地域情報 「結い心センター」開所 福祉避難所・交流施設に 石垣市 災害時の福祉避難所と市民などの交流施設とを兼ね備えた「結い心(くくる)センター」が30日午後、石垣市大川に開所した。災害時の高齢者や障がい者などの要援護者を優先する避難所と被災後の避難生活場として、また多目的研修室や調理室などでの交流の機会を提供する場として今後の活用が期待される。 2019/08/31
地域情報 10月にKINIアロハフェス サミットと同時開催 姉妹都市20周年 ハワイからプロのフラダンサーや島内外のフラダンスチームがフラを披露し、ワークショップなどを行うイベント「KINIアロハフェスティバル2019in石垣島」(主催・同実行委員会)が10月5日に開催されることをPRしようと、委員会メンバーらが30日午後、石垣市役所庁議室でイベントの概要を説明した。 同イベントは石垣市とカウアイ郡の姉妹都市提携20周年を記念し、10月3日から開催される国内外島嶼(とう… 2019/08/31
地域情報 電気供給と販売で提携 沖電とセルラー「競争力確保」 沖縄電力(本永浩之社長)と沖縄セルラー(湯淺英雄社長)は、新サービス「auでんき」に関する業務提携を発表し30日午後、沖縄セルラービルで共同記者会見を開いた。新サービスの「auでんき」は沖縄電力が電力を供給し、サービスの販売や料金請求などを沖縄セルラーが担う。 「auでんき」と「auの携帯電話かauひかりちゅら」をセットで契約すると、電気料金の最大5%相当分をauウォレットポイントとして還元。… 2019/08/31
地域情報 沈砂池で水生昆虫採集 赤土除去で水辺維持と改良土 九大・荒谷教授ら研究チーム 沈砂池に生息する水生昆虫類の保全などを学ばせようと、「危機的状況にある奄美・琉球の里地棲希少水生昆虫類に関する実効的な保全・生息地再生技術の開発」研究チーム(代表・荒谷邦雄九州大学大学院教授)は29日午後、石垣市米篩東地区の沈砂池で、市内の子どもらを対象とした昆虫採集イベントを開催した。 配布された資料によると、県のレッドデータブックに掲載されている昆虫類の絶滅危惧種42種のうち33種(約83… 2019/08/30
地域情報 全島とぅばらーまに向け団結 在沖八重山郷友会がゴルフ大会 第20回記念全島とぅばらーま大会の資金造成と八重山出身者の親睦を図ろうと、在沖八重山郷友会連合会(半嶺当友会長)は29日、沖縄カントリークラブでチャリティーゴルフ大会(比屋根太郎実行委員長)を開催した。郷友会関係者ら127人が参加し、団結と親睦を深めた。 半嶺会長は「2年に1度のとぅばらーま大会に向けた支援に感謝します。大会の成功に期待しましょう」とあいさつした。 ゴルフ競技はスコア68・5… 2019/08/30
地域情報 被害者の住所、元夫に通知 石垣市、DV支援でミス 石垣市が、県外から転入してきたDV(ドメスティック・バイオレンス、配偶者からの暴力)被害者の女性に対する支援マニュアルの履行を怠ったため、女性の現住所が元夫に通知されていたことが29日までに分かった。市はミスを認め、女性に解決金30万円を支払うことで合意した。現時点で女性に実害は及んでいないが、市は「再発防止に向け、マニュアルの適切な執行や一部見直しを進めたい」と話している。 2019/08/30
地域情報 嘉手納基地でインターン 塾生ら本場の英語を学ぶ 国際的な人材育成を目指す嘉手納町立嘉手納外語塾と、在沖米軍嘉手納基地第18航空団が提携して行っている職場研修プログラムがこのほど始まり、塾生7人が嘉手納基地内の職場研修を開始した。 塾生たちは1カ月間、基地内のユースセンター、アートクラフトセンター、アウトドア、コミュニティーセンター、ジムなどでアメリカ文化に触れながら電話対応、データ入力、接客業務などを行う。 プログラム3週目を迎え、ジムの… 2019/08/30
地域情報 複合型マンション開業 新川に「ラバールカナン」 屋内レジャーもオープン 親子で遊べる施設などを備えたテナント複合型マンション「La・Ba―Ru kanan(ラ バール カナン)新川」と同マンション1階部分に入った子ども向け屋内レジャー施設「ファンタジーワールド」が29日、石垣市新川のシードー線沿いに開業した。 2019/08/30
地域情報 漂着ごみ問題考える サバニ体験やアート製作 帆掛けサバニに乗船し、海岸に漂着したごみを調査するイベント「黒潮のふぁーなー」(主催・同実行委員会)が28日午前、野底西浜ビーチで開かれた。サバニレースに出場経験がある津村力さん(66)が、SNSや口コミで呼び掛け、知人や友人が20人ほど集まった。ヨットのような帆が付いたサバニを楽しみ、ビーチの砂をすくってごみを探索した。 イベントは、マイクロプラスチックや漂流物による環境汚染が深刻な現状を知… 2019/08/29
地域情報 対象店に掲示、制度周知へ キャッシュレスのポスター 経済産業省は28日、10月の消費税増税に伴うキャッシュレス決済のポイント還元制度で、消費者に対象店舗が分かるように、登録した加盟店の店頭に掲示するロゴ入りのポスターを公表した。28日から順次、登録店舗に対し事務局が発送する。制度開始まで1カ月余りとなっており、消費者向けに制度を周知するための広報活動を強化する。 還元率は店舗により異なり、5%と2%の2種類がある。それぞれの店舗でどのキャッシュ… 2019/08/29
地域情報 新種のエビ、川平湾で発見 良好な自然環境残る 千葉県立中央博物館の駒井智幸博士と県立芸術大学の藤田喜久博士の研究チームは、川平湾の干潟から新種のスナシャコエビ類(アナジャコ下目・ハサミシャコエビ科)を発見したと発表した。発見地の川平湾にちなみ、新標準和名を「カビラスナシャコエビ」と提唱した。 カビラスナシャコエビは川平湾の干潟表面に存在する無数の穴の中から「ヤビーポンプ」と呼ばれる吸引採集器を用いて採集。甲羅の長さが5.5ミリ、体長1.5… 2019/08/29
地域情報 北部、西部、市街地で方針 教育・保育の提供体制 子ども・子育て会議発足 石垣市 石垣市は、来年度から5年間の保育園などの整備方針を示す「第2期子ども・子育て事業計画」の策定に向け、地域の保護者や有識者などの意見を聞く子ども・子育て会議(会長・村吉和美沖縄女子短大、琉球大非常勤講師、委員16人)を27日発足させた。計画では、教育・保育事業について市内を北部、西部、市街地の3つの提供区域に分割し、それぞれ提供体制の方針を示すことを確認した。市は年度内の計画策定を目指しており、同… 2019/08/28
地域情報 八重山のキャッシュレス化推進 市町など5団体と連携協定 琉球銀行 琉球銀行(川上康頭取)は27日、八重山地域でキャッシュレス決済を推進するため、石垣市、竹富町、両市町の商工会、市観光交流協会の5団体と連携協定を締結した。両市町商工会が代理店となり、加盟する事業者を対象に、キャッシュレス決済用の端末導入を促進する。地域住民や、増加する外国人観光客の利便性向上が期待されている。 2019/08/28
地域情報 巡回診療9月11日終了 市の対応に疑問視も 県立八重山病院(篠﨑裕子院長)は27日夕、伊原間での巡回診療が9月11日で終了することに伴う説明会を伊原間公民館(前上里徹館長)で開いた。 篠﨑院長は巡回診療終了の理由として▽巡回診療の後継者不在▽同診療所の患者数の減少▽八重山病院の患者数の増加―などを挙げ、「新八重山病院としては地域の中核病院として強化すべく、少しずつ集約していきたい」と説明した。 巡回診療担当医で同院地域医療科の今村昌幹… 2019/08/28
地域情報 三世代 楽しく方言継承 竹富で教室、60人参加 八重山地方の方言は危機言語として継承が課題になっているが、竹富島でもテードゥンムニ(竹富方言)を理解する子育て世代が減っている。このような中、竹富小中PTA(根原哲也会長)の文化部主催による「ことばと絵のワークショップ、夏のテードゥンムニ教室」が開かれ、児童生徒や地域住民ら約60人が集まった。 2019/08/27
地域情報 「道に咲く花にも命感じて」 夏休み恒例の生け花教室 華道家元の池坊琉櫻会與那國久枝社中は24日午前、毎年恒例の夏休み子ども生け花教室を開催した。主宰の與那國氏の自宅で、3歳児から中学生まで約20人が集まり、ソテツや稲わらで花器を作った。カーネーションやバラ、石垣島内に自生する花を生けた。 2019/08/25
地域情報 海への感謝深める 親子で自然体験 伊原間でグルクンさばく 海の恵みを知り、海への感謝を深めると同時に、親子間のコミュニケーションを図ろうと、石垣市教育委員会いきいき学び課(砂川栄秀課長)は24日、「家庭教育支援体験活動 自然体験講座(海人学習)」を伊原間船越漁港で行なった。 2019/08/25
地域情報 千人の空手愛好家 集結 劉衛流宗家が200年記念 県立武道館 国際交流と芸術へのIZANAI 空手の劉衛流龍鳳会(佐久本嗣男会長)が24日、県立武道館で世界武芸祭「国際交流と芸術(アート)へのIZANAI(イザナイ)」を開催し、33カ国から約千人の空手愛好家が集結し、異文化の相互理解と国際交流を深めた。 2019/08/25
地域情報 国頭村で夜間林道通行止め 世界遺産登録へ向け実証実験 沖縄・奄美の世界自然遺産登録を目指す、国、県、村の行政関係機関は23日、県庁で密猟の防止を目的とした国頭村内の林道で夜間通行止めの実証実験を行うと記者発表した。 2019/08/24
地域情報 テレワーカー育成で説明会 在宅で勤務可能、きょうも開催 インターネットを利用し在宅で勤務する「テレワーカー」を育成するIT企業「ブルー・オーシャン沖縄」(岩見学代表、那覇市)は23日、離島ターミナル内の会議室で事業説明会を開催した。同社は国の一括交付金を活用した県の事業で求職者にIT教育を行い、テレワーカーとして育成。個人のレベルや適性に合わせて、本土企業から受注した業務を割り振る。この日は、8月中旬ごろまでに受講を申し込んだ参加者が担当者から事業や… 2019/08/24