観光 8月求人 大幅減少 5月に次ぎ2番目の下落 八重山職安管内 八重山公共職業安定所管内(石垣市、竹富町、与那国町)の8月の新規求人は217人で前年同月より52・3%減ったことが分かった。下落率は新型コロナウイルス感染拡大で過去10年間で最も下がった5月に次いで2番目に大きい。安定所は「感染再拡大の影響で雇用情勢が危機的状況に陥る可能性がある」と危機感を抱いている。 2020/10/03
観光 知事、財政支援など要請 コロナ対策、担当相と会談 玉城デニー知事は1日、新型コロナウイルス対策を視察するため来県した西村康稔経済再生担当相と県庁で会談した。落ち込んだ県内経済を回復するための財政支援や、空港・港湾での水際対策強化などを要請した。 県の要望書では臨時交付金や包括支援交付金の交付限度の引き上げ、来年度以降の制度継続、医療・介護・福祉事業者への経営支援などを盛り込んだ。国の観光支援策「Go Toキャンペーン」は継続を求めた。 玉城… 2020/10/02
観光 優秀賞に宮良、平良さん とぅばらーま大会で歌唱力を競う 最優秀賞は該当者なし 八重山を代表する抒情歌「とぅばらーま」の歌唱力を競う「2020年度とぅばらーま大会」(主催・同実行委員会)が29日、石垣市の新栄公園で開催された。最優秀賞は該当者がなく、優秀賞に宮良あゆみさん(21)=字石垣=と平良昌裕さん(70)=竹富町字上原=が選ばれた。奨励賞には最年少出場者の山田健太君(14)=字登野城=が選ばれた。 2020/09/30
観光 ゴルフ場基本計画、国が同意 促進法手続きで農地転用へ 石垣市 石垣市は28日、㈱ユニマットプレシャスが前勢岳周辺で計画しているゴルフ場などのリゾート施設について、地域未来投資促進法を活用するため県と合同で作成した基本計画が国の同意を得た、と発表した。今後、市は「土地利用調整計画」、事業者は「地域経済牽引(けんいん)事業計画」の作成に入り、それぞれ県の同意・承認を得られれば同法の手続きは完了。予定地の農振除外や農地転用が特例的に認められるようになる。 2020/09/29
観光 11月8日に石垣島まつり 市民の動画やライブ配信 〝ウィズコロナ〟で縮小 新型コロナの影響で開催への動向が注目されていた「第56回石垣島まつり2020」が、11月8日に開催されることが決まった。今年はウィズコロナを前提とした新しい形に挑戦。例年のプログラムを変更・縮小し、バラエティ動画とBIGINの無観客ライブをウェブなどで島内外に配信する2大柱での開催となる。 2020/09/25
観光 コロナ対策に評価の声 観光客「安心できた」 連休最終日 シルバーウイーク最終日の22日、観光を終え、新石垣空港から島を後にする観光客からは「安心して観光できた」と、八重山での徹底した新型コロナ対策を評価する声が聞かれた。GoToトラベルキャンペーンに東京が追加される10月以降にも、期待が掛かる。 2020/09/23
観光 マスク装着 使い分け 観光客「『密』以外は外す」 竹富島ルポ シルバーウイーク3日目の21日、竹富町の各島にも多くの観光客が訪れた。新型コロナウイルス感染症で地元住民の気にするのは来島者のマスク装着の有無。実態はどうなのか。確かめてみようと竹富島を歩いた。 2020/09/22
観光 第1号に中川さん 西表観光ガイド免許交付 竹富町 竹富町の西表島観光ガイド免許制度で、第1号の免許証が西表島大富のガイド業「うみあっちゃー」代表中川隆行さん(49)に交付された。世界自然遺産登録に備え、観光ツアーの適正化を図り、島内の環境保全と経済活動の両立を目指す取り組みが本格始動した。 2020/09/21
観光 久々の活気に包まれ 新石垣空港 約4500人が来島 シルバーウイーク初日 秋の大型連休「シルバーウイーク」(SW)4連休の初日となる19日、新石垣空港(南ぬ島石垣空港)の国内線旅客ターミナル到着ロビーでは羽田、関西国際空港、那覇など各空港から多くの観光客が訪れ、空港は久しぶりの活気に包まれた。石垣空港ターミナルビルによると、この日は予約ベースで約4500人が同空港に到着しているという。 2020/09/20
観光 「対策意識に感謝」 竹富町観光協会 マスクや黒糖を配布 シルバーウイーク4連休初日となる19日、ユーグレナ石垣港離島ターミナルでは多くの観光客らが訪れ、新型コロナ前の活気を彷彿(ほうふつ)とさせるにぎわいを見せた。 2020/09/20
観光 足場板設置で擬木改善 玉取崎展望台 男児転落受け市 石垣市都市建設課は今月5日、伊原間の玉取崎展望台に観光で家族とともに訪れた3歳男児が擬木園路から誤って転落した件で、12日までに擬木の下部に板を取り付けるなど、改善策をした。 2020/09/19
観光 ガジュマル群落に遊歩道 小浜島名所の認知度アップ 竹富町 竹富町は小浜島の町指定天然記念物「コーキ原のガジュマル群落」に遊歩道を整備する。来島者が立ち入りしやすくし、地元名所の認知度を上げる。関連費770万円を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を開会中の町議会9月定例会に提出した。 2020/09/18
観光 バイオ燃料で定期船運航 YKF、ユーグレナ試験航行 八重山観光フェリー(YKF、石垣市)とユーグレナ(本社東京)は10日、ユーグレナの製造するバイオディーゼル燃料で定期船を運航する試験航行を始めた。同燃料で船を走らせるのは初めてという。 2020/09/11
観光 入島料支払い、旅行者の1割 導入1年、財団厳しい運営 竹富島 竹富島の自然環境や景観の保全を図るため、島に入る旅行者らから1人300円の入島料の支払いを受ける制度が1日、導入から1年を迎えた。総収受人数は3万8192人で、収受率は1割台に留まった。制度を運営する竹富島地域自然資産財団の運営状況は厳しく、周知にも課題が残るが、財団職員らが手売りの直接販売を実施し、4日には財団HPに英語ページを開設するなど、奮闘を続けている。 財団によると、7月末までの入島… 2020/09/05
観光 過去最大の落ち込み 県内 前年同月比で71.2%減 7月の入域観光客数 県は25日、今年7月の入域観光客数は27万7300人で、対前年同月比でマイナス68万6300人、率にして71・2%減少したと発表した。7月としては、減少数・減少率とも過去最大。県は新型コロナウイルス感染症の拡大で、観光需要が落ち込んだと見ている。 2020/08/26
観光 アンガマ 各地で中止へ 戦没者供養する青年会も 旧盆 石垣島独特の旧盆行事アンガマが、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、今年はほとんどの地域で中止されることが分かった。アンガマは各地域の青年会が開催しているが、例年、大勢の地域住民や観光客でにぎわうため「3密」になる恐れが大きいと判断した。ただ、今年は戦後75年の節目に当たり、通常のアンガマの代替行事として、戦没者を供養するアンガマを計画している青年会もある。今年の旧盆は31日から9月2日まで。 2020/08/25
観光 美崎町で感染防止呼び掛け ガイドライン認定を啓発 新型コロナ 石垣市美崎町の新型コロナウイルス感染予防啓発を目的に、石垣市と美崎町自治公民館(新賢次館長)、美崎町エリアマネジメント(仲間光代表)の関係者ら約20人は21日夕、美崎町界隈の飲食店や居酒屋を巡回し、感染予防対策への協力を呼び掛けた。 2020/08/22
観光 観光客数、今年は6割減か 推計56万人、20年ぶり低水準 石垣市 石垣市観光交流協会(会長・中山義隆市長)は19日までに、新型コロナウイルスの影響で今年の入域観光客数が前年比6割減の約56万人にとどまるとの推計をまとめた。米国で「9・11テロ」が発生し、観光客のキャンセルが相次いだ2001年以来、約20年ぶりの低水準にとどまる見通しだ。西仲野正巳事務局長は「予想以上に危機的な状況」と訴えた。 2020/08/20
観光 島々クーポン販売苦戦 西表感染で出ばな折られる 竹富町 竹富町が新型コロナウイルスで打撃を受けた地元観光業者の支援を目的に主に石垣市民を対象に発行した「町島々応援クーポン券」の販売が振るわない。町内の西表島で新型コロナウイルスの集団感染が起き、消費者の購買意欲がしぼんだ。町は利用期間を大幅に延ばし、販売促進に躍起になっている。 2020/08/16
観光 沖縄来訪前の検査整備を 知事、コロナで政府に要望 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、玉城デニー知事は14日の記者会見で、来県前に抗原検査やPCR検査が受けられるよう政府に法整備を求めた。「県が条例をつくっても県外には適用できない」と指摘し、政府が財政的な整備も進めるべきだと訴えた。 2020/08/15