一般 赤土流出防止対策を体験 キビの補種やヒマワリ播種 崎枝 赤土が海に流出し、サンゴに被害を与えていることを広く知ってもらおうと「畑と海をつなぐサンゴのまつり」(主催・NPО法人石西礁湖サンゴ礁基金など)が3日、崎枝地区のサトウキビ畑などで開かれた。参加者が赤土流出対策として株出しの補植に汗を流した。 2019/03/05
一般 世代超えて大合奏 「さんしんの日」に270人 「さんしんの日」の3月4日、石垣市総合体育館で第19回さんしんの日サンシン大合奏会(主催・同実行委員会、石垣市文化協会)が開かれた。大人や子どもなど老若男女約270人が参加し、世代を超えて大合奏した。 市文化協会の高嶺幸子副会長は「メインアリーナから沖縄の宝、三線の響きを世界に発信しよう」とあいさつ。 実行委員会の糸洲長章委員長は、「八重山古典民謡愛好者は地元八重山のみならず、沖縄、本土へと… 2019/03/05
一般 毎回、新しい発見や学び 伊藝さんが4模合を主催 那覇市の元小学校校長で、那覇日台親善協会会長の伊藝美智子さんは現在、スイーツ会、ドリーム会、あいあい会など4つの模合(もあい)を主催している。模合の参加者は皆、女性。7年目を迎える会もあり、月一回の模合の集まりを楽しみに集まっている。 沖縄の模合は、基本的に本土の頼母子講や、無尽講に当たる相互扶助の役割を果たす。人々がグループを組織して金銭を支払い、順番に金銭の給付を受けるシステムだが、人々が… 2019/03/05
一般 住民投票、再び焦点に 野党が議員発議で提案 石垣陸自配備 15日に取り扱い協議へ 石垣市議会(平良秀之議長)の野党は、石垣島平得大俣地区への陸上自衛隊配備の賛否を問う住民投票条例案を4日までに議員発議で提案した。15日の議会運営委員会(仲間均委員長)で条例案の取り扱いを協議し、最終本会議で即決するか、常任委員会に付託して継続審査とするか決める予定。防衛省は既に駐屯地建設の用地造成工事に着手しているが、市議会では、住民投票実施の是非が再び焦点になる。 2019/03/05
一般 店舗数、体験コーナー充実 バザールに多くの市民 第2回つんまあせーカルチャーバザール(石垣市主催)が2日、石垣市民会館屋外スペースで開かれ、食品販売や工芸品、体験コーナーなどに多くの市民が参加した。 同バザールは市民会館内に設置された「シマノバ」と協働する形で実施。2月16日に初開催し、今回で2度目。3月10日には第3回イベントが行われる予定。 今回のバザールでは店舗数が前回の13店舗から18店舗に増加。ワークショップではワラぞうり作りや… 2019/03/03
一般 県民投票に高い関心 宜野湾などで現地レポート 中国報道ウォッチ 2月24日に投開票された「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票に、中国メディアが高い関心を示している。中国国営テレビは投開票翌日のニュースで、宜野湾市や名護市からの現地レポートも交え、米軍基地問題に揺れる沖縄の現状を詳報。中国が、在沖米軍基地を巡る情勢を自国の安全保障に直結する問題として注視していることがうかがえる。 2019/03/03
一般 4地区住民、防衛省と対立 陸自配備巡り面談緊迫 石垣島への陸上自衛隊配備に向け、防衛省沖縄防衛局が駐屯地建設の用地造成工事に着手した。工事着手に先立ち2月27日、配備に反対する於茂登、開南、川原、嵩田の4公民館と防衛省職員が川原公民館で面談したが、対立は解消せず、緊迫したやり取りが続いた。住民側の懸念と防衛省側の回答をまとめた。 2019/03/03
一般 島野菜使って料理コン 白保小、韓国風料理でV JAおきなわファーマーズマーケット主催の2018年度おきなわキッズ野菜料理コンテストが2日、石垣市健康福祉センターで開かれ、島野菜を活用し韓国風料理を作った白保小学校の「さぶっ子」チームが優勝した。 同チームは全員白保小の6年生で、山里優美さん、荻堂夢璃菜さん、柏原隼大君の3人。料理テーマは「大切な人と食べたい島野菜韓国風料理」。 メニューは「お出汁で食べる和風きんぽ」「島やさいと石垣牛のチ… 2019/03/03
一般 「日本一美しい星空」 宮地さん写真展始まる 元石垣島天文台所長で、美(ちゅ)ら星ガイド・アドバイザーの宮地竹史さん(70)の「やいまの美ら星」写真展が1日から、南の美ら花ホテルミヤヒラで始まった。宮地さんが撮影した八重山の美しい星空の写真が21枚展示され、訪れた人たちの目を楽しませている。31日まで。 宮地さんは石垣島天文台を定年退職後、石垣島をはじめ、小浜島、嘉弥真島など周辺離島で天の川などをカメラに収めた。「仕事を終え、個人の目で星… 2019/03/02
一般 園長「何も変わってない」 防衛局が緑ヶ丘保育園に報告 2017年12月7日に米軍機の部品と思われる物体が緑ケ丘保育園(宜野湾市)で見つかった事案で、沖縄防衛局は1日、担当職員を同園に派遣して調査状況を報告した。報告内容に園長の神谷武宏氏は「何も変わってない。なぜ1年も過ぎた今ごろ来たのか、疑問だ」と述べ、不満をあらわにし、再度の現場調査を求めるとともに米軍に対して園の上空飛行を禁ずることを要請する文書を担当職員に手渡した。 2019/03/02
一般 450人、学び舎を後に 市内県立高校で卒業式 石垣市内の県立高校で1日、2018年度卒業式が開かれ、八重山高校、八重山農林高校、八重山商工高校、同定時制で計450人が卒業した。卒業生は思い思いの表情、眼差しで自らの母校と向き合い、学び舎を後にした。 2019/03/02
一般 駐屯地建設工事進む 反対派が集会「強く抗議」 石垣陸自配備 石垣島への陸上自衛隊配備に向け、防衛省沖縄防衛局は2月28日、平得大俣地区で駐屯地建設の用地造成工事を進めた。「石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会」は1日、建設地の旧ゴルフ場(ジュマールゴルフガーデン)入口で抗議集会を開き、約100人が参加。「ミサイル基地工事強行に満腔(まんこう)の怒りを込めて強く抗議する」と工事中止を求める声明を採択した。 2019/03/02
一般 賛成派「早く完成を」 反対派「民主国家か」 陸自配備着工 防衛省が2月28日、石垣島への陸上自衛隊配備に向け、駐屯地建設工事に着手したことを受け、島内の配備推進派は「早く完成させてほしい」と歓迎。配備反対派は「民主国家のやることか」と反発を強めた。 2019/03/01
一般 清楚なピンクの花開く 陽気に誘われたセイシカ 石垣島と西表島だけに自生するセイシカの花がほころび始めた。ツツジ科の常緑低木で、通常3月下旬から開花するが、このところの陽気に誘われてか、約1カ月早く花をつけた。 石垣市のバンナ公園セイシカの園では、淡いピンク色の花が数輪咲いている。ツツジのような華やかさと違って、清楚な雰囲気が漂う。 高さ2㍍余りの木々にはつぼみがびっしり。草刈り作業の男性は「いつもより開花が早い。3月には満開するのでは」… 2019/03/01
一般 駐屯地建設工事 着手 仮設柵、土のう設置へ 陸自配備「防衛空白」解消 石垣島への陸上自衛隊配備に向け、防衛省沖縄防衛局は2月28日、平得大俣地区の旧ゴルフ場(ジュマールゴルフガーデン)で駐屯地建設の用地造成工事に着手した。午前中から工事用車両が続々と予定地に入り、仮設安全柵や土のうを設置する作業が始まった。石垣市の行政区域である尖閣諸島周辺で中国が活動を活発化するなど、沖縄を取り巻く厳しい国際環境を踏まえ、防衛省は陸自配備で「防衛の空白地帯」の早急な解消を目指す。 2019/03/01
一般 事業社に公開質問状 白保リゾート連絡協議会 白保リゾートホテル問題連絡協議会(山城吉博会長)は27日、白保サンゴ村で会見を開いた。同会は、同地域の地下浸透排水に対するサンゴ礁保全の具体的規制がないことを指摘。3月中に沖縄県に対し、基準を定めるよう要請する考えを示した。また、同リゾート建設に関わる2社に公開質問状を送付したことも発表した。 会見では2018年3月に県の環境部自然保護課、農林水産部水産課らが回答した文書を公開。 2課はそれ… 2019/02/28
一般 新病院で初の消防訓練 消火や避難など連携確認 石垣市消防本部(宇根規光消防長)は27日、旧空港跡地に移転した新県立八重山病院で初めての消防訓練を実施し、消防団、同病院の自衛消防組織のメンバーも含め総勢約90人が参加した。消火や避難などの訓練を通じて万一の際の連携を確認した。 同病院の消防計画に基づく訓練。病院5階にある研修ラウンジから漏電で出火したと想定した。初期消火に失敗したため火が拡大し、避難した職員が病院の屋上で救助を求めた。消防車… 2019/02/28
一般 4地区住民、着工中止要求 面談3時間、防衛省と平行線 石垣陸自配備 石垣島への陸上自衛隊配備計画を巡り、駐屯地建設予定地周辺の開南公民館(小林丙次館長)、於茂登公民館(喜友名朝昭館長)、川原公民館(大城潤一館長)、嵩田公民館(高宮耕館長)は27日夜、川原公民館で防衛省の担当者らと面談した。住民約100人が参加し、防衛省側に着工中止を要求した。会合は午後10時過ぎまで3時間超に及び、陸自配備による環境への影響などに懸念の声が続出。これに対し、防衛省側は近く用地造成… 2019/02/28
一般 きょう予定の港湾スト延期 労組連合会 全国港湾労働組合連合会(中央執行委員長・糸谷欽一郎)は25日、2月28日に計画していた全港湾でのストライキの延期をホームページ上で発表した。 同連合会によると、継続的に折衝を行った結果、事前協議を厳格に運用することを約束したことなどを理由に、常任中執会議で延期を決めた。 同連合会は28日に、全港湾の全職種を対象に、28日から3月1日までの24時間ストライキを計画し、各地区港湾委員長に準備指示… 2019/02/28
一般 八重山芸能の議論集約 連続講座、冊子が完成 白保企画 2017年9月から八重山芸能に関する連続講座を展開してきた合同会社白保企画(横目博二代表)がこのほど同講座の報告書を刊行し26日、大濱信泉記念館で会見を開いた。関係者は同冊子について、「八重山の芸能を考える上で重要な資料」と位置付けており、八重山芸能を巡る議論が集約されている。 この取り組みの前身は14年度からスタート。17年度からは「次世代を担う八重山芸能後継者育成支援事業」(支援・沖縄県、… 2019/02/27