議長選出できず11日目 空転続く与那国町議会
与那国町議会(定数10)は15日、引き続き議長選出を行った。この日も投票が5回行われたが、決まらなかった。 毎回、与野党それぞれが候補者を出したが、5対5の同数で引き分けだったため、くじ引きをして当選者を決めたが、いずれの回も当選者が辞退した。これで議長選出は通算11日目となり、投票は54回を数えた。 与野党が自らの陣営から議長を選出しないという考えは全く変わらず、議長不在の長期化が危惧され…
2018/10/16
議長選出できず11日目 空転続く与那国町議会
与那国町議会(定数10)は15日、引き続き議長選出を行った。この日も投票が5回行われたが、決まらなかった。 毎回、与野党それぞれが候補者を出したが、5対5の同数で引き分けだったため、くじ引きをして当選者を決めたが、いずれの回も当選者が辞退した。これで議長選出は通算11日目となり、投票は54回を数えた。 与野党が自らの陣営から議長を選出しないという考えは全く変わらず、議長不在の長期化が危惧され…
2018/10/16
宮古から入植 開拓70周年 西表住吉、節目の年祝う
西表島住吉地区の入植70周年記念式典(主催・同実行委員会)が14日、同公民館で開かれた。島内外から約350人が参加。入植一世の14人に功労者として感謝状を贈呈し、節目の年を盛大に祝った。平良実行委員長は「文化芸能面でも近隣地域に肩を並べるまでになった。次の世代に継承し、さらなる発展を託したい」と期待した。 平良実行委員長が式辞を述べたあと、大島佐喜子事務局長が70周年記念事業の経過報告を行った…
2018/10/16
空自那覇救難隊に勲章 米軍、パイロット救助で
在日米軍は15日、6月11日に発生した嘉手納基地所属のF15戦闘機墜落事故で、緊急脱出したパイロット1人を救助したとして、航空自衛隊那覇基地所属の救難隊員ら9人に勲章を授与した。表彰されたのは那覇救難隊の隊員9人で、米空軍の功績勲章を受けた。 この日、在日米軍司令部からジェリー・マルティネス中将が沖縄入りし、隊員らに直接、勲章を授与した。 事故機は沖縄本島南の洋上に墜落し、パイロットは脱出、…
2018/10/16
バス出勤普及で渋滞緩和 社会実験で効果検証へ 内閣府
沖縄総合事務局(能登靖局長)は15日、企業に社員の時差出勤やバス通勤を促し、交通渋滞の減少効果を検証する「わった~バス大実験」を開始した。同日午後には同局で開始式が開かれ、内閣府の島尻安伊子補佐官や富川盛武副知事らが実験の意義を強調した。 多くの県民が通勤時にマイカーを利用するため、出勤や退勤の時間帯、那覇市を中心とした南部地域で深刻な渋滞が発生する。2014年度のデータでは、那覇市内の混雑時…
2018/10/16
【視点】保革超えた「オール沖縄」は瓦解
14日投開票された豊見城市長選は、玉城デニー知事を支持し、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する前市議の山川仁氏が初当選した。現在、県内11市のうち9市で安倍政権と連携する保守系市長が在任しているが、豊見城市の市政交代で一人減る。玉城知事にとっては市部で支持勢力が拡大することになり、県政運営の弾みになる。 豊見城市では、20年続いた保守市政が倒れた。「オール沖縄」勢力の勝利という見方もあるが「…
2018/10/16
【日報の本棚】平和バカの壁 ケント・ギルバート、ロバート・D・エルドリッヂ著
米国カリフォルニア州弁護士のケント・ギルバート氏と、元在沖縄海兵隊政務外交部長のロバート・D・エルドリッヂ氏が「近い将来、日本を滅ぼしかねない諸問題」を真剣に語る「平和バカの壁」が産経新聞出版から刊行された。 両者の対談は「危険な沖縄 親日米国人のホンネ警告」に続く第二弾。「戦争ができない国の致命的なデメリット」「アメリカ国民は戦争を支持する」「戦い続ける国と戦わなくなった国」「国のために戦え…
2018/10/16
翁長、城間氏の一騎打ち 市長選告示、知事選の対決再現 那覇
任期満了に伴う那覇市長選挙が14日告示され、新人で前県議の翁長政俊氏(69)=自民、公明、維新、希望推薦=と現職の城間幹子氏(67)の立候補を届け出た。安倍政権が支援する翁長氏と、玉城デニー知事や革新リベラル勢力を背景とする城間氏が対決。知事選と同様の構図が再現された。1期4年の城間市政の評価、経済振興、那覇軍港移設などが争点。21日に投開票される。 出陣式で翁長氏は「市の発展は沖縄の発展に繋…
2018/10/15
800人 いきいき運動 90歳36人に健康賞も 地区老人スポーツ大会
第46回八重山地区老人スポーツ大会(八重山地区老人クラブ連合会主催)が14日、新川小学校グラウンドで開かれ、石垣市、竹富町、与那国町の3地区から30単位クラブの約800人が参加し、運動を楽しんだ。90歳以上の36人に健康賞が贈られた。 大会は午前9時30分に開会。同地区連合会の那根元会長は、「皆さんは健康そのもので、健康寿命の保持者だ。来年、再来年と健康寿命を伸ばしてほしい」と激励のあいさつ。…
2018/10/15
【解説】辺野古反対の新市長誕生 辺野古反対の新市長誕生 豊見城市長選
豊見城市長選は、新人の山川仁氏が保守系2候補を破り、革新市政を奪還した。山川氏は「翁長雄志前知事の思いを豊見城市でもしっかりと受け継ぐ」と述べ、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する玉城デニー知事を側面支援する考えを改めて強調した。現在、県内11市中、9市に安倍政権に近い保守系市長が在任しているが、山川氏の当選で一角が崩れる。基地負担軽減策として辺野古移設をスムーズに進めたい安倍政権にとっては知…
2018/10/15
「豊見城の新時代に」 山川氏、支持者と喜び爆発
豊見城市長選で勝利した山川仁氏は、当確のニュース速報が流れると笑顔を見せ、支持者らと喜びを分かち合った。興奮のるつぼと化した選対事務所では、玉城デニー知事や支持者らがうれしさと興奮のあまり乱舞。年齢が近い支持者らが山川氏を胴上げする場面もあった。 あいさつに立った山川氏は20年近く続いた保守市政を終わらせたと強調し「また新たな豊見城市が作れる。玉城デニー新知事と共に新時代の沖縄の玄関口になれる…
2018/10/15