政治・経済 振興、基地、尖閣、離島… 9候補、沖縄で政策訴え 自民総裁選 自民党総裁選の演説会が17日、那覇文化芸術劇場なはーとで開かれ、9候補が沖縄の課題解決を含め、それぞれの政策を訴えた。 林芳正官房長官(63)は「一日も早く、まちのど真ん中にある普天間飛行場の返還を成し遂げなくてはならない」と強調。「沖縄の経済は無限の可能性がある。仕事を増やしたい」と振興を誓った。 2024/09/18
政治・経済 野党、先島の「限定戦争」警戒 市長「飛躍し過ぎ」と反論 13日の石垣市議会一般質問で、野党の内原英聡氏が、台湾有事をにらみ、日米両政府が先島諸島での「限定戦争」を企てている可能性に警戒感を示した。中山義隆市長は「飛躍し過ぎて理解に苦しむ」と反論した。 内原氏は台湾有事をにらみ、先島諸島住民の島外避難が計画されていることについて「米軍基地が集中する沖縄本島こそ危険と考えている。(八重山は)地理的に台湾に近いというが、ミサイルやドローンを飛ばす時代。先… 2024/09/14
政治・経済 港湾整備、改めて要請へ 糸数町長「進展した」と解釈 与那国町議会 与那国町議会(崎元俊男議長)9月定例会は12日、一般質問を行い、上原光秀、嵩西茂則、阪口源太の3氏が登壇した。糸数健一町長は港湾の整備について、「以前、県は需要がないという立場だったが、今回の町議団の要請では、予算がないと返答した」と指摘。予算化できれば工事を行うとも解釈できるため「進展した」との見方を示し、改めて国や県に要請する考えを表明した。嵩西氏への答弁。 2024/09/13
政治・経済 茂木幹事長が与那国訪問 国境離島を重要視、振興に意欲 27日に投開票される自民党総裁選挙に立候補を表明した茂木敏充幹事長が9日、与那国島を訪問した。午前9時前に町役場を訪れ、糸数健一町長や一部町議と面談した。糸数氏は政府に要請してきた振興策を茂木氏にも伝え、協力を求めた。 面談は町議会の9月定例会が始まる1時間前に行われた。糸数氏は台湾有事を念頭に置いた町内へのシェルター設置など、各種インフラ整備を求めた。要請内容について、茂木氏は前向きに取り組… 2024/09/10
政治・経済 離島振興「経済的合理性を超越」 台湾有事、徹底的に備える 小林前経済安保相 自民党総裁選に立候補する小林鷹之前経済安全保障相は5日、視察先の石垣市で八重山日報のインタビューに応じた。離島振興について「国境離島を守り、支えることは国の責務であり、経済的合理性を超越している。総理総裁になれば、離島振興には相当力を入れていきたい」と強い意欲を示した。 視察を通じ、中山義隆市長などから子どもの派遣費支援、輸送コスト軽減などの離島特有の課題について説明を受けたとした上で「国によ… 2024/09/07
政治・経済 安全保障と離島振興アピール 小林前経済安保相が石垣視察 自民党総裁選に立候補する小林鷹之前経済安全保障相は5日、石垣市を訪れ、有事に備えて市が整備するシェルター予定地などを視察した。尖閣諸島を抱え、台湾に近い石垣市を訪問することで、首相に就任した場合、安全保障や離島振興に取り組む意欲をアピールする狙いがあると見られる。 小林氏は市役所で報道陣の取材に応じ「国境に近い離島の安全保障上の重要性を改めて肌で感じた。国境を守るために、国としてしっかり離島を… 2024/09/06
政治・経済 NHK尖閣発言に抗議 野党「決議偏っている」と反対 市議会 NHKのラジオ国際放送などで、中国人スタッフが石垣市の尖閣諸島について「中国の領土」などと発言した問題で、石垣市議会(我喜屋隆次議長)は9月定例会初日の29日、NHKに対する抗議決議を与党などの賛成多数で可決した。総務相などに万全な再発防止策を求める意見書も同様に可決した。野党は尖閣発言に関する問題意識を共有する一方、決議の文言が「偏っている」と反対した。 2024/08/30
政治・経済 海上輸送群創設へ 南西地域の機動展開力向上 自衛隊 今年度の防衛白書によると、防衛省は南西地域への人員輸送や物資搬入に必要な能力を向上させるため、共同部隊・自衛隊海上輸送群(仮称)を今年度中に新編する。台湾有事などを想定し、陸上自衛隊の隊員や必要な車両、武器弾薬を先島地域に海上輸送で展開するため、専門の部隊を創設する予定。 軍事費を増額させ、兵器の近代化を急速に図ってきた中国は台湾への武力侵攻も想定しているとされる。台湾有事に備え、防衛省・自衛… 2024/08/22
政治・経済 「21世紀の万国津梁」目指す 県が地域外交方針を説明 県平和・地域外交推進課は19日、玉城デニー知事が推進する「地域外交」の基本方針説明会を八重山合同庁舎で開いた。「21世紀の万国津梁」を目指し、県が独自のネットワークを生かしてアジア・太平洋地域の平和構築と発展に貢献するとの目標を示した。 県は今年3月「地域外交基本方針」を策定。新年度の4月には、県庁の知事公室内にあった「地域外交室」を格上げし、同課を新設した。 玉元宏一朗課長は「地域外交」の… 2024/08/20
政治・経済 妨害停止「明確に呼び掛けて」 辺野古、防衛局が県に要請 米軍普天間飛行場の辺野古移設に向けた資材運搬が行われている名護市安和桟橋出口で6月に死亡事故が発生したことを受け、防衛省沖縄防衛局は15日、県に対し、安和桟橋と本部港での反対派による工事の妨害行為停止を明確に呼び掛けるよう求める要請書を出した。宛て先は玉城デニー知事。 死亡事故について「背景には、連日、繰り返し行われている妨害行為」があると指摘。「民間事業者の事業場の出入口や港湾施設といった場… 2024/08/16
政治・経済 「特定利用」指定阻止で一致 3氏、抑止力強化反対も オール沖縄 玉城デニー知事を支える「オール沖縄」勢力が衆院沖縄4区の候補者を一本化するための公開討論会(主催・オール沖縄衆院選沖縄4区選考委員会)が12日、大濱信泉記念館で開かれた。地域政党「沖縄うない」の比嘉京子氏(73)、れいわ新選組の山川仁氏(49)、立憲民主党の金城徹氏(70)が参加した。3氏とも南西諸島で政府が進めている抑止力の強化に反対。有事を見据え、自衛隊が利用しやすいよう公共施設のインフラ機… 2024/08/13
政治・経済 オール沖縄は「緩やかに消滅」 野党は是々非々で対峙を 翁長政俊氏インタビュー(下) ―「オール沖縄」の運動をどう総括するか。 「辺野古の反対闘争は、県政の喉に刺さったトゲのような政治問題になり、30年が経過してしまった。現在は埋め立て工事が進んでいるが、反対運動が普天間飛行場の危険性を放置させ、経済振興を遅滞させていることは事実だ。反対運動が移設を足踏みさせる時間だったことは間違いないが、歴史的な時間軸から言うと、移設が完成すれば『あの30年は何だったのか』ということになる」… 2024/08/11
政治・経済 「辺野古ワンイシュー」に矮小化 基地問題、オール沖縄 翁長政俊氏インタビュー(中) ―2013年1月、当時那覇市長だった翁長雄志氏が中心になり、県内41市町村の代表が安倍晋三首相に建白書を提出し、普天間飛行場の県内移設反対などを訴えた。翁長氏は建白書を安倍首相に渡したあと、銀座でデモをしたが、沖縄に対するヘイトスピーチに遭い、辺野古移設反対の闘争に突入する決意を固めたと自ら言っている。 「私は後付けの理由だと思う。翁長氏は那覇市議、県議、那覇市長をやったベテランの保守政治家だ… 2024/08/09
政治・経済 住民避難に市民の声反映 意見交換終了、検討本格化 石垣市 石垣市は6日夜、国民保護に係る住民避難実施要領について、意見交換会を市役所で開催した。市はこれまで、市民会館や伊原間・川平両地区で意見交換会を開催しており、今回が4回目で最後の意見交換会となる。市は意見交換で出た声を今後の国や県との協議に生かし、避難計画の検討を本格化させる。 計画では、武力攻撃がない状態で新石垣空港から1日45便を出し、6日間で石垣や竹富、観光客も含めて全員を避難させる。 … 2024/08/07
政治・経済 共働き家庭全体の7割 両親の育休取得率も増加 石垣市 2024年度・第1回石垣市子ども・子育て会議が7月31日、市役所で開かれた。第3期石垣市子ども・子育て支援事業計画策定に関わるニーズ調査等結果報告、第2期進ちょく評価結果報告などを行った。調査結果によると、就学前児童・小学生の母親の7~8割が就労し、共働き家庭が全体の7割前後を占めると報告。ひとり親家庭の割合も学年が上がるほど高まり、小中学生の2割前後がひとり親家庭となっている現状を共有した。 … 2024/08/01
政治・経済 野党は「県民益」優先に 現県政、辺野古展望示せず 佐喜真氏 佐喜真淳前宜野湾市長に対するインタビューの内容は次の通り。 ―県議選で「オール沖縄」と呼ばれる玉城デニー県政の与党が大敗したが、どう受け止めるか。 「投票率は45・26%で過去最低となり、有権者の半数以上が選挙に行かなかったことは残念だ。県政の与党は野党より立候補者数が多く、与党と野党・中立の得票数だけを見ると拮抗(きっこう)している」 「与党は基本的には共産党、社民党、社大党、立憲民主党… 2024/07/27
政治・経済 辺野古移設後「県有地に」 普天間跡地に国連機関 佐喜真氏インタビュー 6月の県議選で、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する玉城デニー知事の与党が大敗したことを受け、八重山日報社は23日、前宜野湾市長の佐喜真淳氏(59)に今後の辺野古移設問題を巡る展望を聞いた。佐喜真氏は辺野古移設後の埋め立て地を県有地とする交渉を政府と行い、賃料を子どもの貧困対策に充てるアイデアを示した。普天間飛行場の跡地利用を巡っては、国際機関の誘致を一案に挙げた。 玉城県… 2024/07/27
政治・経済 知事会欠席し選挙応援 大浜氏「離島住民ないがしろ」 有事に先島諸島から避難する住民の受け入れを話し合った九州地方知事会を玉城デニー知事が欠席し、県議選で与党候補の応援をしていたと17日、県議会一般質問で大浜一郎氏が指摘した。大浜氏は「離島住民をないがしろにするのもいい加減にしてほしい」と批判。玉城知事は「離島住民の避難もシミュレーションしながら、さまざまな状況に対応したい」と述べた。 6月3日の九州地方知事会は熊本県で開かれ、林芳正官房長官がオ… 2024/07/18
政治・経済 「本部港でも危険な抗議」 県議指摘、知事は「調査待つ」 米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を巡り、同市安和桟橋周辺の抗議活動で死亡事故が起きたことを受け、16日の県議会一般質問では、本部港塩川地区でも危険な抗議活動が行われていると指摘する声が上がった。玉城デニー知事は「現在、安和桟橋、塩川港の両方とも土砂の搬入搬出が止まっている。調査を進めていると認識しているので調査報告を待ちたい」と述べた。 本部港では辺野古移設に向けた埋め立て用土砂の搬出が行わ… 2024/07/17
政治・経済 中国船が200日連続航行 新たな砲搭載船と交代 第十一管区海上保安本部によると、尖閣諸島(石垣市)周辺の領海外側にある接続水域では8日、中国海警局の艦船4隻が航行している。尖閣周辺で中国艦船が航行するのは200日連続。連続航行日数の最長記録を更新した。 4隻は「海警1303」「海警1106」「海警1105」「海警1109」。7日にそれまで航行していた別の4隻と交代で接続水域に入った。このうち「海警1109」は尖閣周辺で初確認された。 交代… 2024/07/09