教育 Lクラブが視力検査キット贈呈 幼児の「弱視」早期発見へ 八重山ライオンズクラブ(砂川一晃会長)は石垣市へ「3歳から楽しくできる視力検査キット」4台を贈呈し、29日午前、大川保育所(今伊たえ子所長)で贈呈式及び視力検査を行った。 視力検査キットは従来穴の空いた方向を答える「C」の部分をかじられたドーナッツに見立て、上下左右に動物の絵を表示し、どの動物がかじったかをあてるもの。 楽しく、わかりやすく視力測定を行い、幼児の段階で視力が悪い状態のまま発達… 2020/07/30
教育 農大生、県にマンゴー贈呈 八重農卒の砂川さんも 農業大学校果樹専攻の学生が22日午後、県庁を訪問し、実習成果を報告するとともに、授業の一環で生産したマンゴーを贈呈した。2018年に八重山農林高校を卒業した砂川隼人さん(19)も参加。砂川さんは、県が新しく導入し生産を奨励する新品種「夏小紅」「てぃらら」の生産を担った。 2020/07/23
教育 大工氏へ叙勲の品 功績たたえる 保護観察事務所で伝達式 八重山保護区保護司会の大工盛賢氏(73)=大浜=が春の叙勲で瑞宝双光章を受章したことを受け、法務省那覇保護観察所石垣駐在官事務所は15日午後、石垣地方合同庁舎で伝達式を開いた。 大工氏へ賞状と勲章が授与され、八重山保護区保護司会からは花束が手渡された。 大工氏は「少年少女が素晴らしい大人に成長した時に保護司をやって良かったなと思う。任期までは微力ながら対象者に寄り添い頑張っていきたい」と抱負… 2020/07/16
教育 「図書館離れ」に危機感も 新型コロナで利用者6千人減 石垣市立図書館(久原道代館長)の4~6月の利用者数が前年度比で6124人減少していることが分かった。新型コロナウイルスの影響で閉館したり、利用を制限したことが要因。13日、同図書館で開かれた図書館協議会(慶田盛京子委員長)で報告された。久原館長は「新型コロナの影響は一過性ではないと思う。図書館離れが進まないか心配」と危機感を示した。 2020/07/14
教育 小中給食に異物混入 石垣市 5月に小学、今月10日中学 石垣市立学校給食センターは12日、5月と今月に市内小中学校の各1校の給食で金属片など異物が混入していたと発表した。いずれも食べる前に児童生徒が発見しており、健康被害はないという。 2020/07/13
教育 自律・自立で未来拓く 海洋教育へ意気込み 竹富町学力向上推進委 2020年度竹富町学力向上推進委員会(会長・仲田森和教育長)の総会が6月30日午後、石垣市立図書館で開かれた。各地区公民館長や各校校長・PTA会長など約25人が参加。「幼児児童生徒一人一人の可能性を伸ばし、自律と自立により未来を切り拓く資質・能力を育む」を推進目標とする学力向上推進計画「ぱいぬ島っ子プラン2020年度版」と、国内自治体初となる「竹富町海洋基本計画」に基づく海洋教育について説明を受… 2020/07/01
教育 30年ぶりに復活 コンドイビーチで水泳学習 竹富小中 竹富小中学校(黒島善一校長)は26日、全校児童生徒29人が参加して、コンドイビーチで水泳学習を開いた。例年は石垣島のプールで水泳学習をしているが、新型コロナの影響でプールが使えなかったため。同校がコンドイビーチで水泳の授業を開くのは30年ぶり。 広々とした青空の下、学年ごとのチームに分かれ、教員の指導で全身を使った様々な水泳運動をした。保護者らは「昔はコンドイや東港周辺の海が水泳の授業の場所だ… 2020/06/27
教育 戦争マラリア学ぶ あやぱに学級青少年センター 碑に千羽鶴を供え 不登校児童生徒への指導援助等を行う石垣市立適応指導教室「あやぱに学級」(大濵民江所長)と青少年センター(所長・吉村安史市教育委員会教育部いきいき学び課長)が12日、八重山平和祈念館とバンナ公園の八重山戦争マラリア犠牲者慰霊の碑を訪れ、戦争マラリア等について学んだ。 2020/06/14
教育 コロナ第2波備え行事精選 教員、児童生徒感染なら休校 小中学校 石垣市教育委員会は、各小中学校の新型コロナウイルス対策をまとめた。今後到来する可能性がある「第2波」に備え、行事の精選に取り組む学校が多い。市教委は今後、保護者が感染した場合は、その子どもを出席停止とし、休校も検討。教職員や児童生徒が感染した場合は休校とする方向で検討している。 2020/06/08
教育 3市町 8月までに採択 中学校教科書 協議会、審議会で選定へ 今年は中学校教科書採択の年となっており、八重山地区では石垣市と与那国町でつくる協議会と、竹富町単独の審議会がそれぞれ採択する教科書を選定し、各教育委員会に答申する。市教委によると、協議会開催の日程は現時点で決まっていないが、遅くとも8月末までに採択作業を終える。竹富町教委によると、町の審議会は7月中に採択作業を終えるスケジュールとなっている。 中学校教科書は21社が69種145点を発行している… 2020/06/04
教育 きょう高校部活動が再開 野球部父母会など環境整備 県立高校は1日、部活動を段階的に再開する。部活動については5月18日に県教育委員会が学校再開の21~31日を全面禁止とし、6月1~14日は原則、平日は90分、土日祝は2時間程度の活動とすると発表した。 県内外と校内での合宿、対外試合などは行わず、全面再開は15日以降を予定している。 2020/06/01
教育 美崎牛カレーに舌鼓 給食で提供、地産地消推進 石垣市内小中学校では25日の給食に、地元のブランド牛「美崎牛」を使った美崎牛カレーが提供された。 具材は美崎牛本店(美崎信二代表取締役社長)=大川=が新型コロナウイルスに伴う休校明けの市内の小中学生を励まそうと300㌔の肉を無償で寄贈。 石垣小学校(市原教孝校長、全校生徒367人)では中山義隆石垣市長、石垣安志教育長らを招き、新一年生の児童らと一緒に給食を味わった。 新1年生の宮良善雅君(… 2020/05/26
教育 シャコガイの授精学ぶ 種苗施設を見学 崎枝小中 シャコガイの授精を見て学ぶ教室が22日、石垣市八島町の市種苗供給施設で開かれ、崎枝小中の児童、生徒が見学した。 児童、生徒は小2~中3の12人。シャコガイが水槽の中で体の一部の水管から精子と卵をはき出す様子を見た。精子と卵はスポイトで吸い取られて人工授精し、川平の県水産海洋技術センターに引き取られ、児童、生徒が養殖に取り組む。 シャコガイは雌雄同体で体長15~40㌢。授精後40日で稚貝になり… 2020/05/23
教育 部活動、25日から再開 小学校は順次スタート 新型コロナウイルスの影響で部活動を停止していた石垣市内の各中学校は18日、部活動を25日から再開すると保護者へ通知した。石垣市教育委員会は18日からの活動再開を容認しているが、各学校は18日から1週間で3密対策など、部活動の基本方針を策定する。 2020/05/19
教育 黒板アートで新入生歓迎へ 八商工「宝物見つけて」 新型コロナウイルスの感染拡大で入学式が21日にずれ込んだ八重山商工高校で、新入生たちを歓迎しようと、国語科教諭の伊良波佐也加教諭(42)がアニメのキャラクターを描いた黒板アートを製作した。「離島や小規模校からの進学で不安な子もいると思うが、高校では新しい出会いがある。自分の将来につながる宝物を見つけてほしい」とメッセージを送った。 4月の休校期間中に、自身が担任を務める予定の1年4組の教室で、… 2020/05/12
教育 1人だけの入学式で歓迎 富野小 津波さん「楽しみ」 新型コロナウイルス感染防止のため延期されていた石垣市、竹富町の小中学校入学式が11日、一斉に開かれた。石垣市の小中学校4校では、新入生が一人だけの入学式となった。 石垣市立富野小中学校(宮川るり子校長、全児童生徒15人)では小学生1人、中学生4人が同日午前、体育館で入学式を開催した。同校では毎年小中学生合わせて新入生が1人という状態が続いており、計5人の新入生が入学するのは6年ぶりという。 … 2020/05/12
教育 あすから始業、入学式 1カ月延期経て 石垣市、竹富町小中 新型コロナウイルス感染拡大の影響で休校措置を取っていた石垣市、竹富町の小中学校が11日から、始業式、入学式を迎える。臨時休校による1カ月間の延期を経て、いよいよ迎える晴れの日。各校では式典の準備を進めるとともに、学校再開のための「検温」「マスク着用」などの諸連絡を徹底している。 このうち、石垣市立伊野田小学校(我那覇隆校長)では11日に始業式、12日に入学式を迎える。新入生は3人。入学式後には… 2020/05/10
教育 オンライン学習の環境整備を 試行錯誤続く親や教師 休校の小中学校 新型コロナ 「皆さん、聞こえますかー」休校中の竹富小中学校でオンライン会議システムのZOOMを活用した朝礼の途中、突然画面が停止してしまった。竹富島の光ファイバー回線は2020年度の開通を予定しているが、それまではネット環境の不安定さは我慢するしかない。離島という限られた環境の中で、どのように家庭学習を充実させていくのか、手探り状態が続く。 2020/05/03
教育 「今!ここから夢に挑戦!!」 石垣第二中 生徒へ新メッセージ 新型コロナウイルス感染拡大の影響で休校や外出自粛という厳しい現実に直面している生徒を励まそうと、石垣第二中学校(友利始夫校長)では4月30日、「今!ここから 夢に挑戦!!」という新しいメッセージを掲げた看板を同校舎に設置した。先週、「乗りこえよう!二中の力で!」とのメッセージも掲げており、休校の中にあっても強いメッセージを発信し、生徒を鼓舞し続けようとしている。 同校は新型コロナによる未曽有(… 2020/05/01
教育 長引く臨時休校、どう過ごす 「普段できない学びにチャレンジ」 竹富町内の小中学校でも臨時休校が長期化していており、保護者らは「離島に感染を広げるわけにはいかない」と休校に理解を示しつつも「成績の格差や学習の遅れが心配」「子どものストレスがたまってきたようだ」などの声もきかれる。前列のない事態だけに、教職員も保護者も試行錯誤がつづく。 竹富小中学校(黒島善一校長)の5、6年クラスでは、担任が作った「ひとり学びの手引き」を参考に、児童が自分で時間割をつくり、家… 2020/04/18