行政 提携20周年祝う 新庁舎にモニュメント設置 石垣市―上板町 サトウキビ栽培の開墾を機に交流を深めてきた石垣市と徳島県上板町が昨年、ゆかりのまち提携から20周年を迎えた。24日、上板町が市に寄贈したモニュメントを披露する記念式典が石垣市新庁舎で開かれ、中山義隆市長と松田卓男町長が今後のさらなる連携を誓った。 2021/11/25
行政 軽石 石垣に12月漂着か 対策協設置、今後の動向注視 小笠原諸島の海底噴火で発生した大量の軽石が県内各地に漂着している問題で、海洋研究開発機構(神奈川県)は23日までに八重山日報の取材に応じ、軽石が12月に石垣島に漂着するとの予測を明らかにした。風の影響が強い場合、早ければ12月1日か2日ごろ、石垣島東海岸へ漂着する可能性があるという。石垣市など関係機関は軽石対策協議会(仮称)を設置しており、今後の動向を注視している。 2021/11/24
行政 「長寿者は宝」市が祝う 茶寿、カジマヤーなど354人 市民の長寿を祝福する「~まりどぅしぬよい~石垣市生年祝式典」(主催・市)が23日午後、市民会館大ホールで開かれ、中山義隆市長が長寿者一人ひとりに頌状と記念品を贈呈した。生年祝いの対象は108歳の茶寿が1人、97歳のカジマヤー(マンタラー)は59人、85歳は294人の計354人。 2021/11/24
行政 官民共同で住居整備 西表島、定住促進でお披露目 竹富町 民間資金を活用した浦内地区=竹富町上原=の住居整備に関わる民間住宅「JACACON(ジャカコン)浦内」の完成お披露目式が21日午後、浦内地区で開かれた。関係者や地域の住民が集って完成を祝い、テープカット式後は内覧会も行われた。 同住宅は移住者促進住宅整備事業として竹富町、株式会社ジャカコン西日本(上運天賢勇代表取締役社長)、浦内公民館(前津芳生館長)が3者協定を締結し、コンテナを取り扱う同社が… 2021/11/23
行政 事業提案、来月受け付け 旧庁舎跡地に商業施設 石垣市 石垣市は、美崎町にある旧庁舎の跡地に商業施設を誘致するため、12月20日から5日間、事業提案書を受け付ける。市都市建設課によると、現時点で複数の企業が関心を示しており、水面下で意見交換も始まっている。事業者選定委員会(委員長・川満誠一副市長)は来年2月、応募企業からプレゼンを受け、同3月に事業者を決定する予定。商業施設の誘致で、庁舎移転後の美崎町に「にぎわい」を取り戻せるか関心を集めそうだ。 2021/11/18
行政 中山氏、4選出馬前向き 維新の会要請「無二の存在」石垣市長選 来年2月27日の石垣市長選で、経済人有志でつくる「八重山維新の会」の森田安高会長ら18人が15日、市役所を訪れ、現職、中山義隆氏(54)に対し「唯一無二の存在」と4選出馬を要請した。中山氏は「後援会にも相談して決めないといけない。しっかりと受け止め、ご期待をいい方向で生かせるよう頑張りたい」と前向きな姿勢を示した。 同会は中山氏に提出した要望書で、現市政の子育て支援、地域振興、新型コロナウイル… 2021/11/16
行政 郷土色豊かに祝う 石垣市の新庁舎完成 市民サービス向上に決意 石垣市の新庁舎落成式が12日、完成したばかりの新庁舎で開かれ、伝統的な獅子による厄払いや婦人会の踊りなど、郷土色豊かなイベントが繰り広げられた。中山義隆市長は「建物に新たな魂を注ぎこまないといけない。きめ細やかな市民サービスと効率的な行政運営に、職員と一丸となって取り組む」と決意表明した。 2021/11/13
行政 「広く明るい」市役所に 赤瓦屋根、市民広場新設 きょう落成式、市民内覧会も 石垣市役所が「広く明るい」建物に生まれ変わる。市は12日午前10時から、新庁舎落成式を開催する。石垣島の伝統的な風景に配慮し、赤瓦の屋根が幾層にも重なる特徴的な外観。1階の入口部分には、開放感がある吹き抜けの空間「市民広場」が配置されている。現庁舎に比べ敷地面積は約3倍、延べ床面積は約2倍。市民向けに午後2時から内覧会を予定している。 落成式に先立ちオープニングセレモニーが開かれ、市出身の書家・茅… 2021/11/12
行政 51年間論戦、議場にお別れ あす新庁舎落成、ОBら期待 市議会 石垣市役所の移転を前に、市議会(平良秀之議長)は10日、現庁舎3階にある議場のお別れセレモニーを開いた。現職市議のほか元市議、元事務局職員らが参加。51年に渡って論戦を繰り広げた議場との別れを惜しんだ。新庁舎の落成式は12日に開かれ、現庁舎での業務は終了する。 2021/11/11
行政 12日に新庁舎落成式 引っ越し作業週末ピーク 業務開始は15日 石垣市 石垣市の新庁舎落成式を12日に控え、現庁舎では引っ越し作業が進んでいる。大きな荷物は委託業者が搬送しているが、職員も身の回りの備品などを自ら新庁舎に運び入れている。業務の合い間を見ながらの作業で、市契約管財課は「落成式を終え、15日に開庁するまでの週末が作業のピークになるだろう」と見ている。 現庁舎では、各課の職員が書類などの荷物をまとめ、段ボール箱に入れて移動する作業を続けている。現庁舎での業務… 2021/11/10
行政 石垣島駐屯地22年度開設 作業員宿舎建設に着手 プレハブ11棟、最大500人宿泊 陸自 石垣島平得大俣地区の陸上自衛隊駐屯地建設に向け、防衛省は8日、宮良地区で仮設作業員宿舎の建設に着手した。島外から来島する作業員が宿泊する施設となる。駐屯地は2022年度の開設を予定しており、今後、隊庁舎などの建設作業が急ピッチで進む。 2021/11/09
行政 自公が死守か、知事派奪還か きょう投開票、激戦ゴール 衆院選2021沖縄4区 衆院選は31日投開票される。沖縄4区では6期目を目指す沖縄担当相の自民前職、西銘恒三郎氏(67)=公明推薦、元那覇市議会議長の立憲民主新人、金城徹氏(68)が一騎打ちの激しい選挙戦を展開してきた。自公選挙協力体制の西銘氏が議席を死守するか、玉城デニー知事を支持する「オール沖縄」勢力が奪還するかが最大の焦点。各選挙区や比例の当落は午後11時ごろから未明にかけ判明する見通し。両候補は30日、豊見城市… 2021/10/31
行政 付帯意見に「財源確保を」 有識者会議が提言まとめる 美術館併設「次に検討」 新博物館 提言に盛り込まれる基本理念とコンセプト 基本理念 アジア・世界に開かれた八重山博物館 めざす博物館像 「八重山に生きる」ことへの誇りと郷土への愛着を育む 活動テーマ 守る・育む・つなぐ―八重山の文化継承・創造拠点― サブテーマ 「海・島・空」「自然と人間の共生」「生産・信仰・祭・芸能」「情報の受容と発信」 新博物館整備の方向性 八重山諸島全体が博物館 仮称・新石垣市立八重山博物館建設検討… 2021/10/30
行政 新型コロナ 県時短要請、今月末解除 再拡大防止と経済両立へ 玉城デニー知事は28日午後、県庁で記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大を防止する県の独自措置を今月末で終了すると発表した。飲食店への営業時間の短縮要請は10月31日で解除する。11月を感染再拡大(リバウンド)防止と経済活動の両立期間に設定。経済促進事業と検査・医療提供体制の拡充を継続する。 県民には会食を4人以下2時間以内で終了するよう引き続き求める。 経済促進事業として、県は「GOTOイート… 2021/10/29
行政 観光「量から質」論議 基本計画素案策定委が初会合 石垣市 来年度から年間の石垣市の観光政策を示す「第2次石垣市観光基本計画」の素案検討会(会長・越智正樹琉球大国際地域創造学部教授、委員17人)初会合が25日、市民会館中ホールで開かれた。観光客数の増加ではなく、観光客の滞在日数増加や観光消費額向上を目指す「量から質への転換」をテーマに議論した。 2021/10/26
行政 市民憲章の理念高らかに 石垣で18年ぶり全国大会 「石垣島から幸せな響き 麗しく輝く 結いのまち~絆と英知でサニーサニー(笑顔で楽しく)一歩前進~」をテーマにした市民憲章運動推進第55回全国大会・石垣市大会(主催・全国市民憲章運動連絡協議会など)が23日午後、石垣市民会館大ホールでオンライン開催された。国連で採択されたSDGsの「持続可能性」に着目し、市民憲章運動の活性化と発展、明るく住みよいまちづくりを全国に発信した。石垣市で開催されるのは2… 2021/10/24
行政 AIが町政、観光情報提供 チャットボット運用開始 竹富町 竹富町は、ホームページ上でAI(人工知能)が町民や観光客などの問い合わせに答え、町政や観光に関する情報を提供する「AIチャットボット」の運用を開始した。町は新型コロナウイルス禍の中、感染リスクを恐れる人が、役場を訪れなくても気軽に情報を得られるツールとして期待している。西大舛高旬町長は21日、町役場仮庁舎で記者会見し「行政情報を24時間、いつでもどこでも容易に入手できる」とアピールした。 AIチャ… 2021/10/22
行政 県内初、行政書士会と協定 コロナ禍や災害時の手続き支援 竹富町 竹富町(西大舛髙旬町長)と県行政書士会(白木純会長)は20日、コロナ禍や災害時に町民が行う行政手続きを町と行政書士が支援する「2者による包括的連携の協定」を県内で初めて締結した。町の委託を受け、行政書士が島々に出向いて必要なサポートを行う。 2021/10/21
行政 接種率低迷「若年層多いため」 市町村の体制構築にも遅れ 独自措置解除、来週判断 玉城知事 玉城デニー知事は15日の定例記者会見で、沖縄の新型コロナウイルスワクチン接種率が低迷している理由に関し「(沖縄は)全国で高齢化率が最も低く若年層が多い」と述べ、他の都道府県に比べ、接種に対する意識が低いとされる若年層が多いことを挙げた。人口が多い市町村で接種体制の構築に時間を要したとも指摘した。 2021/10/16
行政 投票日誤った入場券郵送 竹富、黒島の有権者に 町選管「確認不足」と陳謝 竹富町選挙管理委員会(仲田和則委員長)は14日、竹富島と黒島の有権者計454人に対し、衆院選の投票期日を誤って記載した投票所入場券を郵送した、と発表した。多数の離島で構成される竹富町は、投票箱を石垣市に輸送するため衆院選の投票を1日繰り上げて30日に実施するが、入場券には投票期日が31日と表示されていた。記者会見した仲田委員長はミスを認め「原因は確認不足」と陳謝した。 2021/10/15