障害者虐待11件認定 身内の加害多く 石垣市

障害者虐待の実態が報告された協議会=18日午前、結い心センター

 障害者に対する虐待が石垣市内で本年度11件あったことが18日に開かれた市障害者自立支援協議会(津嘉山航会長)で報告された。
 市によると、昨年4月から12件の相談が市に寄せられ、1件を除いて虐待と認定された。内訳は身体的虐待が8件、心理的が5件、経済的が2件(複数の被害を含む)だった。
 いずれも現場は家庭内で家族が手を上げたり、障害者の身内同士で虐待したりするケースだった。被害者のけがの程度は軽いという。
 市は①家を離れてグループホームに移る②市外に出て加害者から遠ざかる③被害者に成年後見人をつける―などの対応をした。
 市は前年度に統計を取り始め、初年度は3件あった。
 協議会は結い心センターであり、虐待問題のほか、地域生活支援拠点、児童発達支援センター整備の在り方について委員が意見を出し合った。

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