福祉 手話コメディーで会場魅了 劇団アラマンダが出張公演 石垣市障がい福祉課は11日夜、石垣市民会館大ホールで石垣市手話言語条例施行を記念した「出張!劇団アラマンダin石垣~手話で笑おう~」を開催し、笑って学べる手話コメディーで手話への理解を深め、来場者を楽しませた。 劇団アラマンダの大屋あゆみ座長=宜野湾市出身=は聴覚障がい者の両親を持ち「障がいのある人にもお笑いを楽しんでほしい」と劇団員のメンバーと手話を通じた喜劇などで県内で活躍している。 イ… 2019/12/13
福祉 女性リーダー大賞で入賞 山里さん、全国から4人 さまざまな社会問題に対し、勇気をもって行動を起こしている女性リーダーたちに贈られる第3回チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞(主催・フィッシュ・ファミリー財団など)入賞者に、石垣市の一般社団法人サポートセンターHОPE代表理事、山里世紀子さん(62)が選ばれた。全国から127人が推薦され、入賞者は山里さんら4人。大賞には東京都・兵庫県の団体代表が選ばれた。 山里さんは、離婚をきっかけに石垣島に… 2019/12/12
福祉 障害者雇用考える機に きょう企業説明会 八特支で JC参加呼びかけ 障害のある学生の就職支援に役立てようと八重山青年会議所(JC、上地誠理事長)は20日、八重山特別支援学校で22日午前10時から同校で企業マッチング説明会を開催すると記者発表した。対象は八重山特別支援学校の中学部・高等部の生徒や保護者。企業にも広く参加を呼び掛けている。 2019/11/22
福祉 「テットメ」八重山初の入賞 バリアフリーの旅行を提案 10月に大阪で開かれた日本最大の総合観光イベント「ツーリズムEXPOジャパン2019」(主催・公益社団法人日本観光振興協会など)の「第5回ジャパン・ツーリズム・アワード」で、障害者などの現地添乗看護サービス事業を行う「㈱ケアアテンドTettoMe(テットメ)」(登野城、上谷綾子代表取締役)が国内・訪日領域ビジネス部門で入賞した。上谷代表によると八重山からは初の入賞。 「ジャパン・ツーリズム・ア… 2019/11/13
福祉 仲良くプレーし交流深める 障がい者スポレクで親睦 2019年度障がい者スポーツレクレーション教室開催等事業の第4回フライングディスク大会(主催・石垣市社会福祉協議会)が18日午後、市中央運動公園屋内練習場で開催された。6事業所9チーム約50人が参加し、輪の中にフライングディスク(フリスビー)を正確なスロー、コントロールで投げ入れて多く輪を通せるかを争った。 開会式で市社会福祉協議会の新崎和治会長は「仲良くプレーし友好を深めましょう」とあいさつ… 2019/10/20
福祉 手づくりステージで祝う パーラーハッピーが5周年 (一社)石垣市ひとり親家庭福祉会(丸山さい子会長)が市健康福祉センター内で運営するレストラン「パーラーハッピー」の開業5周年パーティが19日開かれ、関係者がダンスやライブなど、手づくりのステージを楽しんだ。 パーラーハッピーは2014年、同会メンバーの就業支援などを目的に開業。平良美和子さんが一貫して責任者を務めている。 丸山会長は「今後も引き続き、市民に愛される憩いの場として努力する」とあ… 2019/10/20
福祉 児童の放課後の居場所に とびだせ児童館が開所 大浜公民館 石垣市健康福祉センター内にある、子どもたちの遊びの場や保護者交流の場を提供する「子どもセンター」(山里世紀子館長)から離れた地域に住む子どもを対象に、児童厚生員が公民館に出向いてさまざまな遊びを提供する事業「とびだせ児童館」の開所式が10日夕、大浜公民館(福島英和館長)で行われた。市職員やボランティアスタッフ、児童10人らが参加し、放課後の居場所の開所を喜んだ。 2019/10/11
福祉 17団体に助成金交付 10月1日から募金開始 赤い羽根 2019年度の赤い羽根共同募金助成金交付式が20日、石垣市健康福祉センター第1研修室で行われ、地域福祉課題への主体的な取り組みを支援する観点から選ばれた17団体に計88万円が交付された。 市社会福祉協議会・市共同募金委員会の新崎和治会長があいさつし、「昨年は共同募金が530万円あまり、県からの還元額が330万円あった。市の社会福祉向上のために頑張ってほしい」と激励。助成金交付団体を代表して市民… 2019/09/21
福祉 11月9日に健康福祉まつり 障害者「市民のつどい」も 市民の健康増進や福祉充実を広くアピールする第10回石垣市健康福祉まつり・第39回障がい者週間市民のつどいが11月9日、市健康福祉センターで開かれる。19日、同まつり実行委員会(委員長・中山義隆市長)の初会合が同センターで開かれ、今後のスケジュールなどを確認した。 スローガンは「見直そう、あなた自身の生活習慣」「相互理解と共存共生をしよう」など4項目。出展の申し込みを今月20日まで受け付ける。事… 2019/09/20
福祉 ワーキンググループ承認 支援センター設置に向け 市障がい者自立支援協議会こども部会 石垣市障がい者自立支援協議会こども部会(徳小百合部会長)は6日午前、2019年度第1回会議を市健康福祉センター視聴覚室で開いた。障がい児相談支援、通所支援、保育所等訪問支援などの機能が一体化した療育支援施設「児童発達支援センター」の20年度内設置に向け、同センターの具体的な機能を話し合うワーキンググループの立ち上げが承認された。 2019/09/07
福祉 「気持ちのつながりほしい」 自殺対策強化事業で講演会 石垣市福祉部障がい福祉課(運道徹課長)は8月31日夕、市健康福祉センター検診ホールで、「こころをつなぐ会話~沖縄いのちの電話の活動から~」と題し、2019年度自殺対策強化事業講演会を開いた。県立看護大学准教授で、沖縄いのちの電話事務局長の渡久山朝裕氏が講師として、傾聴と共感的理解の重要性を指摘し、「結論を急いではいけない。相手は答えではなく気持ちのつながりがほしい」と呼び掛けた。 2019/09/01
福祉 「結い心センター」開所 福祉避難所・交流施設に 石垣市 災害時の福祉避難所と市民などの交流施設とを兼ね備えた「結い心(くくる)センター」が30日午後、石垣市大川に開所した。災害時の高齢者や障がい者などの要援護者を優先する避難所と被災後の避難生活場として、また多目的研修室や調理室などでの交流の機会を提供する場として今後の活用が期待される。 2019/08/31
福祉 大城さん、金賞で県代表に パソコン入力の正確さ競う アビリンピック 7月20日に沖縄市で行われた独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構沖縄支部主催の「第19回沖縄県障害者技能競技大会(アビリンピックおきなわ2019)」で、石垣市新川の大城璃央さん(19)がパソコンデータ入力種目の最高賞となる金賞を受賞した。大城さんは11月15~17日に愛知県常滑市で開催される「第39回全国障害者技能競技大会」に県代表として出場する。 2019/08/24
福祉 新川団地にグループホーム 障害者の入居支援で報告 石垣市 石垣市障がい者自立支援協議会の第1回住まい・地域移行支援部会(仲藤大治部会長)が20日、市健康福祉センターで開かれ、福祉関係者が障害者の住環境整備について意見交換した。市役所都市建設課は、建て替え後の市営新川団地に車いす用の部屋を3部屋整備し、うち2部屋をグループホームで活用する方針を報告した。 2019/08/21
福祉 車いすモデルの日置さん、来島 きょうまで石垣、竹富を観光 車いすモデルの日置有紀さん(29)は1日、沖縄観光バリアフリー宣言に基づく県の事業で石垣島に来島した。2日までの日程で石垣、竹富両島を巡り、観光を楽しむ。 SNSなどで情報発信する「インフルエンサー」としても活動。身障者の目線で八重山観光を楽しみ、情報発信してもらうことで、バリアフリーの観光地をアピールする。改善点などが見つかれば、県や地元団体が今後の観光政策で参考にする。 日置さんは7月3… 2019/08/02
福祉 「気持ちに近づけた」 視覚障がい者支援学ぶ 「視覚障がい者支援奉仕員(サポーター)養成講座」(主催・石垣市福祉部障がい福祉課)が14日、市健康福祉センターで行われた。沖縄伴走ランナーネットワーク八重山支部(宮良常支部長)の協力の下、視覚障がい者と受講生を含めた約30人が交流。受講生らは体験を通して、サポーターに必要な支援方法や技能を学び、視覚障がい者の立場に近づこうと努めた。 受講者らはアイマスクを着用し、視覚障がい者などから介助する際… 2019/07/16
福祉 18年度自殺者、石垣は7人 相談11件「対策が重要」 2018年度の石垣市の自殺者数は7人で、前年度に比べ3人減少したことが分かった。12日、市障がい者自立支援協議会の権利擁護部会(玉盛拓美部会長)の今年度初会合が市水道部庁舎で開かれ、事務局の市が報告した。「少し減っているが、自殺者がいる事実は変わらない。対策が重要」と強調した。市は今年度末、自殺対策計画を策定する方針。 2019/07/13
福祉 「結い心センター」整備進む 要援護者の避難、交流拠点 石垣市 石垣市は、災害時に障害者や高齢者などの「要援護者」が避難したり、平常時には子どもたちと交流する拠点となる福祉避難所兼ふれあい交流施設「結(ゆ)い心(くくる)センター」の整備を進めている。八重山ミンサー柄をあしらったデザインの壁や、赤瓦が配された屋根などの建物が姿を現し始めた。建物は4月中旬完成予定で、供用開始は6月ごろを予定。市福祉総務課は「要援護者が安心して利用できる施設にしたい」と期待する。… 2019/03/23
福祉 細菌性食中毒が増加 加熱不十分、知識不足など要因 保健所運営協議会 細菌性食中毒「カンピロバクター食中毒」が沖縄県内や八重山地域で増加傾向にあることが8日、八重山合同庁舎で開かれた八重山保健所運営協議会(会長・中山義隆石垣市長)で報告された。同所は飲食店での加熱不十分な鶏肉の提供や、食肉販売業での客への情報提供不足、消費者の食品衛生に関する知識不足などを要因に挙げた。飲食店、食肉販売業者への監視指導強化や、食品衛生講習会での普及啓発などの対策に取り組む。 2019/03/09
福祉 「農福連携」モリンガ管理 島内6次化、計画スタート 石垣 石垣島で健康食品として知られるモリンガの栽培、加工、製造、販売を一挙に手がける島内六次産業化体制の計画が進んでいる。順調に行けば、4月に沖縄モリンガ事業協同組合が発足。同協同組合が中心となり、就労支援所と連動する「農福連携」計画がスタートしている。 2019/03/07