入学式シーズン始まる 伊原間中は16人が船出

花道を歩く新入生16人=8日、伊原間中学校

 入学式シーズンが8日から始まった。石垣島最北端の中学校、伊原間中学校(友利始夫校長)では、入学式が同体育館で行われ、新入生16人が中学校生活を歩み出した。保護者や地域住民らも参加し、新たな船出を祝った。
 式で友利校長は「大きな希望や期待もあれば不安もあると思う。恐れずチャレンジし失敗や悩みを乗り越え成長してほしい」と激励。
 「仲間と支え合い、大人への階段を一歩づつ昇り素晴らしい中学校生活を過ごしてほしい」と期待を込めた。
 生徒会長の高橋大生(たいき)君(3年)は「新入生を心から歓迎します。僕と一緒に席次1位を目指して頑張りましょう」と呼びかけ会場の笑いを誘った。
 新入生を代表し、檀上に立った新坂航(にいさかわたる)君(12)=明石小出身=は「新しい仲間との出会いや学校行事が楽しみ」と期待に胸を膨らませた。
 新入生の抱負として新入生16人全員が抱負を述べ、「部活と勉強を両立したい」「不得意科目を克服したい」といった決意を発表した。
 会場には北部健児と書かれた旗頭と伊原間中OBが製作した巨大な貼り絵も飾られ会場に花を添えた。
 伊原間中学校は全校生徒42人となった。

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