一般 ゲート位置再検討へ 陸自駐屯地、防衛局方針 石垣島平得大俣地区に建設される陸上自衛隊駐屯地の新たなゲートが開南地区の民家に近接しているとして住民が反発している件で、沖縄防衛局はゲート位置を再検討する方針を固めた。7日の市議会一般質問で知念永一郎総務部長が報告した。 2020/12/08
一般 離島・本島格差埋まらず 医師不足 県の確保策、不発 八重山地域の2018年度の人口10万人当たりの医師数は166・4人で県平均(240・7人)より74・3人少ないことが分かった。県は離島の医師確保を図る施策を打ち出しているが、格差は埋まらず、不発に終わっている。 2020/12/06
一般 島を日台の結節点に 来年の高速船運航目指す 与那国町 日本最西端の与那国町は、地理的に近い台湾への高速船就航を目指した社会実験を来年実施する予定で、準備を進めている。島を日本と台湾の「結節点」と位置づけ、中継地点として人的交流の活発化を図る狙いがある。町企画財政課は「高速船運航の実績を重ねることで、将来の定期航路化につなげたい」と期待した。 2020/12/04
一般 入隊予定者が宮古駐屯地見学 「不安解消」「助け合い理解」 自衛隊沖縄地方協力本部の石垣出張所(岡本知力羅所長)と宮古島出張所(永利誠実所長)が11月14~15日、八重山・宮古島地域在住者の入隊予定者・採用試験受験希望者を対象とした「宮古島部隊研修」を陸上自衛隊宮古島駐屯地と航空自衛隊宮古島分屯基地で実施した。 2020/12/03
一般 グラウンド「黒潮の風」落成 日本最西端の陸上競技場 陸自与那国駐屯地 陸上自衛隊与那国駐屯地(古賀聡明司令)のグラウンド落成式が11月28日午後、同グラウンドで行われ、町民を挙げて新施設の完成を祝った。部隊の訓練基盤やヘリポート、各種資材の備蓄など、南西諸島の防衛力の強化に寄与するだけでなく、各種陸上競技大会の開催や駐屯地と地元住民の交流場として広く開放され、町民との関係強化にもつながることが期待される。 2020/12/02
一般 風力発電で100時間供給 全需要対応、県が実証実験 波照間島 県産業政策課は27日、波照間島で風力発電2基を活用し10日から14日まで、約100時間連続で電力供給を行ったと発表した。島内275世帯(514人)の全電力需要に対応した。県によると、風力発電の電力の一部を駆動源とした「MGセット」と呼ばれるモーター発電機を実際の電力系統に活用した国内初の事例という。 2020/11/29
一般 新港地区に交流厚生用地 企業進出想定、にぎわい創出 石垣市 石垣市は、新港地区に民間企業の進出を想定した「交流厚生用地」を造成し、港湾のにぎわい創出を図る方針を固めた。27日、市地方港湾審議会(会長・黒嶋克史商工会長)が市民会館中ホールで開かれ、石垣港港湾計画の変更を承認した。 2020/11/28
一般 水産物の消費拡大を 学校給食にヤイトハタ 県農林水産部は19日から、新型コロナウイルスの影響で需要が低迷している県産農林水産物の消費拡大のため学校給食へ食材を提供する「水産物の学校給食用食材提供等支援事業」を開始している。八重山地域では24日、提供されたヤイトハタ(ミーバイ)を使った給食が八重山特別支援学校(古我知博樹校長、全64人)で出され、児童・生徒らを喜ばせた。 2020/11/25
一般 川平こども園建設に着手 来夏完成、西部の子育て拠点 石垣市 石垣市川平地区のわかば幼稚園と川平保育所を統合し、西部地区の子育て支援の拠点施設となる「川平認定こども園」(仮称)の起工式が24日午前、川平公民館に隣接する建設地で行われた。施工業者代表と市関係課職員ら約20人が参加し、着工を喜び、工事の安全と無事の竣工を祈った。建物は2021年夏ごろに完成予定。 2020/11/25
一般 VERA存続署名5099筆 きょう文科大臣に提出 ベラジニアと市商工会 VERA(ベラ)石垣島観測局の存続を求める八重高生の有志7人のグループ「ベラジニア」と、高校生をバックアップしていた石垣市商工会青年部(吉田大介部長)による署名活動の集計がこのほど終了し、石垣市での署名総数は5099筆となった。市商工会によると、全国4カ所を中心に行われた署名総数は1万6344筆で、石垣での署名は全体の31%を占めた。署名は24日、萩生田光一文科大臣に提出される。 2020/11/24
一般 多彩なアイディア共有 ワーケーションやSDGsなど アイランダーサミット さまざまな分野の有識者たちが島嶼地域の課題解決をする場「アイランダーサミット石垣2020」(主催・同実行委員会)が22日、ANAインターコンチネンタル石垣リゾートを舞台にオンラインで開催された。2年目の今年度は「ワーケーション型ツーリズムの可能性」や「島から考えるニューノーマル時代のSDGs」など4つがテーマに、研究者、企業、行政、アーティストなどがオンラインで島に集い、多彩なアイディアを共有し… 2020/11/24
一般 現地校土地提供の功績讃える 平真小130周年記念 辻野家一門らの顕彰碑建立 平真小学校創立130周年記念事業の一環として、同校の敷地となった土地を提供した辻野家一門と地元有志らの功績を讃えた顕彰碑がこのほど、同校正門の築山に建立された。21日午後、除幕式があり、辻野家一門の親族ら約20人が参列し、祖先であり地域の先人でもある偉人たちを偲(しの)び、碑の建立を祝った。 2020/11/22
一般 小波本牧場が最優秀 出品15頭上物率100% JA石垣牛枝肉共励会 第31回JA石垣牛肥育部会枝肉共励会が20日、八重山食肉センターで行われた。出品牛15頭の中から最優秀賞には小波本牧場(小波本英良代表)=登野城=の黒毛雌が選ばれた。セリの結果、同枝肉の1㌔当たりの販売単価は3600円、販売額165万4200円となった。優秀賞には農業生産法人㈲ヤイマ・ブリーダー・ランチ(上江洲安生代表取締役)、優良賞には比嘉豊さん(53)が選ばれた。 2020/11/21
一般 交通事故防止で回転灯 西表島 ヤマネコ通過を警告 イリオモテヤマネコの交通事故を防止しようと、環境省西表自然保護官事務所は18日、西表島東部の古見相良橋付近に、ヤマネコなどの動物が通過すると回転・点滅し、ドライバーに警告を発するパトランプ(回転灯)を設置した。来年3月初旬まで試験的に設置し、事故防止の効果を検証する。 2020/11/20
一般 八重山から3店舗登録 はりはりはうす ガーデンパナ あだん亭 20年度のおきなわ食材の店 県産食材を積極的に活用し食材の魅力を発信する県認定の飲食店「おきなわ食材の店」の2020年度登録店に、八重山地区から石垣市内の3店舗が新たに追加された。今年度の新規登録は計17店舗。これで県内では計324店舗、同地区では計45店舗となった。 八重山地区で新たに登録されたのはゲストハウス「はりはりはうす」(玉城隆裕代表)=新川=、ハーブ園やカフェ等を経営する「ガーデンパナ」(遠山健夫代表取締役)… 2020/11/20
一般 母豚を九州から共同購入 市、コロナ対策で半額補助 養豚振興協 八重山の養豚農家でつくる「ぱいぬしま養豚振興協議会」(川満俊二会長)が熊本県から共同購入した母豚20頭が19日、石垣港に到着した。7月の協議会発足後、初の共同購入で、新型コロナウイルス経済対策として市が購入経費の半額を補助した。豚熱の影響で、養豚農家は現在、県外からの母豚購入を余儀なくされており、協議会は輸送費などの負担軽減を市に訴えていた。川満会長は「市が迅速に対応してくれてうれしい」と話した… 2020/11/20
一般 封じ込めへ沖縄も正念場 全国「第3波」襲来の様相 新型コロナ 国内では18日、新たに過去最多の2千人を超える新型コロナウイルス感染者が確認され、流行「第3波」襲来の様相が鮮明になった。沖縄でも感染者の増加傾向が続く厳しい状況。流行が比較的落ち着いているとされる八重山も含め、感染拡大封じ込めに向けた正念場を迎えている。 2020/11/19
一般 募金活動への貢献評価 石婦連に特別功労表彰 県社会福祉大会 石垣市婦人連合会(黒石髙子会長、10婦人会、会員970人)はこのほど、第63回沖縄県社会福祉大会長表彰・共同募金運動奉仕団体として特別功労表彰を受賞し、18日午後、石垣市社会福祉協議会事務局で表彰伝達式が開かれた。 2020/11/19
一般 新振興計画で補助制度を 石糖、新工場建設で要請へ 新工場建設を目指す石垣島製糖(松林豊社長)は、2022年度から始まる新たな沖縄振興計画で国に高率補助制度の創設を求める考えだ。現在、国が補助事業として提示している「産地パワーアップ事業」は事業主体の財政負担が大きく、事実上活用は不可能との判断が背景にある。同社は関係機関も巻き込み、年明け以降、国や県への働き掛けを強めたい考え。 2020/11/18
一般 石垣産沖夢紫をPR ゆらてぃく市場で無料配布 石垣市甘藷産地協議会は16日、JAファーマーズマーケットゆりてぃく市場で石垣島産の紅芋「沖夢紫(おきゆめむらさき)」をPRしようと、沖夢紫冷凍焼きイモ3パック、500袋、請福酒造有限会社の芋酒「イムゲー」100㍉㍑60本の無料配布イベントを開いた。八重山南風堂株式会社のクリスマスケーキ・沖夢紫モンブランケーキの注文受け付けも行った。 2020/11/17