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現職が当確、名護市長選挙 辺野古争点化避ける 政権支援、渡具知氏が3期目へ

2026/01/25

当選確実の一報に万歳を三唱する渡具知陣営=25日午後8時頃、名護市

任期満了に伴う名護市長選挙は25日、投票が行われ、現職無所属で3期目を目指した渡具知武豊氏(64)=自民、公明、国民、維新推薦=が当選を確実にした。地元テレビが打った当確の一報に、渡具知陣営では喜びの声があがるとともに、万歳を三唱した。

玉城デニー知事や「オール沖縄」勢力が支援した元市議で新人の翁長久美子氏(69)=立民、共産、社大、社民推薦=は、選挙の最終盤で米軍普天間飛行場の辺野古移設反対を訴えたが、移設問題の争点化を避け、子育て支援政策や高齢者福祉、地域振興の推進を掲げた現職に敗れた。

当選を確実にした渡具知氏は、「選挙は一人ではできない。皆さんの協力のおかげ」と支援者に感謝の言葉を述べた。勝因については「政策が支持された。2期8年が市民から一定の評価を得た」と分析した。

また、「あらゆる財源を使って市民生活の向上を図る」と強調。米軍普天間飛行場の辺野古移設については、「工事が進む中、市民の感情は複雑。市民の生活環境を守る」と語った。

落選が決まった翁長氏は「政策では有利だと思っていた。辺野古が(最大争点に)ならなかったのは残念」と述べた。