社会 「沖縄の安全守って」 自衛官63人が第一歩踏み出す 【那覇】陸上自衛隊第51普通科連隊(連隊長・開雅史1佐)は24日、自衛官候補生課程修了式を開き、63人が自衛官としての第一歩を踏み出した。 自衛官候補生課程は、任期制自衛官の採用者が最初の約三カ月間の基礎訓練を受ける課程。候補生らは期間中、自衛官としての教育を受け、体力検定や射撃訓練、夜間の25㌔行進訓練などを受け、体力と知力に磨きをかけてきた。 修了式では、候補生を代表し島袋諒樹リー候補生… 2018/06/27
社会 平和・自由・民主主義を後世に 李元総統が慰霊顕彰祭出席 【糸満市】台湾の李登輝元総統(95)は24日午後、糸満市の平和祈念公園内にある台湾之塔前で執り行われた「第6回台湾出身戦没者慰霊顕彰祭」に出席した。顕彰祭では、台湾之塔の隣に新たに建てられた李元総統の揮毫(きごう)碑の除幕式が行われ、李元総統は「平和・自由・民主主義が後世にまで継続するよう願ってやまない」と語った。 ▼過去記事の 全文は「新聞オンライン.com」で 八重山版 http://www.… 2018/06/26
社会 梅雨明け待ちかね… リュウキュウクマゼミ鳴く リュウキュウクマゼミが各地で鳴き出している。 石垣島地方気象台によると、初鳴きは平年6月7日。今年は12日に初鳴きが確認されたが、時々聞こえる程度だった。 しかし、23日の梅雨明け後から待ちかねていたように本格的に〝セミ時雨(しぐれ)〟を降らせている。 石垣市新栄公園では25日、朝日が昇ると同時に「シャンシャンシャンと大合唱、夏の暑さを一層かき立てた。 木の下では、近くの保育園児たちがセ… 2018/06/26
社会 拍手、罵声…恥ずべき光景 追悼式の「政治ショー化」 翁長雄志知事は慰霊の日の23日、沖縄全戦没者追悼式での平和宣言で、米軍普天間飛行場の辺野古移設に言及し「沖縄の基地負担に逆行しているばかりではなく、アジアの緊張緩和の流れにも逆行していると言わざるを得ず、全く容認できない」と批判した。普天間飛行場の危険性除去を目的とした政策である辺野古移設を平和宣言で取り上げる論理的な必然性は本来ない。厳粛な慰霊の場を、自己の政治的主張に利用しようとする翁長知事… 2018/06/24
社会 キビ生産量18%減76万トン 株出し、夏植えで面積は拡大 県まとめ 【那覇】県は22日、2017/18年期の全県のサトウキビ生産量が76万8675㌧で、前期(93万7523㌧)に比べ16万8847㌧(18%)の減産となったと発表した。県全体の収穫面積の約4割を占める宮古地域で、少雨や台風の襲来などによって収量が減少したことが主な要因。一方で収穫面積は拡大しており、八重山地域では2年前に夏植えを推進した成果もあって増産が目立っている。 ▼過去記事の 全文は「新聞オ… 2018/06/23
社会 李登輝氏が那覇到着 あす慰霊顕彰祭に出席 台湾の李登輝元総統(95)が22日夜、那覇空港の新国際線旅客ターミナルビルに到着し、来沖を歓迎する多数の人々が空港で出迎えた。2000年の総統退任後、9回目の来日となる今回は、22日から25日までの4日間、沖縄に滞在し、平和記念公園「台湾之塔」で行われる台湾出身戦没者慰霊顕彰祭などに出席する。 李氏の訪日は2016年夏に石垣市を訪問して以来。 ▼過去記事の 全文は「新聞オンライン.com」で … 2018/06/23
社会 石垣市の躍進目立つ 各種ランキング3位内 サトウキビ 県が22日発表した2017/18年期サトウキビ生産実績では単収、収穫面積、生産量などのランキングですべて石垣市が3位以内に入っており、石垣市の躍進が目立った。 各種ランキングを見ると、石垣市は単収(7㌧116㌔)で2位、単収の対平年値率(21%増)で3位、収穫面積(1434㌶)で2位、収穫面積の対前年期増(333㌶増)で2位、生産量(10万2041㌧)で2位となっている。 八重山は8年ぶりの… 2018/06/23
社会 入島税導入へ検討委 税収試算、年間1億5千万円 石垣市議会 21日の石垣市議会一般質問で同市が、ごみ処理量の増加や観光施設の老朽化を改善するため、石垣島への入域者から税を徴収する入島料導入の検討を進める考えを示した。今後、有識者を含む検討委員会を設置し、早ければ2019年度に新税を導入する考え。市企画部は100円を税として徴収した場合、年間1億5598万円の税収になると試算した。友寄永三氏への答弁。 友寄氏の質問に対し、大得英信企画部長が答弁した。大得… 2018/06/22
社会 RSウイルス感染症が最多 県、手洗い励行など呼び掛け 県は21日、乳幼児や高齢者が感染した場合は肺炎などを引き起こす危険性があるRSウイルス感染症の患者数が過去最多のペースとなっていると発表した。手洗いの励行などを呼び掛けている。 県によると、6月11日から17日までの1医療機関あたり患者数は4・56人で、医療機関でRSウイルス抗原検査の保険適用対象が拡大された2011年以降、過去最多。「これから夏休みとなり外出する機会が増えるため、今後、感染がさら… 2018/06/22
社会 香港MICE誘致で商談会 冬場の需要アップ狙う YVB (一社)八重山ビジターズビューロー(中山義隆会長、YVB)は20日午後、香港エクスプレスとの提携による香港MICE関係団体を招いた八重山現地視察・商談会を市内のホテルで開いた。香港のトップエージェント13社の担当者、石垣市や竹富町から旅行宿泊運輸観光関連会社17社26人が参加した。YVBでは初の取り組み。 商談会では、八重山側の各社担当者は限られた制限時間の中で、順番を待ちながら英語や中国語で… 2018/06/21
社会 海兵隊員、女性を救う ダイビング中におぼれかける 恩納村 【恩納村】真栄田岬で5月、キャンプキンザ―(浦添市)米第三海兵遠征軍所属のスコット・ダーン一等軍曹(39)がダイビング中におぼれた香港在住の女性を救助した。部隊は表彰を予定しているが、ダーンさんは「(救助活動を通じて)永続的な友人ができたことが、なにより特別な賞」と話している。 事故が起きたのは5月20日。恩納村で結婚式を挙げたばかりのミンイさんは夫、友人3人とともに真栄田岬を訪れ、ダイビング… 2018/06/20
社会 中山市長、危険個所の対策を 大阪地震、児童死亡で 18日に大阪府で発生した地震で、ブロック塀の下敷きになった児童が死亡したことについて、中山義隆市長は18日、「石垣市でも(地震は)いつ起こるか分からない。何とか対策を取るべきだ。教育委員会を通じて学校現場を早急に調査したい」と述べ、市としても危険個所の対策に取り組む考えを示した。平良秀之氏の一般質問に答えた。 「通学途中に長い塀、高い塀がたくさん見受けられる。対応できるところはできるだけ対応し… 2018/06/19
社会 電信屋の弾痕「生々しい」 児童ら島内の史跡見学 こども博物館教室 石垣市立八重山博物館(浦崎英秀館長)第36期こども博物館教室第2回講座「文化財・史跡めぐり」が16日に行われ、小学校5年生31人が各地にある文化財や史跡に触れて地域の歴史や文化を学んだ。 元八重山博物館館長で35年前、同教室を立ち上げた石堂徳一氏が講師を務め、桃林寺、唐人墓、元海底電線陸揚げ室(電信屋)、野底御嶽、フルスト原遺跡など9カ所を見学。 ▼過去記事の 全文は「新聞オンライン.com」… 2018/06/17
社会 米朝会談「中国ペース」 演習中止、体制保証を評価 12日の米朝首脳会談を報じた中国国営テレビは、米朝が同時に威嚇行為をやめ、平和に向けた動きを進行させるという中国側の主張を反映した結果になったとして「中国の知恵と貢献が現れた」と高く評価。会談が「中国ペース」で進んだことを強調した。 コメンテーターは、北朝鮮が核やミサイル実験を、米国は大規模軍事演習を相互に中止する流れになったとして「とても大きな知恵が働いた」と米朝に賛辞を贈った。会談に「中国… 2018/06/15
社会 離島交流促進で協約 石垣・宮古のロータリークラブ 石垣ロータリークラブ(大浜一郎会長)と宮古島ロータリークラブ(伊沢忠憲会長)はこのほど、石垣市のアートホテル2階でクラブ交流協約を交わした。ロータリークラブの理念に基づき、相互の友好と理解を深めクラブのさらなる発展に寄与することが目的。両クラブの会員ら多数も参加した。 大浜氏は「お互いが励まし、助け合いながら共存していきたい」、伊沢氏は「石垣は会員の人数が多く活発。石垣を見習って宮古も活動を広… 2018/06/14
社会 陸自配備に賛否 水掛け論も 反対派の主張 現実性欠く 意見交換会 石垣島への陸上自衛隊配備計画をめぐり、石垣市が11日に開いた一般市民対象の初の意見交換会。出席者からは「自衛隊が配備されると攻撃目標になる」「配備によって抑止力が増す」と賛否両論が出たが、水掛け論の感は否めず「タマゴが先か、ニワトリが先かの論争を未来永劫続けるわけにはいかない」と中山義隆市長に早期の配備受け入れを迫る声も出た。反対派の意見は、中国の脅威を否定したり、災害には自衛隊でなく「災害救助… 2018/06/14
社会 「離島割」運賃継続を要請 県は否定的な考え 経済8団体 【那覇】八重山の経済8団体の関係者らは12日、県企画部交通政策課を訪れ、石垣と那覇間を結ぶ路線の離島割引運賃の継続を要請した。同路線には、離島住民の運賃負担軽減を目的とした割引制度「沖縄離島住民等交通コスト負担軽減事業」が実施されていたが、7月1日から格安航空会社(LCC)のバニラ・エアが就航するため適用保留となっている。 割引継続を要請したのは、石垣市、竹富町、与那国町の3商工会と石垣市観光… 2018/06/13
社会 陸自配備計画に賛否 市長、表明時期明言せず 意見交換会が終了 石垣島への陸上自衛隊配備計画で、石垣市と一般住民の意見交換会が11日夜、市民会館大ホールで開かれ、約350人が参加した。参加者からは、配備計画に対して賛否両論が出た。中山義隆市長は、配備計画受け入れ可否の最終的な表明時期について明言を避けた。反対派は意見交換会を継続開催するよう求めているが、中山市長は終了後、報道陣に対し「市民の意見は聞けたと思っている」と話しており、意見交換会は今回で終了する見… 2018/06/12
社会 身近な薬草で彩りメニュー 大川婦人学級で薬膳料理教室 大川婦人会(宇根悦子会長)は10日、ハーブを研究する嵩西洋子さんを講師に迎え、石垣島胡椒園のテラスで薬膳料理教室を開催した。婦人会のメンバーは、月桃やハイビスカスの花、ピパーチの実など、石垣島のハーブをふんだんに使った彩り華やかな料理を作って堪能した。 「今日は身近な薬草を使い、簡単でおいしいものを作りましょう」と話した嵩西さんの指導の下、月桃フラワーと牛肉の香り炒め、月桃フラワーのお寿司、そ… 2018/06/12
社会 サンゴ礁の海学ぶ 親子連れ、クイズ形式で楽しく 「国際サンゴ礁年2018やえやまサンゴカフェ」(同実行委主催)の第3回イベントが9日、石垣市内のホテルで開かれた。約30人の親子連れがクイズ形式で楽しくサンゴ礁の海を学んだ。 イベントのタイトルは「へぇボタン連打⁈クイズで知ろう☆ハカセと助手のサンゴSHOWトリビア」。クイズは3択。主催者は軽快なトークを交えながらクイズを出していった。 サンゴの白化がなぜ起きるのかを問う質問では、▽一緒に住… 2018/06/10