一般 JA肥育センター最優秀 枝肉共励会、成績上々 第36回JA石垣牛肥育部会枝肉共励会が21日午前、八重山食肉センターで開かれ、出品牛20頭の中から最優秀賞にJAおきなわ八重山肥育センター(山元孝センター長)=白保=の黒毛去勢が選ばれた。セリの結果、同枝肉の1㌔当たりの販売単価は3500円、販売額は194万6000円。優秀賞にはヤイマ・ブリーダーランチ(上江洲安生代表取締役)=名蔵=、優良賞には(有)南川牧場(當銘強代表取締役)=川原=が選ばれ… 2023/04/22
一般 古民家を次世代に継承 八重山で県内2番目の支部発足 地域にある古民家を次世代に受け継ぎ、利活用を目指す組織「全国古民家再生協会」の沖縄第2支部の設立総会が20日午後、大濱信泉記念館で開かれた。八重山地区を拠点に、県内2番目の支部として活動する。支部長には一般社団法人八重山古民家協会の味間剛代表理事が就任した。沖縄第一支部の長堂昌太郎会長(代理・有岡哲司副理事長)が参加し、連合会調印式も行われた。今後は連携を強化し、古民家の利活用やまちづくりを含めた… 2023/04/21
一般 キビ搾りかすでタンブラー 石垣の新たな特産品目指す DM三井製糖 DM三井製糖株式会社(森本卓代表取締役社長)は19日、グループ会社である石垣島製糖株式会社(西村剛志代表取締役社長)の工場から出たサトウキビの搾りかす「バガス」を活用したタンブラー(コップ)の販売計画があると明らかにした。石垣島のサトウキビを新たな特産品に生まれ変わらせるユニークな取り組みになりそうだ。 2023/04/20
一般 保安検査 人手不足深刻化 石垣空港、路線維持に暗雲 南ぬ島石垣空港で保安検査業務のスタッフが深刻な人手不足に陥り、国際線定期便再開や国内線の円滑な維持が危ぶまれている状況であることが分かった。アフターコロナで観光需要は順調な回復が見込まれるが、現状のままだと受け入れ態勢に穴が開きかねず、関係者は危機感を募らせている。 2023/04/19
一般 米兵犠牲者を追悼 石垣島事件で慰霊式典 太平洋戦争末期、石垣島に不時着した米軍機に搭乗していた米兵3人を旧日本海軍の警備隊が殺害した、いわゆる石垣島事件で命日の15日、石垣市新川の米軍飛行士慰霊碑前で慰霊式典が開かれた。今回は在沖米国総領事館や在沖米海兵隊、米軍第7艦隊音楽隊など米側の関係者28人が参加。日米が共に亡くなった米兵を慰霊した。来年以降、遺族を含めた米関係者が参列できるよう、調整を進める予定。 石垣島事件は1945年4月… 2023/04/16
一般 事故防止強化区間を設定 西表東部、西部に2区間11㌔ ヤマネコ 環境省は14日、西表島の県道215号白浜南風見線の一部をイリオモテヤマネコ事故防止の強化区間に設定すると発表した。東部が相良から東ホネラまでの7㌔区間、西部がエコツーリズム協会前から干立集落までの4㌔区間。期間は今月から12月まで。 2023/04/15
一般 建設業界の高齢化進む 職員60代最多「先行き懸念」 八重山 県建設業協会八重山支部(米盛博昭支部長)の会員企業54社に所属する職員の年代は60代が最多で、全職員に占める60代以上の割合も約40%に達することが同支部のアンケート調査で分かった。若者の建設業離れと、業界の高齢化が進んでいる現状が浮き彫りになった。米盛支部長は「高齢の職員はあと5~10年で引退する。八重山のインフラ整備や市民生活を支える業界の先行きが懸念される」と危機感を示した。 アンケート調査… 2023/04/14
一般 すぐに飛び立たず「ワシだけどワシじゃない」 カンムリワシ交通事故急増 朝夕が危険 石垣市内のカンムリワシの交通事故被害が増えている。昨年1年間の10件にくらべ、今年はすでに5件と発生ペースが加速。うち2件は死亡にいたった。事故はどのような状況で起きているのか。5件を検証し、対策を探った。 (新垣翔太) 2023/04/13
一般 「住民への周知が課題」 有事対応、市が特別委に説明 石垣市議会の「国民保護計画等有事に関する調査特別委員会」(花谷史郎委員長)は11日、市役所議員協議会室で会合を開き、有事への対応に関して市防災危機管理課から報告を受けた。同課の担当者は、国民保護計画を住民に周知させることが当面の課題との認識を示した。 2023/04/12
一般 山本(男子)、松本(女子)が優勝 1020人完走、リレー高校生V 石垣島トライアスロン大会 石垣島トライアスロン大会2023・第9回八重山郡トライアスロン大会(主催・同大会実行委員会)が9日、南ぬ浜町をスタート・フィニッシュ地点に開催された。エイジ部門に890人が参加し、総合男子は山本淳一(49)=千葉県=が3大会ぶり2回目の優勝、総合女子では松本文佳(27)=佐賀県=が初優勝を果たした。リレー部門には66チーム、198人が出走し、HSS2006(西川遥介・畑祐太郎・森下翔太)の高校生… 2023/04/10
一般 迫力 闘牛に沸く 750人来場、60周年記念闘牛 八重山闘牛組合創立60周年記念闘牛(主催・八重山闘牛組合、組合員20人)が8日午後、八重山闘牛場で開かれた。会場には750人(主催者発表)が来場し、9番の牛同士の力比べに熱視線を送った。 2023/04/09
一般 「市民の夢」に助成金 10日からアイデア公募 石垣市 石垣市は、まちづくりに関する市民のアイデアに助成金を交付する「市民の夢応援プロジェクト」を10日から開始する。同日から5月15日まで、市民のアイデアを公募。5月に審査会を開き、助成対象のアイデアを5件程度に絞る。7日、市役所で記者会見した中山義隆市長は「市民目線でユニークな事業の実現を応援する」と述べた。 2023/04/08
一般 将棋ファン交流の場に 市にクラブ開設へ 「どのレベルにも対応」 石垣島に将棋クラブが誕生する。藤井聡太六冠=棋聖・竜王・王位・叡王・棋王・王将=の活躍で空前の将棋ブームのなか、石垣島でも将棋に関心を持つ人が急増している。だが、対局の場が限られているのが実情。新たに発足するクラブは、「将棋を指す場がほしい」という潜在的なニーズにこたえ、腕を磨くほか、ファンたちの憩いの場ともなりそうだ。 2023/04/05
一般 「国守り抜く決意」 抑止力向上を強調 陸自石垣駐屯地開設行事 防衛省は2日、陸上自衛隊石垣駐屯地の開設記念行事を現地で開いた。出席した浜田靖一防衛相は「石垣島を含む先島諸島は、我が国防衛の最前線だ。南西地域における防衛体制の強化は、我が国を守り抜く決意の表れだ」と強調。井上雄一朗駐屯地司令に隊旗を授与した。 2023/04/04
一般 生コン単価3千円値上げ 原料費高騰、組合「苦渋の決断」 石垣島生コンクリート協同組合(6社、大濱達也理事長)は4月1日から、生コンの単価を1立米当たり3千円値上げした。主要な原材料であるセメントの価格上昇などが要因。生コン単価の値上げは昨年6月1日に続き2回目で、値上げ幅は1年足らずで6千円に達した。建築費の高騰に拍車が掛かるのは不可避だが、大濵理事長は「組合員は赤字の状況で、値上げはやむを得ない。苦渋の決断」と理解を求めた。 2023/04/01
一般 選手のセカンドキャリア支援 大嶺さんアンバサダー就任 企業の営業活動を支援するDORIRU(ドリル)株式会社(小林竜大代表取締役社長)=本社・東京都渋谷区=は、石垣市出身で千葉ロッテマリーンズや中日ドラゴンズで活躍した元プロ野球選手、大嶺祐太さんとアンバサダー契約を結んだ。 2023/03/30
一般 マイクロプラごみ流出に警鐘 山口防大名誉教授が海岸調査 漂着深刻な状況 全国の海岸で漂着ごみの調査・研究を行っている防衛大学校名誉教授の山口晴幸氏は16日~20日、石垣島の海岸を調査した。漂着ごみを回収できていない海岸では、プラスチックごみが水に溶けないマイクロプラスチックに分解され流出している可能性があり「自然環境に悪影響を与える」と警鐘を鳴らした。 2023/03/30
一般 顕彰碑に隊員の名追加刻印 妹の田中さん、慰霊祭初参列 伊舎堂隊 沖縄戦の陸軍特攻第1号として石垣島から出撃した地元出身の伊舎堂用久大尉(当時24)=戦死後、中佐に特進=と、隊員たちの慰霊祭が命日の26日、石垣市南ぬ浜町の顕彰碑前で開かれた。今年は伊舎堂大尉らの特攻直前、台湾沖で戦死した隊員の石垣仁中尉(当時23)=戦死後、大尉に昇進=の名前が顕彰碑に追加刻印され、石垣中尉の妹、田中淑子さん(89)=山形県山形市=が初めて参列した。 2023/03/29
一般 小中のいじめ、22年度千件超 市教委、放置の可能性懸念 石垣市 2022年度に石垣市内の小中学校で把握されたいじめの件数は2月末現在、1084件で、前年度に比べ123件増加していることが27日、市役所で開かれた市いじめ問題対策連絡協議会(会長・小浜美佐子石垣人権擁護委員協議会委員)で報告された。市教育委員会は「解消に向けた対策が何ら取られることなく、放置されているいじめが多数存在する場合もあると懸念している」と指摘。学校側に認知漏れがないか確認を促すとともに… 2023/03/28
一般 ATM感覚で納税可能に 与那国、県内離島で初 与那国町役場では納税や証明書発行の業務を簡素化するため、ATMと同じ感覚で公金の入金ができる税公金ステーションを導入した。町役場1階の入口に設置され、4月3日の本稼働を前に3月下旬から試験運用を行っている。県内の離島市町村で町役場に設置するのは与那国町が初めて。 2023/03/28