一般 カンムリワシ交通事故防げ 関係機関が初の連絡会議 2022年度石垣市カンムリワシの交通事故防止に関する連絡会議が24日、石垣市役所で開催された。多発するカンムリワシの交通事故について、発生を防止するため関係機関が集まり情報を共有した。今回が初開催。 2023/03/25
一般 駐屯地開設で市民説明会 参加者から歓迎と懸念の声 陸自 防衛省と石垣市は22日夜、陸上自衛隊石垣駐屯地開設に伴う市民説明会を市民会館大ホールで開いた。市民からは「主権や国民の生命を守るため、駐屯地の機能を強化してほしい」「(駐屯地は)脅威だ。専守防衛ではない」と、歓迎や懸念の声が出た。自衛隊配備に反対する市民団体は説明会をボイコットし、反対派が防衛省側に詰めるような場面はなく、説明会はおおむね円滑に進行した。 2023/03/23
一般 石垣駐屯地に弾薬搬入 機動隊が活動家ら排除 防衛省は18日朝、陸上自衛隊石垣駐屯地で使用するミサイルなどの弾薬を石垣島に搬入した。午前6時50分ごろ、海自の輸送艦「おおすみ」が石垣港の新港クルーズ岸壁に着岸。コンテナを積んだ陸自のトラック約20台を降ろした。反対派の市民や島外の活動家など約30人が抗議し、一部は車列の走行を妨害したが、機動隊に排除され、弾薬は駐屯地に搬入された。 2023/03/19
一般 「必要なのは非武装」 車両妨害、にらみ合う 防衛省が陸上自衛隊石垣駐屯地に弾薬を搬入した18日、石垣港付近には反対派約30人が集まり「必要なのは非武装と平和だ」などと抗議の声を上げた。陸自車両の通行妨害も試みる者もいた。 集まったのは地元住民でつくる「石垣島に軍事基地をつくらせない市民連絡会」メンバーのほか、島外から駆け付けた県内大学の学生自治会メンバーなど。「おおすみ」が入港すると「ミサイルを積んで帰れ」などとシュプレヒコールを繰り返した… 2023/03/19
一般 八重山でも追悼の舞い 大震災12年、岩手と交流の縁 八重盛48の会 2011年3月に発生し東北地方を中心に甚大な被害をもたらした東日本大震災から11日で12年。石垣市の真栄里公園内にある高橋氏菅原氏顕彰碑前では、八重盛48の会(本村浩司会長)が主催した追悼式が開かれた。発生時刻の午後2時46分に合わせ会員が黙とうし、犠牲者の冥福を祈った。 2023/03/12
一般 国際クルーズ船が寄港再開 県内初、セレモニーで歓迎 石垣港 新型コロナウイルスの影響で中断していた国際クルーズ船の石垣寄港が8日、2020年2月以来、3年ぶりに再開された。寄港したクルーズ船はオランダ船籍の「ウエステルダム」(8万2862㌧、全長285㍍)で定員は1910人。国際クルーズ船の寄港再開は国内では今月1日に清水港(静岡)に寄港したドイツ客船に次いで2番目、県内では初の寄港となる。 2023/03/09
一般 島の発展に大きく貢献 新空港開港10周年祝う 南ぬ島石垣空港開港10周年を記念するイベントや企画が7日、新石垣空港で開催された。各就航航空会社や空港内店舗事業者が協力し、空港職員による郷土芸能や、空港関係者合同の出発便見送りなどで開港10周年を祝った。物販店の10%割引もあり、多くの観光客がみやげ品を買い求めていた。 2023/03/08
一般 伝統の調べ 4年ぶり大合奏 三線奏者ら100人一堂に 石垣市内の三線、琴などの奏者が一堂に集い、八重山の伝統音楽を合奏する「さんしんの日・サンシン大合奏会」(主催・市文化協会)が4日夜、市民会館大ホールで4年ぶりに開催された。節目の20回目となる今回は、奏者を含め計157人が来場。八重山民謡ならではの落ち着いたメロディーが会場全体に響いた。 2023/03/05
一般 陸自車両の輸送続く あす石垣駐屯地に搬入か 陸上自衛隊石垣駐屯地(仮称)の3月中旬開設に向け、陸自は2日午後、新たにミサイルを運用する車両などを石垣島に輸送した。石垣島に輸送された車両は既に50台以上と見られる。陸自は4日ごろに搬入した車両を駐屯地に搬入する可能性がある。 陸自は先月25日に35台前後、同28日に15台前後を石垣島に輸送していた。 2日午後2時半ごろ、陸自隊員と思われる10人以上の男性が観光バスなどに分乗し石垣港に到着。午後… 2023/03/03
一般 コロナ禍の3年乗り越え 4高校、470人が巣立ち 県立高校の卒業式が1日、八重山の4高校で行われた。在校生の出席が認められるなど、各校で新型コロナウイルス対策が一部緩和され、八重山高校231人、八重山商工高校145人(定時制10人含む)、八重山農林高校80人、八重山特別支援学校14人の計470人が希望を胸に、慣れ親しんだ学び舎を巣立った。 2023/03/02
一般 現行の都市計画堅持を 川平公民館が市に要請 川平公民館(野底吉彦館長)は24日午後、石垣市役所に中山義隆市長を訪ね、川平湾周辺を含む「川平景観地区」の保全について、現行の都市計画による高さ制限と区域を堅持するよう要請した。 2023/02/25
一般 石垣を「音楽創造都市」に ユネスコ認定へフォーラム 2022年度ユネスコ音楽創造都市ISHIGAKI推進フォーラム(主催・石垣市、音楽創造都市石垣推進市民協議会)が22日夜、市民会館中ホールで開催された。石垣市の「音楽創造都市」認定を目指し、有識者や唄者が議論した。 2023/02/23
一般 知事の自衛隊批判「理解できず」 不満募らせる八重山首長 台湾有事を念頭にした政府の安全保障政策を批判する玉城デニー知事に対し、八重山の3市町長が不満を募らせている。玉城知事は沖縄の自衛隊強化に懸念を示し、南西地域を「第一線」と指摘した安保関連3文書の改定に対し「県民に大きな不安を感じさせる」と批判。一方、台湾に近い八重山では沖縄本島と比べ格段に有事への危機感が強く、エスカレートする知事の言動に、3市町長から「理解できない」という声が上がる。 2023/02/22
一般 Wi―Fi網拡大へ協定 ウェルソック社と実証実験へ 石垣市 石垣市と株式会社ウェルソック沖縄(比嘉明男代表)は20日午前、DX(デジタルトランスフォーメーション)推進に向けた包括連携協定を提携した。同社の屋外型広域Wi―Fi(ワイファイ)整備事業を活用し、市内で高速インターネット環境の構築を推進。産業のDX化、GIGAスクール構想の促進、防災、災害対策への利活用を模索する。同社が県内の自治体と協定を結ぶのは初めて。 2023/02/21
一般 早期の島外避難体制を 有事の〝軍民混在〟回避 シンポで住民保護議論 「八重山群島の住民保護計画~周辺有事に備えて~」をテーマにしたシンポジウム(主催・八重山日報社、共催・八重山市町会)が18日、石垣市内のホテルで開かれ、八重山3市町の首長や有識者が登壇した。台湾有事などの勃発に備え、台湾に近い八重山の離島住民が早期に島外避難するための体制構築を訴えた。沖縄戦の教訓を念頭に、戦時に島内で自衛隊と住民が混在する状況を回避すべきとの意見も出た。 2023/02/19
一般 攻撃の前段階から避難必要 受け入れ先九州の見通し 岩田氏講演 18日に開かれたシンポジウム「八重山群島の住民保護計画で、元陸上幕僚長の岩田清文氏が基調講演し「今の国民保護法制は、有事になってからでないと適用できない」と指摘。有事に至らない武力攻撃予測事態の段階で国民保護法を適用し、住民が円滑に避難できる仕組みが必要と指摘した。 県民の避難先について「九州・沖縄の各県は協定を結んでいるようで、相手のアパートや賃貸住宅に入る体制が取れていると聞いている」と述… 2023/02/19
一般 県の観光客制限案に異論 委員、厳しい規制求める 世界遺産西表部会 県は世界自然遺産地域連絡会議の第2回西表島部会を15日午後、西表島の町離島振興総合センターで開いた。世界自然遺産になった西表島の環境を守るため、入域観光客を制限する観光管理計画案が審議されたが、委員からはより厳しい規制を求める異論が相次ぎ、結論を次回部会に持ち越した。 2023/02/16
一般 健康増進へ連携協定 市と2社、食育や商品開発も 石垣市は14日、ロート製薬株式会社(杉本雅史代表取締役社長)=本社・大阪府大阪市=とグループ会社の農業生産法人・有限会社やえやまファーム(中川喜隆代表取締役社長)の3者で持続可能な地域づくりの実現に向けた包括連携協定を締結した。ロート製薬が県内自治体と包括連携協定を結ぶのは初めて。 2023/02/15
一般 台湾・蘇澳鎮と交流深める 市長、定期便再開に期待 訪問団帰国 10日から台湾を訪れていた石垣市訪問団が13日午後、帰国した。午後1時半、訪問団を乗せた台湾初のLCC「タイガーエア」チャーター便が石垣空港に到着。折り返し台湾に戻る同便には、同期間中に石垣市を訪れていた台湾人観光客やロッテマリーンズと対戦した台湾の楽天モンキーズの選手や関係者が搭乗。石垣市役所の職員は横断幕を持ち、見送った。 2023/02/14
一般 楽天モンキーズ、台湾から到着 国際線ターミナル初稼働 台北―石垣間のチャーター便(IT8736便)が10日午後、新石垣空港に到着した。11、12日に石垣島でキャンプ中の千葉ロッテマリーンズとの交流戦が予定されている楽天モンキーズの選手や関係者ら70人と一般ツアー客65人の計135人を出迎え、チャーター便就航歓迎セレモニーが開かれた。昨年、新石垣空港国際線ターミナルが増改築後に供用開始されてから初めての就航となる。 2023/02/11