社会 自然の「恵み」に感謝 収穫祭で夏の野菜を堪能 八重農ライフスキル科 八重山農林高等学校(山城聡校長)ライフスキル科2年調理・園芸コースの生徒ら13人が8日午後、同校で夏の収穫感謝祭として調理実習と試食会を開き、校内で採れた新鮮な夏野菜の料理と流しそうめんを堪能し、自然の恵みに感謝した=写真。 収穫感謝祭は、夏の食文化や収穫した野菜を活用した調理の知識や技術を学ぶほか、保育に必要な行事力などの向上を目的に実施。生徒らは授業で栽培した夏野菜のゴーヤやゴーヤ葉、ナス… 2018/06/10
社会 「市の顔」にふさわしい施設を 市役所跡地利用方針の検討着手 石垣市役所現庁舎跡地等利用基本方針策定委員会の第1回会合が8日午後、健康福祉センターで開かれ、市内各団体の代表者らが市役所移転後の跡地利用について意見交換を行った。同委員会では年内にさらに2回、会合を開き基本方針を策定する。 冒頭、中山義隆石垣市長は「新庁舎は2020年の完成を目指している。この2年で跡地の利用計画を定め、空白期間がないようにしたい。跡地は港や繁華街が近く、市の顔となる中心地。ふさ… 2018/06/09
社会 沖縄の演舞や食文化PR 春日部市でエイサーまつり 埼玉 沖縄の演舞や食文化のPRを通じ、まちの活性化を図ろうと「粕壁エイサーまつり2018」(主催・春日部TM粕壁エイサーまつり2018実行委員会)が2、3の両日、埼玉県春日部市の東部地域振興ふれあい拠点施設「ふれあいキューブ」などで開かれ、約1万3300人(主催者発表)が来場した。 06年から毎年開催され、今年で13回目。関東で活動する19のエイサー団体などが出演し、多彩な演技を繰り広げた。島唄ライ… 2018/06/07
社会 先代の思い継ぐ ゆいまーる沖縄社長 鈴木修司さん 【南風原町】先代社長の思いを引き継ぎ、沖縄の工芸品などを販売する「ゆいまーる沖縄(本社・南風原町)」の鈴木修司社長(41)に話を聞いた。 ―受験のために沖縄に来た後、アルバイトで同社で働き、先代社長の故玉城幹男氏と出会ったと聞きました。なぜ会社を継ぐことになったんですか? 「私が29歳の時、玉城氏ががんの宣告を受け闘病生活に入り、1年後、亡くなったため会社を引き継ぎました」 ―若いのに不安… 2018/06/07
社会 島のリーダー「戦争を知らず」 反対派集会で批判の声 陸自配備計画 石垣島への陸上自衛隊配備計画の反対派で組織する「石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会」は6日夜、沖縄防衛局に行った要請活動の報告会と意見交換会を市健康福祉センターで開いた。参加者からは、中山義隆市長ら島のリーダーについて「戦争の恐ろしさを知らない」と批判する声が出た。 市民連絡会メンバーは5月28日、沖縄防衛局を訪れ、配備予定地を調査するための入札を直ちに中止することなどを要請した。 こ… 2018/06/07
社会 少雨傾向続く沖縄 きょう芒種、梅雨の最盛期 きょう6日は二十四節気の一つ芒種(ぼうしゅ)。稲や麦など芒(のぎ)のある穀物の種まきをする季節とされる。沖縄では前の節気「小満」と合わせ、「小満芒種」と呼び、梅雨の最盛期に入る。 八重山地方は先月8日の梅雨入り以降、少雨傾向が続いていたが、今月に入ってから久しぶりに雨が降った。1~5日までの雨量は与那国で91・5㍉、西表36・5㍉、石垣市伊原間50㍉、盛山26㍉、川平19・5㍉、登野城で18・… 2018/06/06
社会 「寮の中は沖縄。安心する」東京・狛江市の南灯寮 羽ばたけ!若きウチナーンチュ(上) 沖縄県の振興発展を担う人材を育成し、県外大学などへの進学者の経済的負担を軽減することを目的に、公益財団法人沖縄県国際交流・人材育成財団(宜野湾市、玉城哲也理事長)は、東京都内で男子学生向けの「南灯寮」と女子学生向けの「沖英寮」を運営している。今回紹介する南灯寮には、沖縄出身の36人の男子学生が住んでおり、場所は東京でも空気感は沖縄。今年度、南灯寮に入寮した男子学生たちは、「寮は安心する」と笑顔を… 2018/06/05
社会 脳内物質が辛抱強さ促進 セロトニン、マウスで実験 OIST 「報酬を獲得できる可能性が高いが、それをいつ獲得できるか分からない」という不確実な状況下で、マウスの脳内の神経伝達物質「セロトニン」を放出する神経細胞の活動を活性化すると、報酬をより長く待つことができるようになることが分かった。沖縄科学技術大学院大学(OIST)の研究員らが実験結果を1日発表した。 セロトニンが「未来を信じる力」「辛抱強さ」を支える効果を持つことを実証した。研究員らは、うつ病な… 2018/06/04
社会 2万2817人チャレンジデー参加 神奈川県大磯町に勝利 5月30日の「チャレンジデー」で、石垣市は人口4万9千462人に対し2万2千817人が参加し、対戦相手の神奈川県大磯町に勝利した。人口に対する参加率は、石垣市が46・1%で大磯町が32・2%だった。石垣市役所では5月31日午前、対戦相手に敬意を表し大磯町旗の掲揚が行われた。 掲揚式で中山義隆石垣市長は「日ごろから運動し、健康づくりを心がけてほしい。これを機に、大磯町との交流も始めたい。来年は参… 2018/06/01
社会 子どもの発達を支援 市に「すこやか相談窓口」開設 石垣市は1日から、発達に支援が必要な子どもに関する相談を受け付け、総合的な支援を行う「すこやか相談窓口」を健康福祉センター内に開設する。窓口では専門の臨床心理士2人と同センターの保健師2人が対応し、乳幼児期から就労支援まで、子どもの発達に関する一貫した支援を行う。 5月31日に行われた記者発表で、中山義隆石垣市長は「保健、福祉、教育などの関係機関と連絡を取り、切れ目のない適切な支援を行う窓口に… 2018/06/01