暮らし 陸自駐屯地、年度内着工へ 石垣、アセスメント条例回避 石垣市での陸上自衛隊の部隊配備計画を巡り、防衛省は29日までに、本年度内に駐屯地の造成工事に着手する方針を固めた。政府関係者が明らかにした。大型土地造成を伴う事業は来年度以降の着工だと県の環境影響評価(アセスメント)条例の対象になり、全体の整備に遅れが生じるのを避ける狙いがある。 中山義隆市長は7月、配備を受け入れる考えを正式表明する一方、周辺地区では「静かな生活環境が壊れる」として反対運動が… 2018/10/30
暮らし ごみ掘り起こし民間委託へ 処分場、10年 延命化見込む 石垣市 石垣市一般廃棄物処理施設延命化検討委員会(委員長・堤純一郎琉球大工学部教授、委員9人)の第2回会合が29日、市役所で開かれ、一般廃棄物最終処分場に埋め立てられた廃プラスチック類などを掘り起こし、島外業者に民間委託して処分する方針を確認した。これによって最終処分場は当初の見込みより10年間の延命が見込まれ、市はその間に、新たな最終処分場や焼却炉の整備計画を進める。 2018/10/30
暮らし 今年度26店舗登録 「おきなわ食材の店」で交付式 県農林水産部は26日、県立博物館・美術館で県地産地消シンポジウムを開催し、県産食材を積極的に活用した料理を提供し、その魅力を発信する店舗に交付される「おきなわ食材の店」の登録証交付式を開いた。12店舗が参加した。今年度の登録は計26店舗で、現在までに286店舗が登録されている。 2018/10/28
暮らし 風しん患者、県内も4人 首都圏で感染拡大 県保健医療部によると、10月10日から16日までの間に、県内で風しん患者が4人確認された。感染者からの感染拡大に加え、現在、首都圏を中心に風しんが流行しているため、ウイルスが県外から持ち込まれる可能性もあるとして、警戒を呼び掛けている。 4人は20代と30代で、住所は那覇市3人、宜野湾市1人。全国では首都圏を中心に、千人以上の患者が発生している。 風しんに感染しないため、県は①1歳になってか… 2018/10/19
暮らし 黒島から96歳女性を緊急輸送 海保石垣航空基地 16日午後5時50分ごろ、県防災危機管理課から海上保安庁石垣航空基地に黒島からの急患輸送要請があった。 同基地から所属のヘリコプターが真栄里ヘリポートまで患者を搬送し、同日午後6時52分、石垣市消防本部の救急車に引き継いだ。患者は96歳の女性で病名は心筋梗塞。 2018/10/17
暮らし バス出勤普及で渋滞緩和 社会実験で効果検証へ 内閣府 沖縄総合事務局(能登靖局長)は15日、企業に社員の時差出勤やバス通勤を促し、交通渋滞の減少効果を検証する「わった~バス大実験」を開始した。同日午後には同局で開始式が開かれ、内閣府の島尻安伊子補佐官や富川盛武副知事らが実験の意義を強調した。 多くの県民が通勤時にマイカーを利用するため、出勤や退勤の時間帯、那覇市を中心とした南部地域で深刻な渋滞が発生する。2014年度のデータでは、那覇市内の混雑時… 2018/10/16
暮らし 西表島西部から男性を急患輸送 海保石垣航空基地 14日午後9時18分ごろ、沖縄県防災危機管理課から海保石垣航空基地に西表島西部からの急患輸送要請があり、同基地ヘリが真栄里ヘリポートまで患者を搬送し、同日午後11時3分、石垣市消防本部の救急車に引き継いだ。患者は57歳の男性で、頚椎損傷の疑いであった。 2018/10/15
暮らし 住民投票を求める会発足 目標1万筆超、署名活動展開へ 陸自配備 「石垣市住民投票を求める会」の結成総会が13日夜、石垣市健康福祉センターで開かれ、「平得大俣地域における陸上自衛隊配備計画の賛否を問う住民投票条例案」が承認された。今後、条例制定を求める署名運動がスタートする。会長に選出された金城龍太郎さん(28)=嵩田在=は、「賛成、反対、どちらか一方のための住民投票でなく、島にある問題を島の人みんなで決める。みんなで民主主義をする」と共通認識を掲げた。署名の… 2018/10/14
暮らし 地域安全運動を呼び掛け 青パト出発式とパレードで 2018年全国地域安全運動の啓発活動として10日、海星小学校グラウンド(﨑山麻希校長)で青パトロール出発式、新栄公園でパレードがそれぞれ行われた。 出発式では、海星小の5、6年生が署員ら関係者と一緒に車に乗り、新栄公園に向かった。海星小の低学年らは出発する車に向かって手を振り、「がんばれー」と声を上げた。パレードでは海星小の児童らが太鼓を叩き、八重山署員ら関係者が旗を掲げ住民らに地域安全運動を… 2018/10/11
暮らし 交通事故が多発 八重山署が安全運転呼び掛け 八重山警察署(与那嶺一文署長)の調べによると、9月30日現在同署管内での人身事故は69件で前年同期比7件増。物件事故は1441件で前年同期比90件増で、交通事故が多発している。同署は「自分の身は自分で守る」という意識に加え、時間と心にゆとりを持ち安全運転に務めてほしいと交通安全を呼び掛けている。 人身事故の特徴として、交差点での事故が約60%、高齢者が第一当事者になる人身事故は全事故の約25%… 2018/10/09
暮らし 相次ぐ台風接近に悲鳴 交通マヒ、スーパー品薄… 相次ぐ台風接近に悲鳴―。台風25号の瀬金を受け、各地でさまざまな影響が出た。 ■空、海の便 石垣空港の空の便は午後の全便が欠航。午後4時には空港が閉鎖され、海の便は離島ターミナルが終日全便欠航した。市内のバス会社は午後2時15分に運休した。 一方、沖縄本島の那覇空港では、この日沖縄旅行を終え、羽田空港に帰る予定だったと話す宮前マリアさんは(21)「2泊の予定が、3泊になってしまった。ホテルに… 2018/10/05
暮らし 日本一子育てのしやすい町を 沖縄市に子育て支援センター開設 沖縄市こどものまち推進部こども相談健康課は1日、妊婦期から子育て期まで切れ目のない相談支援等を行う沖縄市子育て世代包括支援センター「結ぽ~と」の開設式を開いた。開設式には母子保健事業に関し市民と行政のパイプ役を担っている母子保健推進員らも参加した。 同センターは助産師や保健師、精神保健福祉士などの専門職が常駐し、妊娠・出産・育児に関する様々な悩みを一つの窓口で受けることができる。同課は「結ぽ~… 2018/10/03
暮らし 石婦連40周年を祝う 石交母会は結成30周年 石垣市婦人連合会創立40周年・石垣市交通安全母の会結成30周年記念式典・祝賀会(主催・記念事業実行委員会、宇根悦子代表=大川婦人会会長)が9月30日、市内ホテルで会員や来賓、関係者ら約200人が参加して開かれ、元会長や役員、会運営協力者らに感謝状が授与された。 式典では、宮良和美石婦連会長あいさつ、中山義隆石垣市長、石垣安志教育長、与那嶺一文八重山警察署長が祝辞を述べた。 2018/10/03
暮らし 実務担当者会議を設置 石垣島天文台で運営協議会 石垣島天文台(花山秀和施設管理者)で2日、2018年度の運営協議会が開かれ、運営に関わる6団体が今年度の活動計画などを審議した。 同天文台は17年度から、市、市教委、NPO法人八重山星の会、県立石垣青少年の家、琉球大学、国立天文台の6者で運営されており、同年度は合計で1万4千192人が利用した。 2018/10/03
暮らし 税の滞納一掃を キャンペーン出発式で決意 10月1日から12月31日まで、「八重山から税の滞納を一掃しよう」をスローガンに、2018年度税の滞納一掃キャンペーン(八重山地区個人住民税徴収対策協議会・八重山地区税務協議会共催)の出発式が1日午後、市内大型スーパー前で開かれ、石垣税務署、八重山事務所県税課、石垣市、市消防、竹富町、与那国町職員ら約40人が参加した。タイヤロック・ミラーズロックの展示も行った=写真。 漢那政弘対策会議会長・石… 2018/10/02
暮らし 竹富島から急患輸送 海保石垣航空基地 9月29日午後8時19分ごろ、沖縄県防災危機管理課から海保石垣航空基地に竹富島からの急患輸送要請があり、同基地ヘリが真栄里ヘリポートまで患者を搬送し、同日午後9時30分、石垣市消防本部の救急車に引き継いだ。患者は71歳の女性で、心筋梗塞の疑い。 2018/10/02
暮らし 仲田教育長を再任 星空観測タワー値上げへ 竹富町議会 2018年度第3回竹富町議会(新田長男議長)9月定例会の議案審議が1日、同議場で行われ、教育長の仲田森和氏が再任された。波照間島星空観測タワー施設の利用料は個人、団体ともに100円ずつ値上げする予定。 新教育長制度下で教育長の任期は3年だが、仲田教育長は前任者の任期を引き継いで就任したため、就任約1年で再任された。教育委員人事では仲新城理香さん=西表古見=、花城正美さん=小浜=を選任する同意案… 2018/10/02
暮らし 引っ越し作業始まる あす新八重山病院開院 県立八重山病院(篠崎裕子院長)は石垣市真栄里の旧石垣空港跡地に完成した新病院の10月1日開院に向け移転作業に追われている。30日には入院患者の移送を行い、1980(昭和55)年4月から大川で診療業務を続けてきた現病院の38年の歴史に幕を下ろす。 現病院での一般外来診療が最後となった28日は、引っ越し業者が院内の備品や医療器具などの梱包作業に大わらわ。台風24号の接近で風雨が強まる中、大型トラック… 2018/09/30
暮らし 「夢が持てる沖縄に」 有権者 候補者に要望 知事選 30日投開票の知事選。有権者は候補者に何を求めるのか。八重山日報社は29日までに、街頭で県民の意見を聞いた。米軍基地問題、経済政策、子育てなど、さまざまな要望が挙がった。主な声を紹介する。 40代女性(沖縄市)「経済や子育て、医療を県と国が協力して進めてほしい。一番求める政策は所得アップ。貧困世帯だと、子どもの教育費に予算をかけられない。病院に行けないこともある」 60代男性(那覇市)「孫が… 2018/09/30
暮らし 市役所跡地に駐車場を 市中央商店街振興組合が要請 石垣市中央商店街振興組合(仲本勉理事長)は25日、石垣市役所を訪れ、市役所の跡地利用計画に有料の立体駐車場設置を求める3項目の要請を行った。 要請書では観光客の増加を背景とし、商店街に活気がある一方、駐車場不足を課題に上げ、「商店街で働くスタッフの月極駐車場を確保することが非常に困難」と説明。▽市役所跡地に立体駐車場の設置▽商店街組員に対する優先的な月極駐車場スペース確保▽商店街利用者に対する… 2018/09/26