暮らし ガールズバーでクラスター 5人感染 県「来店者は連絡を」 石垣市 県は17日、石垣市美崎町のガールズバー「Icоte」(アイコート)で20代の従業員や利用客5人が新型コロナウイルスに感染し、クラスター(感染者集団)が発生した、と発表した。利用者の多くと連絡が取れず、感染者はさらに増える可能性がある。八重山保健所などは、感染期間と推定される今月9日~13日に同店を利用した人に連絡を呼び掛けている。 2021/03/18
暮らし 止まらない勢いで成長 70店舗、野菜販売も初 石垣マルシェ ハンドメイド製品とフリーマーケットが一体となったイベント「石垣マルシェ」が14日、真栄里公園で開催され、過去最大となる70店舗が出店した。毎月開催され今回で5回目だが、野菜販売店舗の初参加やゆんたくスペースの新設など、止まらぬ勢いで大規模イベントに成長してきている。 フローズンフルーツ加工販売を行う「KOPPARI(コッパリ)」の宇根和孝さん(25)は、新型コロナの影響で流通が低迷した島産のフルー… 2021/03/15
暮らし 八重山で優先接種開始 初日は医療関係者80人 新型コロナワクチン 八重山初となる新型コロナウィルスワクチンの優先接種が8日午後、県立八重山病院と石垣島徳洲会病院で始まった。八重山病院では米ファイザー製ワクチンを篠﨑裕子院長始め、医療従事者60人に接種。徳洲会病院では20人に接種された。 八重山病院では午後2時からこの日に割り当てられた希望者が特設会場を訪れ、問診で体調や基礎疾患などの確認後、ワクチンを接種。副反応を見るため最低15分の経過観察も行われた。 … 2021/03/09
暮らし 旧十六日祭「来島者参加控えて」 時短緩和で引き締め図る 石垣市 県が新型コロナウイルス感染拡大防止のため飲食店に出していた営業時間短縮要請を石垣市に限って緩和したことを受け、中山義隆市長は23日、市役所で記者会見し、来島者との飲食を伴う会合を控えるなど、引き続き感染防止策を徹底するよう呼び掛けた。27日の旧十六日祭に向け「なるべく島外からの参加は控えてもらい、特に重症化しやすい高齢者との接触は短時間にしてほしい」と改めて市民の引き締めを図った。 2021/02/24
暮らし 飲食店「景気良くなって」 営業時短要請きょう緩和 石垣市 県が石垣市内の飲食店に要請していた営業終了時間が24日、午後8時から午後10時に緩和される。時短要請緩和は県内市町村で唯一。飲食店からは「景気が良くなって」と期待する声が上がる。 2021/02/24
暮らし 鉄塔移設求める声相次ぐ ラジオ局は建設続行へ 住民説明会 ㈲石垣コミュニティーエフエム(東太田政三代表取締役)が難聴エリア解消のため、石垣市川平で進めている高さ24㍍の中継局鉄塔建設を巡り、初の住民説明会が16日、川平公民館で開かれた。住民約20人が参加し、鉄塔を住民生活や景観に影響のない場所へ移設するよう求める声が相次いだ。東太田代表取締役は「国の補助金をいただいた事業なので、期間が決まっているという苦しさがある。どうかご理解をいただきたい」と述べ、… 2021/02/17
暮らし 3市町、集団接種計画 ワクチン冷凍庫、石垣に搬入 医療従事者は来月開始 新型コロナウイルスのワクチンを保管する超低温冷凍庫(ディープフリーザー)が12日、初めて石垣市に到着し、県立八重山病院と徳洲会病院に搬入された。県、3市町、八重山地区医師会は、3月上旬から医療従事者向けに接種を開始するスケジュールで調整を進めている。住民向けの接種は4月以降、65歳以上の高齢者を優先してスタートすることになっており、3市町とも集団接種を予定している。ワクチンの到着時期は未定。 2021/02/13
暮らし 待機費用の一部助成 炉故障、火葬まで1週間のケースも 石垣市 石垣市の火葬炉1基が故障し、1日の火葬件数が2件までに制限されている問題で、市は火葬を待機している遺族の費用を一部助成する方針を決めた。10日、中山義隆市長が市役所で記者会見して発表した。火葬件数の制限を受け、死亡から火葬まで1週間待機するケースも出ており、市民から遺族の負担軽減を求める声が上がっていた。 2021/02/11
暮らし ワクチン冷凍庫 本島に搬入 県、来月から医療従事者接種 新型コロナ 新型コロナウイルスのワクチンを保管する超低温冷凍庫が9日午前、県立中部病院(うるま市)に搬入された。今回は第1陣で、15日までに計23台が県立八重山病院を含む県内の基幹病院などに1台ずつ搬入され、医療従事者への優先接種に備える。今後、地域住民向けに、地域の医療機関や役場にも最大で計111台の冷凍庫が設置される予定。 2021/02/10
暮らし 八重山でワ―ケーション 政府も推進、充実求める声 旅行先で仕事と休暇を両立する「ワーケーション」の場所として沖縄を選ぶ人が増えており、八重山を訪れる姿も見られるようになった。政府が沖縄でのワーケーションを推進している背景もあり、地元としても今後、新たな誘客の切り札となる可能性がある。一方、ワーケーションを楽しむ人からは、サービス充実を望む声も上がる。 沖縄は気候が温暖で、マリンレジャーを楽しみながら仕事をするワーケーションの場所として人気が高い。… 2021/02/07
暮らし 地域の防災力強化へ 緊急防災ラジオ運用開始 石垣市 石垣市は1日、「緊急告知防災ラジオ」の運用を開始し、同日午前、石垣市健康福祉センターで運用開始式を開いた。中山義隆市長と(有)石垣コミュニティーエフエムの東太田政三代表取締役が「災害発生時等における緊急放送に関する協定」を締結調印。防災情報を必要とする要援護者や自主防災会連絡協議会、自治公民館連絡協議会へ緊急防災ラジオを無償貸与した。迅速かつ確実な情報伝達、早期の避難行動につながることが期待され… 2021/02/02
暮らし 「今は耐えるしか…」 レンタカー、利用客9割減も コロナ禍 政府の観光支援策「GoToトラベル」停止や県独自の緊急事態宣言の影響で、石垣市内のレンタカー事業所が苦境に追い込まれている。利用客が7~9割減少した店舗もあり、車の維持費など固定費の支出に頭を抱える。 石垣空港近くの「スカイレンタカー石垣島店(下地圭一郎店長)」=白保=は、今月の予約が前年比3割程度。利用者はほとんどがビジネス目的の来島者に限られ、GoToトラベル一時停止や緊急事態宣言の影響を… 2021/01/31
暮らし 陸自、宮古に15人派遣 知事要請、コロナで離島初 陸上自衛隊第15旅団(那覇市)は29日、新型コロナウイルス感染拡大の続く宮古島市の医療支援のため、看護官5人を含む隊員15人を派遣した。玉城デニー知事の災害派遣要請を受けた。同旅団のコロナ関連の災害派遣は3回目で離島支援は初めて。 2021/01/30
暮らし 川平のFM中継局着工 反対住民、訴訟視野に (有)石垣コミュニティ―エフエム(東太田政三代表取締役)は28日、石垣市川平で、FM放送中継局の鉄塔建設工事に着手した。近隣住民は反発しており、工事差し止め訴訟も視野に反対行動を展開する構え。 同社の委託業者がこの日、予定地に工事車両を入れた。建設地変更を求める住民がプラカードを持ち、着工に抗議した。 住民の野底紀子さんは、台風や落雷で鉄塔が被害を受ける可能性を懸念し「総務省と石垣市に対し、構… 2021/01/29
暮らし 【ゆいまーるリレー】想いプラスαをカタチに グラフィックデザイナー 唯木律子さん(44) 平成12(2000)年夏、石垣島。 24歳、職なし。 握りしめた10万円。 笑顔。 強い意志。 そこから始めた。 街中の看板、旅行パンフレット、居酒屋のメニュー、包装紙…。 どこで何を目にしても、常に考えてしまう。 パンフレットを目にすると、手当たり次第に持ち帰る。 「デジタルの広告はその場で見て終わりだが、紙は残るし、質感やそれ自体を感じたい」 実践を積み重ね、島の人たちに支… 2021/01/29
暮らし コロナ休業・時短が拡大 観光業者「限界近づく」 3市町 新型コロナウイルス感染拡大に伴う「GOTОトラベル」停止や緊急事態宣言の影響で、八重山地区の観光関連事業所では休業や営業時間短縮の動きが拡大している。新型コロナの影響は長期化しており「観光業者の頑張りも限界に近づいている」と指摘する声も上がる。 石垣市観光交流協会が会員315社を対象に実施した調査によると、30カ所以上の営業形態に影響が出ており、22日現在、ホテル2カ所が休業している。ホテル内… 2021/01/28
暮らし 石垣島で田植え始まる 大濱さん5月には収穫へ 1期作 石垣市崎枝の赤崎水田(崎枝小学校近く)で26日午前、ことし1期作となる田植えが始まった。他の農家に先駆けて田植えを始めたのは、計1㌶の田んぼを持つ大濱永太郎さん(64)=川平=。大濱さんは「苗の成長も良く、天候にも恵まれている。5月の収穫を成功させて、全国に明るいニュースを届けたい」と意気込んだ。 絶好の田植え日和となったこの日は、昨年よりも3日ほど早い初植えとなった。 大濱さんは田植え機で… 2021/01/27
暮らし 休業広がり就労希望3倍 臨時雇用、全業種受け入れへ 石垣市 石垣市は25日までに、新型コロナウイルスの影響で失業・休業した観光関係者を短期アルバイトとして雇用する事業の対象範囲を拡大し、全業種から希望者を受け入れる方針を決めた。事業所の休業や営業時間短縮が広がり始めたことを受け、今月に入り、就労を希望して登録した市民は3倍近く増えた。市観光交流課は「新型コロナが収束すれば雇用も戻る。何とか冬の時代を乗り越えてほしい」(玻座真保幸課長)と話している。 事… 2021/01/26
暮らし 「飲食店以外も支援を」 観光関連業、再び苦境 ユーグレナモール 新型コロナウイルスの感染拡大で、平常時は多くの観光客でにぎわうユーグレナモールは閑散とした日が続いている。昨年の緊急事態宣言以来の苦境再来となったが、県の営業時間短縮要請に応じる飲食店とは異なり、他の観光関連業種に補償はなく「私たちにも支援を」という声も上がっている。 22日、ユーグレナモール内を歩く人の姿はほとんどなく、周辺の店舗内ではスタッフが事務作業や店内整理をしていた。 県は19日に… 2021/01/23
暮らし 「このままでは廃業も」 離島の宿泊施設、窮状訴え コロナ禍 離島ならではの旅情が人気の竹富町内の小規模な民宿や旅館が、コロナ禍で厳しい現実に直面している。臨時休業を決めたホテルもある。GoToトラベル事業の一時停止と緊急事態宣言の再発令により予約キャンセルが相次いでいるという。 2021/01/19