基地と沖縄 事故と平和教育「分けて」 知事、文科省判断を批判 名護市辺野古沖の抗議船転覆事故を巡り、文部科学省が同志社国際高校の平和学習を教育基本法違反と判断したことを受け、玉城デニー知事は29日の定例会見で「文科省が何らかの形で教育内容について指示を出すとか、事故を契機に点検するなどはあってはならない」と訴えた。 その上で「事故は事故として厳正に対応すべき。平和教育は平和教育として行われるべき。教育の中立性はそこで保たれるべきであるというのが我々(沖縄県)… 2026/05/30 05:00
基地と沖縄 生徒の安全、反対派に「丸投げ」 下見ゼロ、事故の通報も生徒 船長は「違法」を認識 平和学習、反対派主張のみ正当化 辺野古報告書 米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古沖で平和学習の高校生らを乗せた抗議船2隻が転覆した事故で、文部科学省は同志社国際高校などに対する調査の報告書を公表した。抗議船を運航するヘリ基地反対協議会に生徒の安全を「丸投げ」した杜撰(ずさん)な安全管理体制、政治的中立性を逸脱した異様な学習プログラムの内容が浮き彫りになった。 ▽死亡の船長が提案 報告書によると、同校の研修旅行で船上からの辺野古沖見学が始ま… 2026/05/28 05:00
基地と沖縄 生徒が一時操船体験 自民PT「違法の可能性」 辺野古沖転覆事故 名護市辺野古沖で発生した抗議船転覆事故の原因究明のため県議会自民党会派が発足させたプロジェクトチーム(PT、座長・仲村家治県議)は19日、沖縄総合事務局運輸部と沖縄観光コンベンションビューロー(OCⅤB)からヒアリングを行った。死亡した「不屈」の船長が事故当日、生徒に一時的に操船を体験させていたとの一部報道を巡り、終了後、取材に応じた小渡良太郎副座長は「違法であった可能性がある」と指摘。不定期航路… 2026/05/20 05:00
基地と沖縄 「被害者なのに加害者扱い」 安和事故、抗議女性の姉が主張 2024年6月、名護市安和桟橋で米軍普天間飛行場の辺野古移設に抗議する女性と警備員がトラックに轢かれた事故で、重傷を追った抗議女性の姉が16日、浦添市で開かれた集会に出席。妹は「被害者」とした上で「加害者にでっちあげる動きが顕著になっている」と主張した。 事故後に明らかになった当時の映像では、抗議女性が土砂を搬出するトラックの前に立ちふさがろうとし、制止しようとした警備員とともにトラックに衝突する… 2026/05/19 05:00
基地と沖縄 「最大争点は辺野古」 知事選で共産・田村委員長 日本共産党の田村智子委員長は17日、那覇市の琉球新報ホールで開かれた演説会で9月の知事選について、米軍普天間飛行場の辺野古移設が最大争点になるとの見通しを示した。「玉城デニー知事は普天間飛行場の閉鎖撤去、県内移設断念、新基地建設中止に1ミリもぶれずに頑張り抜き、これからも全身全霊で取り組むと宣言している。これが最大の争点ではないか」と述べた。 知事選は3選を目指す玉城氏と、元那覇市長の新人、古謝玄… 2026/05/19 05:00
基地と沖縄 辺野古事故、田村氏が謝罪 赤嶺氏は「右派メディアが攻撃」 共産党演説会 米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古沖で起きた抗議船の転覆事故を巡り、日本共産党の田村智子委員長は17日、那覇市の琉球新報ホールで開かれた演説会で、「修学旅行の高校生を船に乗せたこと自体が重大な誤りであり(抗議船を運航する)ヘリ基地反対協議会の構成団体である日本共産党として、心からお詫びを申し上げる」と謝罪した。一方、開会あいさつした赤嶺政賢前衆院議員は「インターネットや右派系のメディア・月刊誌… 2026/05/19 05:00
基地と沖縄 「基地無ければ、事故無かった」 5・15沖縄闘争デモ 辺野古ゲート前で座り込み 「復帰」54年5・15沖縄闘争(改憲・戦争阻止!大行進沖縄主催)が18日午前、辺野古ゲート前で行われた。全国から活動家が集まり、午前9時前からゲート前で座り込んだ。米軍普天間飛行場の移設阻止や高市政権の打倒を叫んだ。 辺野古沖で抗議船2隻が転覆し2人が死亡した事故について、参加者の一人は「米軍基地が無ければ、事故も起こらなかった」と主張。別の若い参加者は「辺野古新基地の反対闘争を止めるわけにはいか… 2026/05/19 05:00
基地と沖縄 乗船人数、海上では把握できず 県議会が海保に聞き取り 辺野古事故 米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古で平和学習中の同志社国際高校の生徒らを乗せた抗議船が転覆した事故で、県議会の海上保安議員連盟(仲村家治会長)に所属する自民、公明の県議らが14日、第十一管区海上保安本部の担当者から事情を聞いた。 ヒアリングは県議会で行われ、非公開だった。説明を受けた自民党の県議によると、抗議船2隻が転覆した状況は、ボートで警備にあたっていた海保が目視で確認していた。ただ現場は… 2026/05/16 05:00
基地と沖縄 基地負担「到底受忍できず」 復帰記念日で玉城沖縄県知事 沖縄の54回目の復帰記念日となった15日、玉城デニー知事は広大な米軍基地が沖縄振興を進める上で大きな障害になっていると指摘し、米軍人による事件・事故などで県民は「到底受忍できない過重な基地負担を強いられ続けている」と訴えるコメントを発表した。 米軍普天間飛行場の辺野古移設については「県民の理解が得られないまま工事が強行され、対話による問題解決が進まず、普天間飛行場の危険性の除去が実現しない状況が続… 2026/05/15 05:00
基地と沖縄 船舶2隻、石垣、与那国寄港 日比訓練使用ミサイルも 日米合同演習 先島地域で今月17日から22日まで行われる今年度の日米合同演習(陸上総隊演習、南西)に関連し、防衛省・自衛隊が民間チャーター船とPFI船舶、計2隻を使って、車両や空砲を島内に運び入れることが7日、わかった。石垣では、フィリピンで行われた多国間演習で陸自が実弾を発射した88式地対艦誘導弾を使った訓練が行われる予定。 石垣・与那国両島に寄港する船舶は民間チャーター船「みかさ」。今月16日午前9時に石垣… 2026/05/08 05:00
基地と沖縄 「悪意ある言説が拡散」 反対協、法的措置検討も 米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古沖で平和学習中の高校生を乗せた抗議船が転覆した事故を巡り、抗議船を運航するヘリ基地反対協議会は7日、ホームページで、3月16日に行った記者会見に関し、X(旧ツイッター)を中心としたSNSなどで「実際には行われていない行為を合成・加工した画像や、事実とは異なる悪意ある言説が拡散されている」との主張を掲載した。 事故の責任を真摯に受け止め、被害関係者への謝罪や被害… 2026/05/08 05:00
基地と沖縄 修学旅行誘致に反対協関与 疑問視に県「内容で判断」 辺野古転覆 名護市辺野古沖の転覆事故を巡り、県が沖縄コンベンションビューロー(ОCVB)に委託して運用する修学旅行誘致サイトで、講師として派遣されるアドバイザーや体験プログラム提供事業者に抗議船を運航するヘリ基地反対協議会の関係者が含まれていることが県議会で表面化した。政治的中立性を疑問視する声も出ている。 県のサイト「修学旅行ナビ」は事業者の申請をもとにОCVBが審査してアドバイザーや体験プログラムを登録す… 2026/04/24 05:00
基地と沖縄 生徒ら防波堤から乗船 市「危険」出港前に問題 辺野古沖事故 米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古沖を高校生の平和学習のため航行していた抗議船が転覆し、生徒ら2人が死亡した事故で、生徒たちは辺野古漁港の防波堤から乗船していたことが22日までに分かった。防波堤の幅は40~50㌢ほどと狭く、場所によっては2㍍以上の高低差がある。周辺を囲む消波ブロックから船に乗降したと見られるが、足場は悪い。名護市農林水産課の担当者は「防波堤での乗降は想定していない。危険だ」と… 2026/04/23 05:00
基地と沖縄 出馬表明へ環境整備か 辺野古事故、現場で哀悼 米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古沖で起きた抗議船転覆事故で21日、玉城デニー知事が現場海域に近い瀬嵩の浜を訪れて献花した。25日に知事選の3選に向けた正式な出馬表明を控えるタイミングでの現場訪問。玉城氏の支持基盤である「オール沖縄」勢力と事故の関係性が取り沙汰される中、現場で直接、犠牲者に哀悼の念を示すことで、出馬表明に向けた環境整備を図る狙いがあると見られる。 玉城知事は3月27日の定例記… 2026/04/22 05:00
基地と沖縄 県に安全対策強化要請 辺野古事故、知事「偏向教育ない」 石垣市議会 名護市辺野古沖で修学旅行生を乗せた船が転覆し女子生徒を含む2人が死亡した事故を受け、石垣市議会の我喜屋隆次議長は20日、県庁を訪れ、海上活動の安全対策と監督体制の強化を求める意見書を玉城デニー知事に提出した。事故を巡る県の責任や対応を問う声が県内からも噴出した形になった。 意見書では事故について、波浪注意報下での船舶出航や、船舶が法令に基づく登録を受けていなかった可能性に触れ、「安全管理体制および… 2026/04/21 05:00
基地と沖縄 GW前に再発防止策発信 玉城知事、現場で追悼意向 辺野古沖転覆事故 名護市辺野古沖で平和学習中の高校生らが乗った抗議船2隻が転覆し、女子生徒ら2人が死亡した事故から16日で1カ月となった。玉城デニー知事は同日、県庁で記者団の取材に応じ「沖縄への修学旅行を誘致している立場から、非常に重く受け止めている」と述べ、再発防止策を大型連休前までに取りまとめ、発信する考えを示した。また、追悼のため、現場を訪問する意向を表明した。 事故は3月16日、辺野古沖浅瀬の環礁付近で発生… 2026/04/17 05:00
基地と沖縄 アドバイザーに抗議船関係者 県議会、県の対応審議 辺野古沖事故 米軍普天間飛行場の移設先、名護市辺野古沖で同志社国際高校生を乗せて平和学習中の抗議船2隻が転覆し、生徒を含む2人が死亡した事故を受け、県議会総務企画委員会(西銘啓史郎委員長)は15日、県の対応について審議した。県が沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB)に委託している教育旅行推進強化事業を巡り、アドバイザーの中に抗議船を運航するヘリ基地反対協議会の関係者が含まれていたことが明らかになった。 県… 2026/04/16 05:00
基地と沖縄 「痛ましい事故」犠牲者に哀悼の意 一部の危険行為把握 11管海保・坂本本部長 辺野古沖 第11管区海上保安本部の坂本誠志郎本部長は9日の定例会見で、先月16日に名護市辺野古沖で発生した転覆事故について、「痛ましい事故が起こり、とても残念に思う」と述べた。事故の捜査について「業務上過失致死等の容疑で捜査を進めている」と説明した。 会見の冒頭、坂本氏は「事故で亡くなった二人の方のご冥福をお祈りするとともに、ご家族に心からお悔やみを申し上げる。負傷者の一刻も早い回復をお祈りする。事故にあっ… 2026/04/10 05:00
基地と沖縄 「通常とは違うルート」 万全の体制だったと反対協 辺野古事故現場 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設工事に海上から抗議しているヘリ基地反対協議会のカヌーチーム「辺野古ぶるー」の担当者の男性が4日までに沖縄八重山日報の電話取材に応じ、3月16日に高校生らが死亡した転覆事故について、現場海域は抗議活動を行う場所ではなく、2隻は通常とは違うルートを航行したと説明した。「申し込みがあって、朝のミーティングを行い、万全の体制で行った。あんな不幸なことがあるとは、誰も信じて… 2026/04/05 05:00
基地と沖縄 住民「過激な抗議やめて」 事故現場、以前から危険性指摘 辺野古沖 名護市辺野古沖を高校生の平和学習のため航行していた米軍基地移設の抗議船2隻が転覆し、2人が死亡した事故を巡り、住民からは「過激な抗議活動はやめてほしい」と訴える声が上がる。海上抗議活動に絡んだ事故は以前から繰り返されており、基地反対という大義名分のもと、参加者の安全が軽視されてきた懸念はぬぐえない。 3月16日に転覆した抗議船「平和丸」「不屈」は、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する「ヘリ基地反… 2026/04/04 15:20