教育・スポーツ 入隊予定者が宮古駐屯地見学 「不安解消」「助け合い理解」 自衛隊沖縄地方協力本部の石垣出張所(岡本知力羅所長)と宮古島出張所(永利誠実所長)が11月14~15日、八重山・宮古島地域在住者の入隊予定者・採用試験受験希望者を対象とした「宮古島部隊研修」を陸上自衛隊宮古島駐屯地と航空自衛隊宮古島分屯基地で実施した。 2020/12/03
教育・スポーツ 「性と生」に理解深める 八重農でオンライン講演 エイズデー 12月1日の世界エイズデーにちなみ、八重山農林高等学校(山城聡校長)は2日、「性と生を考える」をテーマに、県立八重山病院感染症内科・総合内科医師の亀谷航平医師を講師としたオンライン講演会を開き、全校生徒が視聴した。 SNSの普及などにより誤った性の情報が氾濫(はんらん)する中、八重山地区では10代の妊娠・出産が全国と比べて高い傾向にある。 生徒に正しい知識を学んでもらおうと、八重山地区の各高校では… 2020/12/03
教育・スポーツ 意識づけで体験を経験に 中山氏「非認知能力伸ばして」 学力向上講演会 2020年度八重山地区学力向上推進講演会(主催・八重山地区学力向上推進委員会)が28日午後、八重山合同庁舎で行われ、岡山大学の中山芳一准教授(44)が「新しい時代に必要な資質・能力の育成~非認知能力の育ち方、育て方~」と題して講演した。中山氏は向上心や協調性など点数化できない「非認知能力」を言語化し、子どもの行動から具体的に非認知能力を見取ることで、取り組んだこと(体験)を内面化すること(経験)… 2020/11/29
教育・スポーツ 五輪で「感動の走り」を 五輪内定の新城幸也帰島 東京五輪の自転車競技(ロードレース)に内定した石垣市出身の新城幸也=バーレーン・マクラーレン所属=は25日午後、石垣市役所に中山義隆市長を表敬訪問し、「皆さんに感動してもらえる走りをしたい」と改めて意気込みを語った。五輪出場内定後、新城が石垣島に帰るのは初めて。 2020/11/26
教育・スポーツ 水産物の消費拡大を 学校給食にヤイトハタ 県農林水産部は19日から、新型コロナウイルスの影響で需要が低迷している県産農林水産物の消費拡大のため学校給食へ食材を提供する「水産物の学校給食用食材提供等支援事業」を開始している。八重山地域では24日、提供されたヤイトハタ(ミーバイ)を使った給食が八重山特別支援学校(古我知博樹校長、全64人)で出され、児童・生徒らを喜ばせた。 2020/11/25
教育・スポーツ 川平こども園建設に着手 来夏完成、西部の子育て拠点 石垣市 石垣市川平地区のわかば幼稚園と川平保育所を統合し、西部地区の子育て支援の拠点施設となる「川平認定こども園」(仮称)の起工式が24日午前、川平公民館に隣接する建設地で行われた。施工業者代表と市関係課職員ら約20人が参加し、着工を喜び、工事の安全と無事の竣工を祈った。建物は2021年夏ごろに完成予定。 2020/11/25
教育・スポーツ 「心豊かでたくましく」 全児童639人らパレード 平真小創立130周年 石垣市立平真小学校創立130周年記念式典(主催・同校創立130周年記念事業期成会)が22日午後、同校体育館で開かれた。新型コロナ感染拡大防止のため入場制限をし、会場には歴代校長・PTA会長、来賓、6年生児童ら計200人以上が出席。仲皿利治校長は「卒業生は4776名を数える。心豊かにたくましく生きる児童の育成を掲げ、大規模校としての特性を生かしながら、これまで以上に学校、家庭、地域が協力し合う関係… 2020/11/24
教育・スポーツ 現地校土地提供の功績讃える 平真小130周年記念 辻野家一門らの顕彰碑建立 平真小学校創立130周年記念事業の一環として、同校の敷地となった土地を提供した辻野家一門と地元有志らの功績を讃えた顕彰碑がこのほど、同校正門の築山に建立された。21日午後、除幕式があり、辻野家一門の親族ら約20人が参列し、祖先であり地域の先人でもある偉人たちを偲(しの)び、碑の建立を祝った。 2020/11/22
教育・スポーツ 「希望の光は子らの成長」 入場制限し式典や祝賀会 大浜小創立130周年 石垣市立大浜小学校創立130周年記念式典(主催・同校創立130周年記念事業期成会)が21日、同校体育館で開かれた。新型コロナ感染拡大防止のため入場制限をし、会場には歴代校長・来賓・6年生ら、計約100人が出席。その他在校生は各クラスから画面越しで式典を見守った。浦崎喬校長は「6395人の児童が巣立ち、各界での活躍は枚挙にいとまが無い。未来にどんな困難が待ち受けても、希望の光は子どもたちの成長」と… 2020/11/22
教育・スポーツ オンラインで芸術交流 石垣とジョグジャカルタ 各地元高校生ら伝統芸能披露 インドネシアの古都・ジョグジャカルタと石垣島をオンラインで結ぶ伝統芸能の交流会「南島芸術交流~ジョグジャカルタ・石垣島 伝統芸能が生きるまちがまじわる~」(主催・㈲石垣コミュニティーエフエム)が12日夕、開催された。約4000㌔離れた石垣市民会館中ホールと国立ジョグジャカルタ芸術専門高校をオンラインで結び、各地の伝統芸能の担い手である高校生らが伝統芸能を披露し、新型コロナ後の新たな交流の可能性を… 2020/11/13
教育・スポーツ 明るく元気に卓球教室 オリンピアンから指導 「石垣島から世界へ!オリンピアン卓球教室」(主催・石垣市)が7日午後、石垣市総合体育館で開かれ、リオオリンピック男子団体銀メダリストで琉球アスティーダ所属の吉村真晴選手、同チームの森薗美月選手、日本生命レッドエルフ総監督の村上恭和氏、立命館大学女子卓球部監督の川面創氏が講師となり、市民約130人と共に汗を流した。 2020/11/08
教育・スポーツ 苦難でも力強く「歩(あゆむ)」 成果と感謝、今年初の発表会 二中郷土芸能部 石垣第二中学校郷土芸能部(仲村渠万央部長)が7日、1年間の集大成として今年最初の発表の場となる「感謝の舞台 歩(あゆむ)」を同校中庭で開催した。 2020/11/08
教育・スポーツ 代表に新城幸也を選出 自転車、3大会連続出場 東京五輪 日本自転車競技連盟(JCF)は4日、東京五輪のロードレース代表を発表し、男子は石垣市出身の新城幸也(36)=バーレーン・マクラーレン=らを選出した。JOC(日本オリンピック委員会)の承認を持って正式に派遣選手として決定する。 2020/11/05
教育・スポーツ 全13クラス、想いを声に 伝統の合唱コンクール 大浜中 大浜中学校(島仲信秀校長、生徒418人)は25日、2020年度校内合唱コンクールを同校体育館で開催した。今年のテーマは「歌で打ち勝て観客に勇気を~TO THE TOP 想いを声に~」。新型コロナ感染拡大防止の観点から保護者の観賞がない中、全13クラスが練習の成果を発揮した。 2020/10/26
教育・スポーツ 新1年生の生活習慣確立を 「みんなでチャレンジ」配布へ 市子育て支援課 幼児教育連携体制推進事業で、石垣市こども未来局子育て支援課は早ければ10月末から、市内の幼児教育施設・小学校・家庭の3者をつなぐ新たな取り組みとして、来年4月に新1年生になる幼児を対象に、生活リズム・習慣などの実践目安となる「いしがきっこみんなでチャレンジ1年生」(以下、「みんチャレ」)への協力・連携を3者に呼び掛けていく。 2020/10/23
教育・スポーツ 戦争体験「風化させない」 潮平さん著書、全校に贈呈 少年時代の戦争体験を自筆の絵などで紹介した著書「絵が語る八重山の戦争」を出版した石垣市の潮平正道さん(87)=石垣=が21日、市教育委員会を訪れ、3市町の全公立小中校に著書を贈呈した。また、潮平さんと同郷で元産経新聞顧問の桃原用昇さん(78)=東京都=からは市議会の全議員や市内の全41公民館に同書が渡された。 贈呈式で潮平さんは「20数年間、6月の平和月間に各学校で戦争体験を語っているが、特に… 2020/10/22
教育・スポーツ 親子で野菜の栽培体験 〝持続可能〟な石垣島へ 八重農 八重山農林高校(山城聡校長)のライフスキル科は19日午前、同校で「食育で子育て支援活動~農業高校生だからできる食育活動~」と題して石垣市子育て支援センターこっこーまの親子11組が参加し、親子で野菜の栽培体験を行った。持続可能な石垣島を目指して「食」と「人」でつながる循環型地域づくりについて学び、レタスの種をまいたり、大根の間引き体験も実施した。 2020/10/21
教育・スポーツ 人材センターが奉仕活動 事業普及啓発月間でPR シルバーの日 2020年度「シルバー人材センター事業普及啓発促進月間」活動として石垣市シルバー人材センター(大松安元理事長)はシルバーの日の17日午前、真栄里公園から真栄里南交差点付近までを会員約50人で歩道沿いのゴミ拾いや分別作業の奉仕活動を実施し、約20袋のゴミを回収した。シルバー人材センターの活動をPRするリーフレットの配布も行った。 2020/10/18
教育・スポーツ みそクッキー初販売 アグリフード科 3年生の集大成 八重農市 八重山農林高校アグリフード科3年生(19人)が16日、自家米で作ったみそを加工した新商品「みそクッキー」を八重農市で初めて販売する。 みそクッキーは3年生の集大成の商品。 2020/10/16
教育・スポーツ 存続へ署名活動スタート VERA観測局 1万5千筆目指す 商工会青年部 財政難で閉鎖が取り沙汰される国立天文台VERA石垣島観測局の存続を文部科学省に直訴しようと、石垣市商工会青年部(吉田大介部長)、同青少年育成委員会(大浜俊委員長)が市民への署名活動を開始した。市役所など4カ所に署名台を設置するほか、店舗での署名呼び掛けも行う。吉田部長は「VERAは観光資源でもあり、高校生が天文学に関心を持つ入口にもなっている。存続を求める多くの声を届けたい」と訴えた。目標は1万… 2020/10/15