インタビュー 半世紀先の沖縄描く―安里氏 辺野古と改憲にノー―高良氏 参院選 候補者インタビュー 参院選は21日の投開票まで1週間となった。八重山日報など宮古、八重山の新聞4社は合同で、自民公認の前シンバホールディングス会長、安里繁信氏(49)=公明、維新推薦=、無所属の琉球大名誉教授、高良鉄美氏(65)に①今選挙の争点②米軍普天間飛行場の辺野古移設問題③沖縄振興④宮古、八重山への陸上自衛隊配備⑤離島振興⑥尖閣諸島問題―の6点についてインタビューした。竹富町の繰り上げ投票は20日に行われる。 2019/07/14 05:00
インタビュー 【国境を撮る⑨】歴史の捏造も辞さぬ隣国 沖縄 地理的に重要な場所 〈尖閣諸島の危機は沖縄の危機に直結する。中国に沖縄経済が牛耳られる前に、尖閣の実効支配を強化する必要がある〉 もし尖閣諸島が中国に奪われたら、沖縄全体の危機は格段に増す。 例を挙げよう。今、対馬では、日本人をダミーにした韓国企業の進出が横行している。日本人を代表者に指名している企業ではあるが、資金は韓国から来ている。こういう企業がホテル、タクシーなど、地場産業に参入し、企業が儲けた金は韓国に… 2019/06/21 23:35
インタビュー 【国境を撮る⑧】したたかロシアに対応苦慮 中韓も領土交渉注視 〈北方領土問題は一筋縄ではいかない。加えて中国や韓国が日本の動静を注視している〉 今、ロシアは択捉(えとろふ)や国後で出された膨大なゴミを処理するため、色丹島で大々的なごみ焼却炉を作ろうとしている。仮にそれができたら、色丹も還す気がないということだ。あるいは色丹が還ってきても、ロシアは色丹で整備したインフラへの対価を要求してくるだろうし、その場合にはどれだけ吹っかけられるか分からない。その費用… 2019/06/12 23:15
インタビュー 【国境を撮る⑦】北方領土交渉も中国意識 絶好機会だったソ連崩壊 〈現在北方領土交渉が進展しつつあるが、外交はフィフティー・フィフティーが原則〉 四島一括返還か、二島返還でお茶を濁されるか、歯舞だけを返還など、いろんなことが考えられる。 ゴルバチョフと安倍晋太郎との交渉を当時秘書として経験した安倍晋三首相は、そのことにもこだわっているはず。その時の交渉は「利口な解決方法を見つけよう」だった。 その後、首脳会談の中でプーチン大統領から「痛み分け」という発言… 2019/06/10 00:20
インタビュー 自衛隊は段階的に解消 共産党の安保政策に迫ってみた【里永記者の「これ聞いていいですか?」】 「フリムン」―。方言で「愚か者」という意味で使われることがある言葉だが、「フリムン」と呼ばれることも辞さず、ひたむきに「これ、聞いていいですか?」と取材対象に迫るのが私、八重山日報の里永雄一朗だ。フリムン里永、今回は石垣島で講演した日本共産党の赤嶺政賢衆院議員に、ふだん聞く機会が少ない安全保障の考え方について、とことん迫ってみた。 「すいません。質問したいことがいくつかあるんですけど」 1日… 2019/06/08 05:00
インタビュー 中国に油断してきた国際社会 知事発言は「融和政策」そのもの 尖閣諸島で領海侵入を繰り返す中国公船に関し、玉城デニー知事が「中国公船がパトロールしているので、故意に刺激するようなことは控えなければならない」と述べた。八重山日報社は4日までに、日本政府に対し、尖閣諸島の実効支配の強化を提言してきた元米国海兵隊太平洋基地政務外交部次長で、大阪大学大学院国際公共政策研究科の准教授でもあったロバート・D・エルドリッヂ氏に、知事発言の受け止めを聞いた。 知事の発言… 2019/06/05 05:00
インタビュー 【国境を撮る⑥】択捉島に戦没兵士の墓 戦後初上陸、冷戦最前線 〈1990年5月初旬、戦後初の日本人ジャーナリストとして択捉(えとろふ)島に上陸する〉 僕とソ連との関係は、83~85年ごろにさかのぼる。 200年前に難破して漂流し、極寒のシベリア横断を果たした日本人船頭・大黒屋光太夫の足跡を探るドキュメント番組「シベリア大紀行」(TBS)の撮影のために、4カ月間シベリアに滞在した。その時、ソ連の国営テレビ局のスタッフや地元新聞社の支局長らと仲良くなってい… 2019/05/30 23:45
インタビュー 「国民守る」意味考えて きょう拉致問題の集い 北朝鮮による日本人拉致の可能性のある失踪者(特定失踪者)についての調査を行なう特定失踪者問題調査会(荒木和博代表)は30日、大川公民館で「拉致問題を考える石垣の集い」を開く。八重山日報は29日、石垣島を訪れた荒木代表と、政府認定拉致被害者の増元るみ子さんの弟・増元照明氏に、日米連携による拉致事件解決と石垣集会の意義について聞いた。 2019/05/30 05:00
インタビュー 日本「尖閣無策」と指摘 実効支配強化を提言 エルドリッヂ氏 尖閣諸島問題を研究している元米国海兵隊太平洋基地政務外交部次長のロバート・D・エルドリッヂ氏は28日、八重山日報社のインタビューに応じた。尖閣諸島の実効支配を強化してこなかった日本政府の対応を「尖閣無策」と指摘。軍艦並みの「海警」や軍用機の派遣を続け、尖閣奪取を狙う中国に「弱みを見せてはいけない」と指摘した。エルドリッヂ氏の談話を紹介する。 2019/05/29 05:00
インタビュー 【国境を撮る⑤】金日成に面会、批判も 北朝鮮報道の先駆けに 〈北朝鮮への初訪問は1980年。拉致問題に関する初の国会答弁が88年3月26日。北朝鮮による日本人拉致問題が注目される前から、すでに現地の写真を撮っていた〉 角さんの写真集を出したら、5万部ほど売れた。その印税を元手に次は何をやろうかって考えた。すごい写真家は周りにたくさんいたから、同じ土俵で戦っていても勝てない。だったら、誰もやっていないことを撮ろうと。いつも理由は単純なんだ。 そこでふと… 2019/05/17 05:00
インタビュー 【国境を撮る④】角栄に見た「弱者への情愛」 留学の挫折バネに追う 〈大学卒業の直前、米国での「挫折」が世界140カ国以上の現場を踏む原動力に〉 最初の就職先は小学館だったが、とにかくいい時代だった。タクシーチケットの束を尻ポケットに入れ、それを使ってどんどん現場に向かうことができた。 特に、海外に行く仕事は断らなかったね。海外に強い思い入れがあったのは、日大卒業直前に米国留学した1966年、挫折を経験したことが大きいね。 米国の大学で1年間、写真の勉強をし… 2019/05/13 05:00
インタビュー 【国境を撮る③】中国共産党の命運握る 尖閣は重要な軍事拠点 中国は現在、海軍力を増強し、第一列島線、第二列島線まで支配しようとしている。対米戦略を考えると、グァムの近辺まで原子力潜水艦を派遣したい。東シナ海は底が浅くて上空からのレーダーですぐに原潜が見つかってしまうから、南シナ海しか通路がない。そして空母を活発に動かすには、日本海なんかでは意味がない。当然、太平洋にまで出なくてはならず、そのための通路が東シナ海となる。だからこそ国際法を無視してまで、両海… 2019/05/08 05:00
インタビュー 国境と国民守り3年 南平司令に聞く 陸自与那国駐屯地 島内2カ所の駐在所で勤務する2人の警察官の拳銃だけが島を守る武器だったという与那国島に2016年3月、陸上自衛隊の沿岸監視隊が配備された。 南西諸島の防衛強化のみならず、駐屯地の所属隊員とその家族、約250人が来島したことによる経済効果や、隊員らによる地域へのボランティア活動など、さまざまな恩恵が島にもたらされてきた。 激動する国際情勢、厳しい安全保障環境の中、事態発生時の迅速な対応と継続的… 2019/05/05 05:00
インタビュー 【国境を撮る②】尖閣は「台湾統一」の主戦場 70年代、一方的に領有主張 中国 ■日本人の開拓史がある国境の島・尖閣諸島の領有権を、突如として中国が主張した 60年末に国連の海底調査団によって東シナ海に海底油田が存在する可能性が浮上すると、71年から突如、中間人民共和国(中国)が〝尖閣は台湾の領海にあり、台湾は中国の領土だから中国のものだ〟と荒唐無稽なことを主張し始めた。 つまり、「日中間に領土問題は存在しない」というのが事実。向こうが一方的に「領土問題」を作ろうとしてい… 2019/05/03 17:00
インタビュー 【国境を撮る①】開拓の歴史 尖閣から見る 「日本人の血と汗 実感」 2012年に尖閣諸島が国有化されて6年半。フォト・ジャーナリスト、山本皓一氏(76)は国境や領土が衆目を集める以前から、尖閣諸島、北方領土、竹島などの「日本の国境」をテーマに、30年近くにわたって全島上陸し、取材を続けている。石垣市登野城に属する尖閣諸島には9回訪れ、国境の姿をカメラに収めてきた。日本にとって国境の島々とは何なのか、そして現場で何を見、どのような思いを抱くようになったのか。山本氏… 2019/04/29 20:00
インタビュー 新時代へ向け西暦と両立を 1日午前、新元号「令和(れいわ)」が公表された。「令和」の意味や確認される限りで有史以来初となる国書を典拠とした意義、日本人にとって「元号」が持つ価値などについて、日本法制文化史が専門で皇室史に造詣の深い、京都産業大学名誉教授、モラロジー研究所教授の所功(ところ・いさお)氏(77)に、八重山日報社が尋ねた。 ―新元号は「令和」 良い文字であり、良い出典。 非常に「読み易く、書き易い」という… 2019/04/02 05:00
インタビュー 基地、振興策で相違 衆院3区補選 予定候補者インタビュー 衆院沖縄3区補選は21日投開票される。八重山日報社は、立候補を予定している元沖縄担当相の島尻安伊子氏(54)=自民公認、公明推薦=と、フリージャーナリストの屋良朝博氏(56)に政策などをインタビューした。質問項目は①立候補の動機②米軍普天間飛行場の辺野古移設問題をどう考えるか③沖縄振興策④子どもの貧困問題をはじめとした福祉政策⑤玉城デニー県政の評価⑥安倍晋三政権の評価⑦政策をどう実行するか―の7… 2019/04/01 05:00
インタビュー 「宜野湾市民忘れないで」 普天間返還訴え孤軍奮闘 24日投開票の「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票に向け、県内では埋め立て反対を訴える活動が活発化する一方、賛成派の組織的な動きはほとんど見られない。こうした中、埋め立てに賛成するよう訴えるチラシを県民に配布し、孤軍奮闘するのが元宜野湾市議の平安座唯雄さん(73)=同市=だ。「普天間飛行場の危険性にさらされている宜野湾市民のことを忘れないでほしい」と、県民に普天間飛行場問題… 2019/02/19 05:00
インタビュー 実り多い自主トレに 西武ライオンズ・平良海馬投手 10日から石垣島で自主トレーニングを行なっていた埼玉西武ライオンズの平良海馬投手(19)=八重山商工高校出身=は自主トレを終え、25日、島から飛び立つ。米大リーグのシアトル・マリナーズの菊池雄星投手と、埼玉西武ライオンズ・高橋光成投手、佐野泰雄投手の3人からのアドバイスや、専門家の下での勉強会を通じて、実り多いものとなった。トレーニングの成果や、プロ2年目となる今後の課題を聞いた。 ―自主トレ… 2019/01/25 05:00
インタビュー 【インタビュー】県民投票で二者激論 辺野古米軍基地建設のための埋め立てを問う2月24日の県民投票は、県内全市町村での実施が困難な状況になっている。条例制定を県に直接請求した「『辺野古』県民投票の会」副代表の司法書士、安里長従氏(46)=石垣市出身=と、県内で最初に可決された県民投票への反対意見書を提案した砥板芳行石垣市議(49)に、それぞの主張を聞いた。 ■民意明確化恐れるな 投票権は民主主義の生命線 安里長従副代表 県民投票… 2019/01/13 05:00