「県と対話し市政運営」 宜保安孝氏が総決起 豊見城市長選

支持者や支援者らに囲まれ、ガンバローを三唱する宜保氏(写真中央)=3日、豊見城中央公民館大ホール

 14日に投開票される豊見城市長選挙に立候補を予定している前市議の宜保安孝氏(41)=自民・維新・希望推薦=は3日、市内で総決起大会を開催。与党系市議団11人や国会議員、各種団体関係者らが出席した。宜保氏は2期7年半の市議経験をアピール。市内に48カ所ある公民館のネット環境の整備や、認可保育園の負担軽減を目的にした家庭内保育の推奨、老朽化したビニールハウスの補助事業などの実現を訴え、支持を求めた。

 宜保氏は最大の争点として「(候補者の内)誰が政策を実現できるかだ」と述べ、県と対話し、市政運営を行うと強調。国にかけあい、県内の若い市議らと協力し貧困対策の予算を獲得した実績も紹介。「国政とのパイプも生かす」と政策実現性をアピールした。
 宜保氏は、教育費の負担軽減を目的にした「スポーツ文化基金」を創設すると主張。学生らが部活動で県外へ行く際に、関係者の予算を捻出できる意義があるとした。また学校以外の教育機関で利用できるクーポン創設を検討しており、だれでも習い事ができる環境を整備すると訴えた。
 連帯のあいさつを述べた自民党県連の島袋大幹事長は「教育費や医療費の問題など安孝ならできる」と話し、宜保氏の支持を訴えるため壇上から頭を下げた。 

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