観光 18年度観光客999万人 県、6年連続で過去最高 県は26日、2018年度の入域観光客数が999万9000人で、6年連続過去最高を更新したと発表した。対前年度比41万9100人(4・4%)増。年度目標の1000万人は未達成に終わった。 目標が未達成だったことは、台風などの自然災害の発生や、県内で麻しん患者が相次いで確認されたことが影響したと見られる。 国内観光客は6年連続で過去最高を更新する699万8200人を記録した。石垣関連では、成田と… 2019/04/27
観光 「希望者は市に申請を」 無断利用に注意呼び掛け 米原キャンプ場 石垣市の米原キャンプ場で、一部のダイビング業者らが駐車場やシャワーなどを無断利用しているため、正規に利用を申請した市民が利用できないケースが発生している。同キャンプ場は従来、指定管理者が管理していたが、4月1日からは市が直営しており、市施設管理課は「利用希望者は、事前に市に申請してほしい」と呼び掛けている。27日から始まる10連休中の利用を希望する場合は、26日までに同課に申請する必要がある。 … 2019/04/25
観光 情報発信、防災機能を強化 観光アプリをリニューアル Wi―Fiエリアも拡大 石垣市 石垣市の中山義隆市長は22日、市役所で記者会見し、スマートフォン向けに提供している観光案内アプリ「石垣島観光なび」をリニューアルした、と発表した。島の飲食店などの情報発信機能を強化。従来にはなかった防災機能を加えるなど、利便性を向上させ、国内外の観光客が安心して石垣島を楽しめるよう工夫した。市街地でのWi―Fiエリア拡張も併せて報告した。 2019/04/23
観光 国際通りにスターら集う 沖縄国際映画祭 9万2千人が熱狂 島ぜんぶでおーきな祭 第11回沖縄国際映画祭(同実行委員会主催)の最終日となる21日、那覇市国際通りでレッドカーペッドのイベントがあった。 国内外から参加した映画関係者や吉本興業所属の芸人、自治体関係者など134組、約千人がレッドカーペットの上を歩き、沿道には9万2千人(主催者発表)が集まった。 2019/04/22
観光 観光客、過去最高114万人台 クルーズ船寄港や直航便増 宮古島市18年度 宮古島市が17日に発表した2018年度の入域観光客数は114万3031人(前年度比16・6%増)で、初めて百万人台を突破し、5年連続で過去最高を記録した。空路は直航便の拡大、海路はクルーズ船の寄港増が主な要因。平良港では2020年4月の供用開始を目指して14万㌧級の大型クルーズ船に対応可能な岸壁の整備が進行中。今年3月末にはLCC(格安航空会社)が就航する「みやこ下地島空港」のターミナル開業もあ… 2019/04/19
観光 観光地づくりの司令塔に 日本版DMOに登録 八重山ビジターズビューロー 政府は17日、地域の関係機関を束ね、観光地づくりの司令塔となる法人「日本版DMO」に、八重山ビジターズビューロー(YVB、会長・中山義隆石垣市長)を登録したと発表した。DMOは交通、農林漁業、商工業、宿泊施設、飲食店、地域住民など多様な関係団体を連携させ、行政とともに観光地づくりのマーケティングやマネージメント、ブランディングなどを行う。地域の観光戦略を練り、魅力ある観光地づくりに向け、情報発信… 2019/04/18
観光 那覇―中北部の高速船運航 観光振興や渋滞解消に期待 第一マリンサービス(熊坂俊彦代表取締役)は13日、那覇市と北谷町、恩納村、本部町を結ぶ高速船の運航を開始した。観光客や通勤客の需要を取り込み、車移動による渋滞の緩和に期待が高まる。初便には来県中の宮腰光寛沖縄担当相も乗船。報道関係者も乗り込み、那覇港を午後8時に出航した。 那覇港や北谷フィッシャリーナ、恩納村サンマリーナ、渡久地港など各市町村の港に乗り場を設け、毎日、約25分から45分かけ運航… 2019/04/14
観光 プラネタリウム8月までに完成へ 石垣市、星まつりにあわせ 石垣市の美ら星ゲート構築事業のプラネタリウム施設整備が進んでおり、同市は8月3日開催予定の「南の島の星まつり」までに完成させたい考え。同施設では入場料を徴収するため、6月議会での関連条例上程を目指している。 美ら星ゲート事業は石垣港離島ターミナル内にプラネタリウムを整備し、運営は事業所に委託するもの。自立運営をすることが条件となる。 2019/04/12
観光 ターミナル整備めど立たず 本部港のクルーズ拠点計画 宮腰光寛沖縄担当相は2日の記者会見で、沖縄県が2020年度の供用開始を目指す本部港の国際クルーズ拠点計画について、ターミナルビルを整備することになっている民間事業者と県の協議が整わず、着工のめども立っていないとの認識を示した。 2019/04/03
観光 「もうリゾートはいらない」 新たなホテルに反対 竹富島を守る会 ㈱RJエステート(一丸秀信代表取締役)=那覇市=が竹富島コンドイビーチ付近で計画している「(仮称)コンドイビーチホテル」の建設に反対する「住民総決起集会」が29日夜、竹富島まちなみ館で開催された。同計画への反対をアピールする「ならぬ」Tシャツを着た地域住民や観光客ら約80人が「これ以上のリゾートはいらない」と意思を明確にした。 2019/03/31
観光 石垣島初寄港を祝福 クルーズ船「ドリーム」就航 クルーズ船「スーパースターヴァーゴ」を改装した「エクスプローラードリーム」が30日午前、石垣市新港クルーズ岸壁に到着し、石垣島へ初寄港した。午前11時から船内12階のパーム・コートで初寄港の祝福と安全運航を祈願するセレモニーが行われ、ミス八重山「星の砂」・金城純海さん(26)が花束を、市観光交流協会の親盛一功副会長が記念の盾をChristian Aalbers(クリスティアン・アルバーズ)船長(… 2019/03/31
観光 インバウンド対応 課題は? 観光関係者が実状報告 市戦略推進協 2018年度石垣市インバウンド戦略推進協議会が26日夜、石垣市役所で開かれ、観光関係者ら8人がインバウンド対応などの課題や解決策を模索した。外国人観光客に対しての課題として、多言語表記、住民意識、人手不足などが挙がった。 このうち、東海交通合同会社代表の請盛真実氏はインバウンド対応について、「多言語表記が少ない。ストレスなく楽しむには多言語表記が必要だ。Wi―Fiや通信など、受け入れ体制の環境… 2019/03/27
観光 海水浴シーズン幕開け 歓声上げ、夏一番乗り 与那国島で八重山の海開き 海水浴シーズンの幕開けを告げる「日本最南端!八重山の海びらき2019in与那国島」(主催・一般社団法人八重山ビジターズビューロー)が24日午前、日本最西端の島、与那国町の久部良ナーマ浜で開かれ、地元住民や観光客など約500人(主催者発表)が参加した。小雨の降る中、子どもたちが一斉に海に駆け込み、初泳ぎで「冷たい」と歓声を上げた。 この日の気温は約19度。与那国町の神司・豊見本泰子さんによる「海… 2019/03/25
観光 公共交通機関の利用を 沖縄観光に好意的な結果 2次交通検討委 オープンデータの整備など提言 沖縄観光2次交通の利便性向上に向けた検討委(委員長・伊藤昌毅東大助教)は20日、県庁で有識者や交通・観光旅行の各事業者らを集め第4回委員会を開催した。 県は那覇空港からの交通手段であるバスやモノレール、船舶、レンタカーなどを「観光2次交通」と位置付け、情報や観光施設などの情報を一元管理、大手検索サイトでの検索を可能にし、データベース化する事業を進めている。この日はオープンデータの整備や効果検証… 2019/03/22
観光 圏域間で交流・協働を 空港でつながる地域が会議 空港を生かした圏域の地域作りについて、空港でつながる地域同士の交流・協働・連携の拡大と推進を目指す「空港のある地域(まち)八重山石垣2019会議」(全国空港のある地域会議連絡協議会主催)が21日午後、ユーグレナ石垣港離島ターミナル1階「美ら星ゲート」で開催された。同会議が八重山地域で行われるのは初めて。 2019/03/22
観光 関東や九州から来訪 YVBが教育旅行視察会 一般社団法人・八重山ビジターズビューロー(YVB。会長・中山義隆石垣市長)は21日、全日本空輸㈱(ANA)、日本旅行と連携して、関東、中部、関西、九州から訪れた中学・高校10校12人とともに、4日間の八重山教育旅行現地視察会を開始した。視察会は今回で4度目。石垣、西表、由布、竹富、小浜の各島を巡り、教育旅行で行われる体験や講話などを視察する。 同視察会初日の21日夜には市内ホテルで「歓迎セレモ… 2019/03/22
観光 検討委が部長に提言書 税負担者も満足な仕組みを 観光目的税 観光目的税制度の導入施行に関する検討委員会の下地芳郎琉大教授・委員長は20日、県庁に文化観光スポーツ部の嘉手苅孝夫部長を訪ね、可能な限り早期に導入することなどを盛り込んだ提言書を手渡した。提言書では課税対象は宿泊行為で宿泊者にすることや、納税義務者がホテルなどの宿泊事業者であることを定め、税額は、宿泊料金が2万円未満なら1人1泊につき200円、2万円以上なら500円とした。 2019/03/21
観光 那覇空港新ターミナルが供用開始 国内線、国際線の客らが利用 空港ビルが一体化、利便性向上 那覇空港の国内線・国際線両ターミナルビルを連結させる「際内連結ターミナル」が18日朝、供用を開始した。午前9時に開かれた開始式典には、那覇空港ビルディングの兼島規社長や国、県、同ターミナルを使用する航空会社の関係者らが出席。くす玉を割り、供用開始を祝った。 式典後は、海外航空会社のチェックインカウンターに利用客が集まり、出国手続きを済ませるため長蛇の列を作った。また、同日から国内LCC(格安航… 2019/03/19
観光 多文化共生の道探る 外国人含め市民が意見交換 県多文化共生モデル等推進事業のイベント「ことコト石垣ラウンジ」(主催・県、共催・石垣市、実施団体・沖縄NGOセンター)が17日、石垣市商工会館ホールで行われた。会場には国際交流や多文化共生に関心がある人や市内在住の外国人ら約20人が参加した。石垣における同事業の最終回で4回目となるイベントで、これからの多文化共生の取り組みを探るもので、出席者から意見やアイディアが出された。 2019/03/19
観光 段階的に定額課税 観光目的税導入で検討委 観光目的税制度の導入施行に関する検討委員会(委員長・下地芳郎琉大教授)は11日、沖縄産業支援センターで第3回会合を開催した。分科会では、1人1泊200円とする一律定額方式と、1人1泊2万円未満までは200円、それ以上は500円とする段階的定額方式の2案に絞り、判断を委員会に委ねていた。多数決の結果、段階的に定額で納税を求める方式を決めた。同委員会は3月中に制度設計などの案を玉城デニー知事に報告す… 2019/03/12