航空貨物便運航に支援を 八重山議長会が要請決議

 新型コロナウイルスの影響による欠航や減便が続く中、八重山市町議会議長会(会長・平良秀之石垣市議会議長)は、農水産物の輸送体制を確保するため航空会社が行っている貨物便運航に対し、支援を求める要請決議を行った。

 パイン、マンゴー、マグロなど農水産物の本格的な出荷は、これから最盛期を迎える。
 決議文によると、石垣市の昨年度実績に基づいた出荷量を現在の航空便の運航状況に当てはめた試算では、貨物輸送便を運航する回数は最大で5月86便、収穫ピークを迎える6月152便、7月140便必要。さらに竹富町の島々からの出荷も集中する。
 同議長会は今年度予定していた総会を新型コロナウイルスの影響で開催せず、書面のみで要請決議文を承認した。

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