一般 海自掃海艇に家族連れ 「ししじま」一般公開 海上自衛隊の掃海艇「ししじま」の一般公開が23、24の両日、石垣港第1号岸壁で行われ、家族連れなど多数の市民が訪れた。 掃海艇が石垣島で一般公開されるのは昨年2月以来。23日は251人、24日もほぼ同数が見学した。海自沖縄基地隊第46司令の井戸康裕2等海佐は「掃海艇は災害派遣などの任務も担う。一般公開を通して役割を理解してほしい」と期待した。 24日は天皇陛下ご在位30周年式典の日でもあり、… 2019/02/27
一般 環境ごみの実態に迫る 山口晴幸氏が受章 南山舎やいま文化大賞 防衛大学校名誉教授・山口晴幸氏(70)=神奈川県横浜市=の論文「〈八重山美ら海の叫び〉海洋越境廃棄物の脅威~忍び寄るマイクロプラスチック汚染~」が26日、南山舎㈱(上江洲儀正代表取締役)主催の第7回南山舎やいま文化大賞(一般部門)に選ばれた。 同論文は20年間にわたって沖縄島嶼で深刻化している漂着廃棄物の実態を定量的に明らかにし、軽減・抑止対策を検討して、実践的な方策や具体的活動などについてま… 2019/02/27
一般 障害児の自立支援へ 20年度末までにセンター設置 石垣市こども部会 石垣市障がい者自立支援協議会こども部会(徳小百合部会長)は26日午前、市健康福祉センター1階検診ホールで、2018年度の第2回会合を開き、障害児の自立支援を行なう地域の中核的な療育支援施設「児童発達支援センター」を20年度末までに設置する意向を示した。 2019/02/27
一般 住民と防衛省あす面談 「話し合いの第一歩」と声明 陸自配備問題 石垣島への陸上自衛隊配備計画で、駐屯地建設予定地周辺の於茂登公民館(喜友名朝昭館長)、開南公民館(小林丙次館長)、川原公民館(大城潤一館長)、嵩田公民館(高宮耕館長)と防衛省職員の面談が27日午後7時から、川原公民館で行われることが決まった。 2019/02/26
一般 巡視船が「満船飾」 陛下ご在位30周年 天皇陛下のご在位30周年慶祝行事の一環として、海上保安庁は全国の海上保安部などで、停泊中の巡視艇の船首から船尾までの間に国旗や国際信号旗を掲揚する「満船飾」を24日に実施した。 このうち石垣海上保安部では、浜崎船艇岸壁に停泊中の巡視船による満船飾を午前8時から日没まで実施し、記念撮影に訪れる市民の姿も見られた。 2019/02/25
一般 発酵プラント 3つの課題 処理費/運搬費/散布費 石垣市 「資源とエネルギーの循環で築く豊かな石垣市」と題したシンポジウム(沖縄県地球温暖化防止活動センター主催)が23日、石垣市健康福祉センターで開かれた。石垣市主催の第2部で同市は、メタン発酵プラントの状況を報告。処理費など3つの課題を紹介した。 2019/02/24
一般 4月13日から泡盛フェスタ 那覇、輸出拡大イベント 泡盛の魅力を伝える「第2回島酒フェスタ~夏を先取り!ゆかたでほろ酔い~」(主催・同実行委員会)が4月13、14日、那覇市の沖縄セルラーパーク那覇で開催される。試飲チケット一日券を購入すると、県内47蔵の泡盛が試飲のほか、古酒が当たる抽選会に参加できる。浴衣で来場すると粗品がもらえる。 飲食ブースには「琉球ダイニングあれんじ」や「マーミヤかまぼこ」など10店舗が出展する。ステージでは各蔵のPRや… 2019/02/24
一般 県民投票の投票率59% 竹富町で繰り上げ実施 辺野古米軍基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票で竹富町選挙管理委員会は23日、町内8投票所で繰り上げ投票を行った。当日有権者数は3387人、投票率は59・02%だった。昨年9月の知事選の投票率は70・48%。 各投票所の投票率は竹富地区69・29%(当日有権者数280人)、小浜地区56・27%(同542人)、黒島地区59・12%(181人)、大原地区53・75%(759人)、上原地区5… 2019/02/24
一般 「普天間問題置き去り」 保守層、県民投票に警戒感 きょう24日投開票の「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」を問う県民投票に対しては、保守系の市長が在任する5市が一時、不参加を表明するなど、保守層を中心に強い反発がある。埋め立て反対が多数を占めることが確実視される中、米軍普天間飛行場(宜野湾市)を巡る問題が「置き去り」にされることを警戒しているためだ。 2019/02/24
一般 きょう辺野古県民投票 最終盤、反対派の動き活発 「辺野古米軍基地建設のための埋め立て」の賛否を問う県民投票が24日投開票される。竹富町では23日、繰り上げ投票が行われた。米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古移設を巡る初の県民投票だが、法的拘束力はないため、作業は続く見通し。運動最終盤の23日、移設反対派は街宣カーなどで投票を訴え、運動を活発化させたが、容認派は表立った活動は控えた。玉城デニー知事は那覇市内の街頭で投票を呼び掛けた。記者団には「… 2019/02/24
一般 70周年控え、5人に免許状 安室流協和会が定期総会 今年で70周年を迎える八重山古典音楽安室流協和会(宮里彦一会長)は23日夜、2019年度定期総会を大川公民館で開いた。第42回コンクール審査は10月5~6日、11日~13日に市民会館中ホールで、同授賞式と発表会は11月30日に市民会館大ホールで行なわれる。 総会では、18年度活動報告や19年度活動計画(案)が提示された。今年度は安室流協和会周年式典・祝賀会が予定されているが、日程を含めた詳細… 2019/02/24
一般 デイゴ保護で薬剤注入 昨年は15施設で95本 石垣市 石垣市は、県花デイゴに寄生するデイゴヒメコバチを防除するため、デイゴの樹幹に薬剤を注入する事業を毎年実施している。2018年は11月に15施設で95本のデイゴに薬剤を注入した。19年度も事業を継続する方向で県と調整している。 デイゴヒメコバチは体長1~1・6㍉。葉に寄生されたデイゴは活力が低下し、開花しなくなる症状が出る。菌の感染などの二次被害で枯死につながることもあるという。 県内では20… 2019/02/23
一般 抽選会にも大勢の人出 八重山かまぼこの日にぎわう 八重山かまぼこの日の22日、市内のかまぼこ店には大勢の人が詰め掛けた。この日、かみやーき小かまぼこ店(大城弘代表)では、購入した人全員を対象に、同店で使用できる商品券やかまぼこ1パックをプレゼントする抽選会も行い、大にぎわいだった。 大城文博店長は「操業は昭和9(1934)年とされるが、実はその前からやっているというから、90年以上になる。地域のお客さんに愛されてもらったおかげ。抽選会も日頃の… 2019/02/23
一般 特産品開発で連携へ 小泉経済大使が橋渡し 石垣市―小野町 石垣市は22日、福島県小野町と特産品開発や六次産業化で連携することを盛り込んだ「特産品交流による地域づくり(産官学)協定」の締結式を市商工会館で開き、両市町の行政や産業関係者らが参加した。市の経済大使(ゆばなうれ大使)で東京農大名誉教授の小泉武夫氏が同町出身で、協定締結を橋渡しした。両市町は今後、小泉氏の助言を受けながら、それぞれの資源を生かした地域振興の取り組みを共同で進める。 2019/02/23
一般 2020年夏開業予定 名城ビーチにリゾートホテル 糸満 沖縄リゾート㈱(糸満市・山下鉄也代表)は22日、糸満市役所で会見を開き、3月に市名城ビーチにおけるリゾートホテル新築工事を始めると発表した。「PIC琉球ホテル&リゾート」という名称で2020年夏の開業を目指す。設計は㈱国建。山下代表は「プールやビーチでのアクティビティを満喫でき、琉球のテイストを来館される皆様に楽しんでいただきたい」と話す。 452室の客室と県内最大級の水域面積を誇るプール施設… 2019/02/23
一般 「健康」テーマに地域振興へ 県内外学生が石垣インターン 地域の魅力と企業・大学のさまざまな知識・知恵を融合し、地域の活性化や心の豊かさ、身体が生き生きする生活をサポートする㈱ウェルネスメディカル研究所(安達宏代表取締役)は21日午前、大濱信泉記念館で、2018年度地方創生ウェルネス資源開発論「第1回石垣島ウェルネスインターンシッププログラム」の成果発表会を行なった。市内企業にインターンした大学生らがウェルネス(健康)の視点から地域・企業を見直し、その… 2019/02/22
一般 雪のプレゼントに興奮 海自が青森から運ぶ 那覇 那覇航空基地に所属する海上自衛隊第5航空群の所属部隊、第5整備補給隊(司令・石田良太一等階佐)は20日、那覇市宇栄原のはぐくみゆ児童クラブ(古堅宗介所長)を訪れ、児童らに雪をプレゼントした。雪は計120㎏で、青森県八戸航空基地所属の海自第2航空群から運んだ。 園児らは雪だるまを作ったり、隊員がふるいを使って降らせた雪を頭からかぶったりして楽しんだ。 初めて雪に触れた宇栄原小2年の大城瞬久さん… 2019/02/22
一般 路線バス運転手が体験 大型バスで自動運転実証実験 内閣府は19日、路線バスの乗務員を対象にした自動運転バスの体験会を豊見城市豊崎で開いた。次世代交通システムを研究・開発する「ジェイテクト」を委託企業に選定し、18日から来月7日まで、県内で大型バスを使った自動運転の実証実験が行われている。 2019/02/20
一般 春から海上保安学校へ 市内3校初の現役採用 八重高3年・池田君 八重山高校の池田遼月(りょうが)君(18)=新川=がこのほど、2018年度海上保安学校学生採用試験に現役合格し、海上保安学校への採用が決まった。第十一管区海上保安本部石垣海上保安部によると、市内3高校から同校への現役採用は初めて。春からは京都府舞鶴市にある同校へ入学する。 池田君は「どういうところか楽しみだが、卒業できるか不安」と言いつつ、「卒業後は海の安全を守れるような海上保安官になりたい」… 2019/02/20
一般 空手のユネスコ登録目指す 振興ビジョンのロードマップ説明 県文化観光スポーツ部空手振興課は17日午後、石垣市総合体育館武道場で、空手の保存・継承・発展を図る取り組みを戦略的に行う「沖縄空手振興ビジョン」のロードマップ策定に関する説明会を開いた。沖縄伝統空手道振興会(会長・玉城デニー知事)の法人化による組織運営基盤の強化と、空手のユネスコ無形文化遺産登録への方針を中心に説明がなされた。次年度から同ロードマップに基づき施策が推進される。 2019/02/19