環境 農作物生産の安定を 植樹大会でフクギ140本 「防風林の日」行事 26日に開催された2020年度「防風林の日」関連行事の第2部では、宮良地区で国・県の特定地域経営支援事業を行っている農地で植樹大会が行われ、参加者約50人がフクギの苗木約140本を丁寧に植え付けた。 2020/11/27
環境 利活用計画素案を検討 ルールなど、来年3月策定目指す 名蔵アンパル保全 ラムサール条約登録湿地である名蔵アンパルの保全・利活用推進協議会(島村賢正会長)が17日、石垣市健康福祉センターで開かれ、名蔵アンパルを保全しながら利活用するためのルール等を定める「市名蔵アンパル保全・利活用計画(仮)」の素案を検討した。来年3月の策定を目指し、今後はマリンレジャー部会の意見も集約して、12月か来年1月に開催予定の協議会会合で策定へ向け詰めていく。 2020/11/18
環境 ヒアリの正しい知識を 吉村氏が対策説明 「ヒアリ等に関する同定研修会(石垣)」(主催・県)が4日午後、八重山合同庁舎で開かれ、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の吉村正志博士が県内のヒアリ対策について講演した。関係機関の職員ら12人が参加した。 2020/11/05
環境 漂着ごみ仮装で海岸清掃 ハロウィンとSDGsに市民ら SDGs目標の一つ「海の豊かさを守ろう」にコミットして活動する「Blue14(ブルーフォーティーン)」の呼び掛けで集まった市民有志らが10月31日夕、御神埼灯台近くのビーチで漂着ごみを再利用した仮装でごみ拾いを楽しむ「ハッピー・ハロウィン・ビーチクリーン・イン・イシガキ・アイランド・2020」を開催した。 2020/11/01
環境 地域未来法に基づき同意 石垣市のゴルフ場開発 経産省 ゴルフ場運営会社「ユニマットプレシャス」(本社東京)が石垣市にゴルフ場を建設する計画で、経済産業省は地域未来投資促進法に基づき、事業を後押しする県と市の基本計画に同意した。市内の大規模開発が同法の適用を受けるのは初めて。開発規制が緩まり、市内初の本格的なゴルフ場建設に向けて一歩踏み出した。 2020/10/27
環境 長期滞在型の持続可能ツアーに コロナ後見据え、新プログラム提案 石垣島OU 石垣島で自然体験ツアーを行なっている21事業者から構成される団体「石垣島アウトフィッターユニオン」(大堀健司会長、以下石垣島OU)が25日、新型コロナ後を見据えた長期滞在型の持続可能なツアープログラム「石垣島北部の自然と伝統を生かしたサスティナブルツアー」を明石橋海岸で開催した。 2020/10/26
環境 新商品の共同開発へ サンゴ村で月桃茶学ぶ 八商工 八重山商工高校商業科の情報ビジネスコースと会計システムコースの3年生、計36人が9日、サンゴ礁保護研究センター「しらほサンゴ村」で販売している月桃茶への新企画・新提案を行う一環として、月桃茶の製造を知るための体験学習を同村で実施した。 2020/10/10
環境 「歴史、文化、自然学べる」 博物館に望む声で最多 竹富町民アンケート 竹富町が建設を計画する町立博物館に望む声として「歴史や文化、自然が学べる」を挙げる町民が最も多いことが町内の小中学生、保護者、教師を対象にした町教委のアンケートで分かった。町教委は町民の意向を計画づくりに生かす。 2020/10/09
環境 チョウチョウウオ 減少の可能性 温暖化で食料のサンゴ白化 サンゴのやわらかい部分(ポリプ)を食べるチョウチョウウオの仲間のうち、特に3種類が白化現象で死亡しやすいサンゴを好んで食べていることが分かった。国立研究開発法人水産研究・教育機構が5日、研究成果を発表した。同機構は「地球温暖化の加速で、これらのチョウチョウウオの生息数が大きく減少する可能性がある」と指摘。サンゴ礁の生物多様性を守るために、サンゴの種類もバランスよく守るべきと訴えた。 2020/10/06
環境 ゴルフ場基本計画、国が同意 促進法手続きで農地転用へ 石垣市 石垣市は28日、㈱ユニマットプレシャスが前勢岳周辺で計画しているゴルフ場などのリゾート施設について、地域未来投資促進法を活用するため県と合同で作成した基本計画が国の同意を得た、と発表した。今後、市は「土地利用調整計画」、事業者は「地域経済牽引(けんいん)事業計画」の作成に入り、それぞれ県の同意・承認を得られれば同法の手続きは完了。予定地の農振除外や農地転用が特例的に認められるようになる。 2020/09/29
環境 事前学習で新知識得る 保全目的に環境教育活動 わくわくサンゴ石垣島 石垣市の業務委託を受け、サンゴ学習推進団体「わくわくサンゴ石垣島」(大堀則子代表)が主催するサンゴ礁保全を目的とした環境教育活動プロジェクト「サンゴガーディアンスクール」が25日、八重島小学校5年生42人を対象に開始された。初日のこの日は同校体育館で事前学習があり、児童はサンゴに関する新知識を得た。 2020/09/26
環境 ツルヒヨドリ早期防除 バンナ公園 環境省、石垣市など連携 特定外来生物「ツルヒヨドリ」の拡散を早期に防除しようと、環境省石垣自然保護官事務所、石垣市、県立バンナ公園管理事務所の職員らが24日、島内生息地であるバンナ公園で駆除作業を行なった。 2020/09/25
環境 第1号に中川さん 西表観光ガイド免許交付 竹富町 竹富町の西表島観光ガイド免許制度で、第1号の免許証が西表島大富のガイド業「うみあっちゃー」代表中川隆行さん(49)に交付された。世界自然遺産登録に備え、観光ツアーの適正化を図り、島内の環境保全と経済活動の両立を目指す取り組みが本格始動した。 2020/09/21
環境 ガジュマル群落に遊歩道 小浜島名所の認知度アップ 竹富町 竹富町は小浜島の町指定天然記念物「コーキ原のガジュマル群落」に遊歩道を整備する。来島者が立ち入りしやすくし、地元名所の認知度を上げる。関連費770万円を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を開会中の町議会9月定例会に提出した。 2020/09/18
環境 ごみの県外輸送計画見直し 事業費高騰、施設改良に遅れも 石垣市 石垣市は一般廃棄物最終処分場の延命化に向け、ごみを掘り起こし、民間業者に委託して県外に輸送する計画を見直す方針を固めた。ごみを焼却するクリーンセンターの基幹改良工事が遅れる見通しとなったこともあり、ごみの搬入量が当初の予想を上回り、事業費が高騰した。16日の市議会一般質問で中山義隆市長は「できるだけ財政負担がかからない形で延命化する必要がある」と述べ、処分場の延命化に向け、新たな方策を再検討する… 2020/09/17
環境 西表ルール 全町に拡大 チップ装着、登録促す 竹富町ねこ条例 竹富町は西表島の国天然記念物イリオモテヤマネコの保護を目的に島内の飼い猫を管理する「町ねこ飼養条例」の西表ルールの一部を全町の島々にも適用させる検討を始めた。猫にマイクロチップを埋め込み、町への登録を促す。条例改正案を町議会12月定例会に出す考えだ。 2020/09/17
環境 「事前説明なく遺憾」 石垣市 陸自ゲート新設で批判 石垣島平得大俣地区で進む陸上自衛隊駐屯地建設計画で、開南地区に面した県道87号線沿いにゲートが新設されることを受け、石垣市が「事前説明がなく、報道を通じて知ることとなり、大変遺憾」と批判する文書を防衛省沖縄防衛局に送付していたことが分かった。中山義隆市長は14日の市議会一般質問で「駐屯地建設は周辺住民、あわせて市民の理解を得なければならない。説明会などで詳しい説明をするよう申し入れた」と述べた。 2020/09/15
環境 バイオ燃料で定期船運航 YKF、ユーグレナ試験航行 八重山観光フェリー(YKF、石垣市)とユーグレナ(本社東京)は10日、ユーグレナの製造するバイオディーゼル燃料で定期船を運航する試験航行を始めた。同燃料で船を走らせるのは初めてという。 2020/09/11
環境 燃えないごみ60袋 南ぬ島釣友連が海岸清掃 「きれいな故郷の海、次世代に」 八重山で活動する釣りチームで結成した協会「南ぬ島釣友連」(友利逸樹代表、会員74人)は6日、新石垣空港東側の海岸で清掃活動を実施した。会員とその家族を含めた約50人が参加。1時間半でペットボトルやプラスチック片等の燃えないごみ60袋分などを収集し終えた。 2020/09/07
環境 入島料支払い、旅行者の1割 導入1年、財団厳しい運営 竹富島 竹富島の自然環境や景観の保全を図るため、島に入る旅行者らから1人300円の入島料の支払いを受ける制度が1日、導入から1年を迎えた。総収受人数は3万8192人で、収受率は1割台に留まった。制度を運営する竹富島地域自然資産財団の運営状況は厳しく、周知にも課題が残るが、財団職員らが手売りの直接販売を実施し、4日には財団HPに英語ページを開設するなど、奮闘を続けている。 財団によると、7月末までの入島… 2020/09/05