観光 感染者流入に警戒強める 混雑する桟橋に不安の声も 竹富町離島 全国的に新型コロナウイルスの感染が再び拡大する中、4連休や「Go To トラベル」が開始されることから、竹富町の離島では観光客の増加が予想されている。観光業者らは「例年と比べると客数は少ないが、やっと営業再開できた。医療環境が整わない離島なので、コロナ対策をしっかりとしていきたい」と緊張感を高めている。 2020/07/21
観光 再度の来島自粛要請「ない」 市長、観光客感染でも アプリ通知者、優先的に検査 石垣市の中山義隆市長は20日、観光客から新型コロナウイルス感染者が出た場合の再度の来島自粛要請について「基本的には出す考えはない」と述べた。「しっかりと感染防止対策を取った上で経済を回さないといけない」と指摘した。この日は観光業関係者らを対象にした新型コロナ対策確認会議が市民会館大ホールで開かれ、中山市長らが参加者の質問に答えた。 2020/07/21
観光 緩みあれば「努力が水泡」 感染対策、事業者に協力要請 石垣市 八重山を訪れる観光客の増加が予想される23日からの4連休を控え、石垣市は17日、観光関連団体の代表を集め、新型コロナウイルス感染症対策確認代表者会議を市民会館中ホールで開いた。中山義隆市長は「一部の緩みが次の島内感染者発生となると、これまでの努力が水の泡になりかねない」と懸念。「もう一度方向性を共有し、八重山の観光をより良い方向に持っていきたい」と述べ、参加者に協力を求めた。 2020/07/18
観光 コロナ禍の石垣島産品を応援 台湾 楽天モンキーズが購入 千葉ロッテマリーンズとの交流戦のため過去5回石垣島を訪れている台湾プロ野球チーム、楽天モンキーズは、新型コロナウイルスの影響を受けた石垣島の特産品を応援しようと、石垣島産車エビ約30㌔と石垣の塩120袋を購入した。 2020/07/18
観光 海難事故ゼロへ 石垣海保 具志堅像もライジャケ着用 「海難ゼロへの願い」をスローガンに掲げた海の事故ゼロキャンペーンが16日から始まった。今年は小型船舶の海難防止など4つの重点項目が定められ、第十一管区海上保安本部石垣海上保安部(増田克樹部長)と海上保安協会八重山支部(辻野ヒロ子支部長)が協力し、海難事故防止活動を展開していく。31日まで。 2020/07/17
観光 市、4連休前に引き締め 新型コロナ 観光客増にらみ対策強化 きょう事業者参加の会議 石垣市は、23日からの4連休で見込まれる観光客増をにらみ、新型コロナウイルス感染防止対策を強化する。17日と20日には観光関連業者らを対象にした会議を市民会館で開き、引き締めを図る。県は水際対策として、4連休に間に合わせ、新石垣空港に旅行者専用相談センター(TACO)分室を設置する方針。 2020/07/17
観光 車両通行止め解除へ 売り上げ減 周辺事業者不満 市有地無断使用にも発展 川平湾入口 国の名勝川平湾への入口となっている市道川平4号線が長期間、車両通行止めになったため、周辺事業者から「売り上げが落ちた」などと不満の声が上がっており、石垣市は15日、近く暫定的に車両通行止めを解除する方針を固めた。この件を巡っては、周辺事業者の1人が近接する市有地に無断で事務所を設置し、市から撤去を要求される事態に発展している。 2020/07/16
観光 給付金の申請を支援 行政書士配置しセンター開設 港湾ターミナル 石垣市は、新型コロナウイルスで大きな影響を受けた中小企業や小規模事業を対象にした持続化給付金、家賃支援給付金の支給申請をサポートする「申請等支援センター」を13日、港湾ターミナル2階に開設した。両給付金ともインターネットを利用した申請のみ受け付けているため、センターではネット環境とパソコンを整備し、行政書士2人を配置。相談者はその場で申請手続きができる。10月末まで相談に応じる。 2020/07/14
観光 交付申請1件のみ 西表島観光ガイド免許 竹富町「申し込み早めに」 竹富町の西表島観光ガイド免許制度で、免許の交付を求める事業者からの申請が8日時点で1件にとどまることが分かった。受け付け期限は8月31日で同日までに受理されないと島でガイド業ができなくなり、町は早めの申し込みを呼び掛けている。 2020/07/13
観光 スマホ活用で健康観察 コロナ感染、早期発見図る 竹富町 東京都で新型コロナウイルス新規感染者が3日連続で200人を超し、石垣市で5人目の感染者が確認されるなど「第2波」到来が懸念されている。竹富町は10日、町内イベント開催時や施設利用者の感染を早期に発見しようと、スマートフォンを使って登録者の健康観察を行うシステム「グラスフォンfor健康観察」を導入した。 2020/07/12
観光 「ビジネスモデル変化を」 コロナ後、安心安全最優先 沖縄公庫支店長に聞く 新型コロナウイルスの影響で観光業が打撃を受け、八重山経済は岐路に立たされている。6月に就任した沖縄振興開発金融公庫の前村司支店長(52)に「アフターコロナ」の経済の見通しや、沖縄公庫の支援策などを聞いた。 2020/07/11
観光 暫定ヘリポート11月供用 離島のTACO設置へ作業 県議会一般質問 県議会(赤嶺昇議長)6月定例会では一般質問2日目の10日、石垣市区選出の大浜一郎氏(自民)が登壇した。県立八重山病院の南側に設置予定の暫定ヘリポートについて質問し、金城賢知事公室長は「8日に工事契約を行い、期間を約4カ月と見込む」と説明。11月上旬ごろの供用開始を目指す考えを示した。 2020/07/11
観光 沖縄観光復活へ意欲 和田政務官が来沖視察 内閣府沖縄総合事務局が主催する沖縄県の観光・交通事業者等との意見交換会が9日午後、那覇市内のホテルで開かれ、和田政宗国土交通大臣政務官が観光事業者から意見を聞いた。国が国内観光を支援する「GoToトラベル事業」についても説明があった。 2020/07/10
観光 「第2波」の懸念強まる 検査拡充で感染拡大阻止へ 新型コロナ 観光客の受け入れが本格的に再開され、観光関連業を中心に経済が再び活発化する中、沖縄本島と石垣市で約2カ月ぶりに新型コロナウイルスの新規感染者が確認された。東京でも連日多数の感染者が確認されるなど「第2波」到来への懸念が強まっている。県と石垣市は、検査体制の拡充で感染拡大を阻止する構えだ。 2020/07/10
観光 発熱者全員にPCR検査 市、空港の水際対策強化 病院搬送へ職員常駐 新型コロナ 新型コロナウイルスの水際対策強化に向け、石垣市は、新石垣空港で発熱が判明した到着客全員を県立八重山病院に搬送し、PCR検査の受診を求める方針を決めた。7日、中山義隆市長が市役所で記者会見し、明らかにした。空港には6日から市職員2人が常駐しており、既に新たな水際対策の運用が始まっている。中山市長は「機内で体調を崩した観光客が迅速に検査を受けられ、感染が拡大することを防げる」と強調した。 2020/07/08
観光 今月中にTACO分室設置 市長、那覇での運用に不満 空港で新型コロナウイルスの水際対策を強化する旅行者専用相談センター(TACO)について、県が今月中に新石垣、宮古空港に分室を設置する方針であることが分かった。市によると、23日から始まる4連休に間に合わせる意向を示しているという。ただ、先行して設置された那覇空港でのTACOの運用について中山義隆市長は7日、「石垣では地域の実情に合わない」と不満を示した。 2020/07/08
観光 TACO設置「早急に」 中台との交流推進へ 県議会代表質問 県議会(赤嶺昇議長)の6月定例会代表質問で7日、石垣市区選出の次呂久成崇氏(沖縄・平和)が登壇した。 離島空港の新型コロナウイルス対策について玉城デニー知事は「県外直行便を有する離島空港へのTACO(旅行者専用相談センター)設置は早急に進めるべき」と強調。渡久地一浩文化観光スポーツ部長は「那覇に設置したTACOのスキームを基本にしながら、離島の医療体制や各事情に応じた対策を早急に進めたい」と述… 2020/07/08
観光 出入口を1カ所に制限 管理強化、住民から懸念も 米原キャンプ場 石垣市は、米原キャンプ場の管理強化に向け、現在3カ所ある出入口を管理棟に近い1カ所のみに制限する方針を固めた。他の出入口では門扉を新設したり、既存の門扉を施錠する対応を取った。キャンプ場の無断使用を防ぐ狙いがあるが、従来の出入口を使って海岸と往来していた地域住民からは懸念の声が上がっている。市施設管理課は出入口の運用について「地域住民や指定管理者と協議したい」と話している。 2020/07/07
観光 コロナ関連融資100億円超 幅広い業種で資金需要 沖縄公庫支店 沖縄振興開発金融公庫八重山支店(前村司支店長)の新型コロナウイルス関連融資の申し込みが1月27日から5カ月で116億円に達し、2018年度の融資総額の約2倍になった。3日、同支店が発表した。幅広い業種で資金需要が高まっており、新型コロナウイルスの経済的影響が広範囲に及んでいることをうかがわせている。 2020/07/04
観光 4段階の警戒レベル設定 玉城知事 新規感染者37人で「流行」 県は新型コロナウイルス感染症の流行第2、第3波に備え、医療提供体制や県内の感染状況に応じた4段階の警戒レベルを設定した。1週間の新規感染者が合計で37人になった日を「感染流行期」に移行する基準日とし、3日後に緊急事態宣言を発令する。宮古・八重山は離島であるため、沖縄本島とは別に警戒レベルの段階を変動させる。2日午後に玉城デニー知事が会見し、発表した。 2020/07/03