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「厳粛に受け止めたい」  衆院選結果に玉城知事

2026/02/09
更新日時:2026/02/09 10:28

報道陣の取材に応じた玉城知事=9日午前、県庁

衆議院選挙から一夜明けた9日午前、沖縄県の玉城デニー知事は県庁で報道陣の取材に応じた。米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する候補者が全員落選したとの指摘に、「基地反対は選挙だけの話ではない。県民の思いだ。政府が向き合わないのでは、私は声を出し続ける」と述べた。

沖縄4選挙区の全てで自民党候補が勝利し、知事を支援する野党候補者は全員が落選した結果に、「厳粛に受け止めたい」と述べた。

自身の進退については、「9月の任期まで務める」と述べた。

今後の選挙で辺野古問題は争点になるかとの問いには、「県民投票も知事選挙の結果も一顧(いっこ)だにせず、国は工事を進める。争点であり続ける」と訴えた。政府に対し「対話による解決を求めていく姿勢を示し続ける」とした。

「沖縄県は基地の負担軽減を常に求めている」とも強調。PFAS(ピーファス)問題などを例に挙げ、「基地反対だけではない。選挙(の結果に)関係なく、現実課題の解決について、政府も米軍も(対応が)問われ続けている」と訴え、今後の選挙でも争点になると指摘した。

「オール沖縄」勢力の候補者調整が難航したことを受け、知事自身が調整役になるべきとの指摘には、「私はプレイヤーだ。政治信条から考えにくい」と述べ、政党間の協議のほうが「有権者には分かりやすい」とした。