美ら花ホテルミヤヒラで行われ、帝国ホテル代表取締役会長で日本ホテル協会の小林哲也前会長、中山義隆市長ら多くの関係者が参加した。 ミス八重山から宮平氏に花束が贈呈され、石垣島竹富郷友会による「そうじかち」、石垣島観光交流協会による「鷲ぬ鳥節」などが披露された。 宮平氏は「家業から企…
2018/12/27
真っ赤な球形の花が見ごろ オオベニゴウカン開花
球形の花を咲かせるオオベニゴウカンが見ごろを迎えている。 ボリビア原産のマメ科の常緑低木で高さは2㍍内外になる。ギンゴウカンと呼ばれるギンネムの仲間で、12月から2月ごろにかけてギンネムより一回り大きい花径4㌢くらいの化粧用パフに似た真っ赤な花をたくさん咲かせる。 花は線状の長い雄しべが数多く集まってできており、遠くからでもよく目立つ。別名キャリアンドル。熱帯の花だが、なぜかこの時季に開花し…
2018/12/27
【日報の本棚】日本史の深層 矢作直樹著
救急医療の現場で生と死を見てきた東京大名誉教授の医師、矢作直樹さんが、改めて日本の歴史を見直した書が、扶桑社から刊行された。患者や家族の変化を通じ、日本人の心構えが変わって来たと感じた著者は、戦後の日本人が受けてきた歴史教育に原因があると思い当たる。 同書では「歴史の真実」を知りたいと願う人たちのために、歴史の授業や一般的な歴史の本では取り上げられない「歴史のウラ側」を紹介する。 1947年…
2018/12/27
県選抜に伊志嶺太千君 侍ジャパンU―12と交流会へ
今年8月に台湾・台北市で開催された「第10回 BFA U12アジア選手権」で世界3位(銅メダル)となった侍ジャパンU―12代表が来月13日、第132回沖縄県学童軟式野球大会の優秀選手から選ばれたチーム「侍ジャパンU―12交流会おきなわ選抜」と浦添市民球場で交流試合を行う。県選抜メンバーに、少年荒鷲野球団(大浜明彦監督)の伊志嶺太千(たいち)君(12)=石垣=が選ばれた。八重山地区からの選抜は伊志…
2018/12/27
交通事故から野生復帰 ヤマネコ、14年以来2件目
西表自然保護官事務所は25日、車との接触事故にあったイリオモテヤマネコが野生復帰したことを発表した。同ヤマネコは12月12日に車両との接触事故にあっていた。交通事故からの復帰事例は2014年以来となる2件目。
2018/12/26
【金波銀波】辺野古県民投票、有名無実化も
「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票に反発する動きが拡大している。宜野湾市の松川正則市長は25日、市議会が二度にわたって予算案を否決したことを挙げ、県民投票を実施しない考えを表明。県内で最初に県民投票に反対する意見書を議決した石垣市議会も、予算案を否決した。中山義隆市長は今後の対応を慎重に検討する考えを示しているが、県民投票を実施する可能性は低いと見られる。県民投票を拒否す…
2018/12/26
通知表に児童笑顔 各小中学校で終業式
県内の多くの小中学校で25日、2学期の終業式が開かれた、市立登野城小学校(宮良勝也校長)でも、児童一人ひとりに通知表が手渡された。 1年1組(新本陽子担任)の教室で新本教諭が通知表を渡す際、「全員、ひらがな、カタカナ、バッチリ。3学期も頑張りましょう」と声を掛けると、児童はうれしそうに笑顔を見せた。 県内のほとんどの小中学校でこの日、2学期は終了。26日から冬休みに入り、3学期の授業が始まる…
2018/12/26