地域情報 「道に咲く花にも命感じて」 夏休み恒例の生け花教室 華道家元の池坊琉櫻会與那國久枝社中は24日午前、毎年恒例の夏休み子ども生け花教室を開催した。主宰の與那國氏の自宅で、3歳児から中学生まで約20人が集まり、ソテツや稲わらで花器を作った。カーネーションやバラ、石垣島内に自生する花を生けた。 2019/08/25
地域情報 海への感謝深める 親子で自然体験 伊原間でグルクンさばく 海の恵みを知り、海への感謝を深めると同時に、親子間のコミュニケーションを図ろうと、石垣市教育委員会いきいき学び課(砂川栄秀課長)は24日、「家庭教育支援体験活動 自然体験講座(海人学習)」を伊原間船越漁港で行なった。 2019/08/25
地域情報 千人の空手愛好家 集結 劉衛流宗家が200年記念 県立武道館 国際交流と芸術へのIZANAI 空手の劉衛流龍鳳会(佐久本嗣男会長)が24日、県立武道館で世界武芸祭「国際交流と芸術(アート)へのIZANAI(イザナイ)」を開催し、33カ国から約千人の空手愛好家が集結し、異文化の相互理解と国際交流を深めた。 2019/08/25
地域情報 国頭村で夜間林道通行止め 世界遺産登録へ向け実証実験 沖縄・奄美の世界自然遺産登録を目指す、国、県、村の行政関係機関は23日、県庁で密猟の防止を目的とした国頭村内の林道で夜間通行止めの実証実験を行うと記者発表した。 2019/08/24
地域情報 テレワーカー育成で説明会 在宅で勤務可能、きょうも開催 インターネットを利用し在宅で勤務する「テレワーカー」を育成するIT企業「ブルー・オーシャン沖縄」(岩見学代表、那覇市)は23日、離島ターミナル内の会議室で事業説明会を開催した。同社は国の一括交付金を活用した県の事業で求職者にIT教育を行い、テレワーカーとして育成。個人のレベルや適性に合わせて、本土企業から受注した業務を割り振る。この日は、8月中旬ごろまでに受講を申し込んだ参加者が担当者から事業や… 2019/08/24
地域情報 「琉球庶民の味」堪能 那覇で一日限定の芋酒バー 請福酒造(石垣市)、多良川(宮古島市)、久米島の久米仙(久米島町)の離島酒造3社は、100年以上前に県内で庶民に広く親しまれた伝統蒸留酒「イムゲー(芋酒)」をPRする「IMUGE BAR(イムゲーバー)」を23日、那覇市の沖縄タイムスビル1階で、1日限定で開催した。 イムゲーは首里王府の管理下で造られた泡盛と異なり、庶民に身近なイモや黒糖で自家用に製造されていた大衆酒。 明治後期の自家醸造を… 2019/08/24
地域情報 「人材確保と職場改善を」 職員要求、26日にストも フサキリゾート 石垣市新川の「フサキビーチリゾート ホテル&ヴィラズ」(塩田和巳総支配人)の料飲マーケティング担当の小川Cathy康子さんを含む料飲事務3人が、本社である㈱マイステイズ・ホテル・マネジメント(東京都、麻野篤毅代表取締役社長)に対し、適切な人員の確保と職場環境の改善を求めている。 小川さんによると、7月19日に客室が約300室と従来の2倍となったが、スタッフは派遣やインターンシップを含め計235… 2019/08/23
地域情報 放課後クラブなど設置推進 行動計画改定に着手 石垣市 石垣市教育委員会は、放課後子ども教室と放課後児童クラブの設置推進に向けた行動計画の改定を話し合う放課後子ども総合プラン策定委員会(長嶺康茂委員長)を22日発足させた。2024年度を目標に、同教室、クラブの設置目標設定や、設置に向けた課題の対応などを検討する。来年1月までに3回の会合を開き、同年3月までに行動計画を策定する。 2019/08/23
地域情報 漂着ごみ調査に挑戦 本島と八重山の中学生 科学技術を担う人材の育成を目的とする県の事業で、八重山と沖縄本島の中学生16人が、20日から22日まで石垣島内で海岸に漂着した海洋ごみの回収や調査に取り組んでいる。「海辺の漂着物を考えよう!」をテーマに21日は大濱信泉記念館でプラスチックの特性を学び、前日に回収したごみの分別を行った。 中学生は石垣島から12人、沖縄本島から4人が参加。初日の20日に、白保と赤崎の海岸に行き、漂着ごみを回収。2… 2019/08/23
地域情報 竹富島の入域料300円 来月から任意で徴収へ 竹富町、竹富島地域自然資産財団、竹富公民館は21日午後、町役場で記者会見し、竹富島を訪れる観光客を対象に、自然環境や景観の保全を図るため、9月から任意で入域料(入島料)300円を徴収すると発表した。石垣、竹富の両港ターミナル内に設置した券売機で入島料の支払いが可能で、今後、購入者への返礼品を企画する。地域自然資産法を根拠とした徴収は、全国初。 この日、町と財団が入域料徴収に向けた覚書を締結した… 2019/08/22
地域情報 新川団地にグループホーム 障害者の入居支援で報告 石垣市 石垣市障がい者自立支援協議会の第1回住まい・地域移行支援部会(仲藤大治部会長)が20日、市健康福祉センターで開かれ、福祉関係者が障害者の住環境整備について意見交換した。市役所都市建設課は、建て替え後の市営新川団地に車いす用の部屋を3部屋整備し、うち2部屋をグループホームで活用する方針を報告した。 2019/08/21
地域情報 恒久平和願い空手演武奉納 恩納村、33カ国800人集結 空手の普及に努めている一般社団法人劉衛流龍鳳会(佐久本嗣男会長)は20日、恩納村の恩納海浜公園ビーチで「国際平和記念奉納演武」を開催し、世界33カ国から約800人の空手愛好家が集結した。沖縄から世界へ「恒久平和」を発信する平和メッセージが日本語と英語の2カ国語で読み上げられ、空手演武を奉納した。 各国から集まった参加者全員での団体演武や世界空手道選手権3連覇中の喜友名涼(5段)の掛け声で行われ… 2019/08/21
地域情報 次世代に民具継承 親子で島の竹とんぼ作り 第4回いしゃなぎら字会学級「親子で竹とんぼを作ろう」が18日、石垣公民館で開かれ、石垣青年会の希望者が親子で島独自の竹とんぼ作りに挑戦した。講師は石垣市家庭教育支援チームの宮良安晃さんを講師として中心に、いしゃなぎら字会の3役が同青年会の親子に竹とんぼの作り方を教え、子どもたちは手作りの竹とんぼを飛ばして遊んだ。石垣市教育委員会いきいき学び課が実施する社会教育学級の一環。若い世代にふるさとの民具… 2019/08/20
地域情報 25日にぱいぬ島まつり 4年に1度、実行委で日程確認 竹富町 「新時代!南の島から結(ゆ)いの和!」をテーマに、「第9回ぱいぬ島まつり」が25日に竹富町西表島で開催される。同実行委員会(委員長・西大舛髙旬町長)が19日午後、町役場で開かれ、当日のプログラムなどを確認した。 2019/08/20
地域情報 紙飛行機やコマで遊ぶ 市教委が「三世代楽級」 石垣市教育委員会が夏休み企画として各地区で開催している「三世代楽級」が18日、新川公民館などで開かれ、親子が伝統的なおもちゃである竹とんぼやコマなどを使って遊んだ。 3世代で遊べる活動を通じ、交流を深めることが目的。同公民館では親子約30人が参加した。市教委の委託を受けた市家庭教育支援チーム(宮良博之代表)や、市の人材バンクに登録されている人たちが講師を務めた。 2019/08/19
地域情報 伝統おもちゃづくりに挑戦 小学生がアダン、ソテツ活用 八重山博物館 石垣市立八重山博物館(浅田浩館長)は17日、子どもたちが地域の伝統的なおもちゃである「アダン葉おもちゃ・ソテツ葉虫かご」づくりに取り組む教室を開催した。午前と午後に合わせて50人近い小学生が保護者と共に参加した。午前はアダンの葉を使った馬や指ハブ、午後はソテツを使って虫かごを作った。 アダンやソテツは、昔から地域で活用されてきた植物。ソテツは、ほうきとしても活用でき、教室の終盤では、係員が実際… 2019/08/18
地域情報 旧盆の3日間ねぎらう 石垣でアンガマトゥズミ 旧盆明けの17日夜、いしゃなぎら青年会(西表孫孝会長)はアンガマ行事の出演者が顔を出して演舞し、地域にお披露目する「アンガマトゥズミ」を石垣公民館で開催した。地域住民約300人が集まり、旧盆の3日間、各家庭を巡回した青年たちをねぎらった。 一行は午後7時前、ウシュマイ(爺)とンミー(婆)を先頭に、踊り手や地謡らのファーマー(子や孫)が顔を出して入場。集まった住民らの手拍子を受けながら、舞台に上… 2019/08/18
地域情報 失効ポイントで地域貢献 町観光協会が団体募集 ピカリャ~カード 竹富町観光協会は、町内の島々を応援する目的で発行されている「ピカリャ~カード」の失効ポイントを地域に還元する活動の一環として、清掃活動や美化活動などの地域貢献をする町内の団体を募集している。 募集期間は9月16日まで。活動内容は各地域での清掃活動、美化活動、自然保護活動。応募資格は町内の公民館、子ども会、婦人会、青年会、老人クラブ。1団体につき最大5万円まで支払う。募集枠は2団体。 2019/08/18
地域情報 新川小などで奉仕活動 安全月間で電気協組青年部 八重山電気工事業協同組合(砂川勝理事長)は17日午前、新川小学校とあらかわ幼稚園を回り、無償で電球や扇風機の修理、交換をする奉仕活動を行った。 8月は安全使用の啓発や災害防止を目的に、活動を強化する電気使用安全月間。同協同組合は毎年同月、青年部を中心に奉仕活動を実施している。同部は事前に学校側にヒアリングし、故障箇所を把握。同日は4人の若手作業員が教室の天井に設置された扇風機などを点検し、不具… 2019/08/18
地域情報 QRコード導入1カ月 システム改善も指摘 竹富町船賃負担軽減事業 竹富町は先月16日から町民等船賃負担軽減事業としてQRコード(2次元バーコード)による管理システムの導入を開始している。町によると1カ月が経過した現在、町民の約半数がQRコードに登録。割引運賃でチケットを購入する際に必要だった申込書記入の手間が省けたことへの喜びの声があるという。QRコード読み取りの専用末端を設置した船舶会社は作業効率改善を実感する一方で、券売カウンターでの人為的ミスをその場で訂… 2019/08/17