選挙 衆院3区、屋良氏リード 島尻氏猛追、大阪も自民苦戦 共同通信世論調査 共同通信社は12、13両日、衆院沖縄3区、大阪12区の補欠選挙に関する電話世論調査を実施し、取材結果を加味して情勢を探った。沖縄3区は無所属新人で国政野党の支援を受けるフリージャーナリストの屋良朝博氏(56)が優位に立ち、自民党新人で元沖縄担当相の島尻安伊子氏(54)=公明、維新県総支部推薦=が猛追している。大阪12区でも自民党候補が苦戦している。どちらも3割以上の有権者が投票先を決めておらず、… 2019/04/14
選挙 子の貧困対策など実績強調 島尻氏、うるまで支部大会 衆院3区補選 21日に投開票される衆院沖縄3区補選に立候補している元沖縄担当相の島尻安伊子氏(54)=自民公認、公明・維新推薦=は11日、うるま市で支部総決起大会を開き、支持を訴えた。大臣就任後、子どもの貧困対策事業に力を入れた実績について「(予算確保を)首相と官房長官に直談判した」と強調した。米軍普天間飛行場の辺野古移設については「国際情勢や安全保障が安定したら辺野古(に造った)滑走路が民間で使えるよう模索… 2019/04/12
選挙 参院選比例に丸山、比嘉氏 自民公認へ最終調整 自民党は夏の参院選比例代表に、現職丸山和也氏(73)と元衆院議員比嘉奈津美氏(60)を公認する方向で最終調整に入った。丸山氏は党内規で定める「70歳定年制」の対象だが、特例で認める。比嘉氏は日本歯科医師連盟が推す見通しだ。党幹部が10日、明らかにした。 比嘉氏は、沖縄県歯科医師連盟理事長を経て2012年衆院選で沖縄3区から初当選し、環境政務官などを歴任。17年衆院選で、自由党幹事長だった玉城デ… 2019/04/12
選挙 一騎打ちへ舌戦過熱 衆院3区補選、投開票まで2週間 玉城デニー氏の知事転身に伴い、21日に投開票される衆院沖縄3区補選は投開票まで2週間に迫った。元沖縄担当相で新人の島尻安伊子氏(54)=自民公認、公明推薦=と、フリージャーナリストで無所属新人の屋良朝博氏(56)による一騎打ちとなる見通し。焦点の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古移設を巡っては、島尻氏が容認、屋良氏が反対を表明している。告示は9日。 両氏は相次いで事務所開きを行い、各地の支部… 2019/04/07
選挙 基地、振興策で相違 衆院3区補選 予定候補者インタビュー 衆院沖縄3区補選は21日投開票される。八重山日報社は、立候補を予定している元沖縄担当相の島尻安伊子氏(54)=自民公認、公明推薦=と、フリージャーナリストの屋良朝博氏(56)に政策などをインタビューした。質問項目は①立候補の動機②米軍普天間飛行場の辺野古移設問題をどう考えるか③沖縄振興策④子どもの貧困問題をはじめとした福祉政策⑤玉城デニー県政の評価⑥安倍晋三政権の評価⑦政策をどう実行するか―の7… 2019/04/01
選挙 候補者選考過程を疑問視 知事支持の県民有志が署名 参院選 玉城デニー知事を支持する県民有志で構成される「『県民の声』100人委員会」のメンバーらが15日、県庁記者クラブで会見し、7月の参院選で県政与党の候補者選考過程を疑問視。改めて候補者選考会議を設置するよう求めた。同日から署名活動も開始した。 2019/03/16
選挙 屋良氏が政策発表 非武装化など米軍削減策を主張 衆院3区補選 4月21日に投開票される衆院沖縄3区補選に立候補を予定しているジャーナリストの屋良朝博氏(56)は10日、那覇市内の事務所で記者会見し、政策を発表した。沖縄経済や県民の暮らし・生活を支えながら米軍の基地問題を解決する施策を具体化した。 「経済・暮らし・生活編」と「米軍基地編」の2つに分け、生活編では、中北部地区への中継貿易拠点の形成や、本部町からやんばる地域を巡るLRT(路面電車)構想などを列… 2019/03/11
選挙 石田辰夫氏が出馬会見 「困窮者救済、実現させる」 衆院沖縄3区補選 元県職員の石田辰夫氏(66)=那覇市=は5日、県庁記者クラブで会見し、4月21日に投開票される衆院議員選挙沖縄3区補選に出馬する発表した。政策発表では、生活困窮者の救済を訴え、公務員の給与カットなどを訴えた。労働者の団結や、皇室費の削減などの必要性も主張した。 同補選には、元沖縄担当大臣の島尻安伊子氏やジャーナリストの屋良朝博氏、弁護士の瑞慶山茂氏も立候補を表明している。 2019/03/06
選挙 島尻氏が立候補宣言 3月2日に正式表明予定 衆院沖縄3区補選 4月21日に実施される衆院3区補選に立候補を予定している元沖縄担当大臣の島尻安伊子氏は17日、支持者らが沖縄市で開いた会合であいさつし、「正式には発表していないが、この場で補欠選挙に立候補を宣言する」と述べ、事実上の出馬宣言を行った。衆院3区補選を巡っては、玉城デニー知事を支える県政与党・国政野党は既に元ジャーナリストの屋良朝博氏を擁立。15日には、後援会の事務所開きを沖縄市で行っており、現在のと… 2019/02/18
選挙 糸数慶子氏が出馬断念 社大、高良氏を擁立 参院選 夏の参院選に立候補する考えを示していた現職の糸数慶子氏(71)は10日夜、那覇市の市町村自治会館で記者会見し、出馬を断念する意向を固めたと明らかにした。糸数氏は昨年末、所属する沖縄社会大衆党(社大)に4期目出馬の意向を伝えていたが、党は候補者として琉球大学法科大学院の高良鉄美氏(64)を擁立する方針を固めていた。 糸数氏は「県民を二分して喜ぶのは安倍政権。オール沖縄の一員として、高良先生を応援… 2019/01/11
選挙 小沢氏、野党共闘要請へ 自民は島尻元沖縄相擁立 衆院3区補選 自由党の小沢一郎共同代表が、県知事に転出した玉城デニー前幹事長の衆院議員失職に伴う来年4月の衆院沖縄3区補欠選挙を巡り28日、野党各党に共闘を要請する。各党幹部と会い、フリージャーナリストで新人の屋良朝博氏(56)への支援を求める。複数の関係者が27日明らかにした。 自由党沖縄県連は27日、屋良氏に立候補を要請した。玉城氏は同日、屋良氏を支援する考えを記者団に明らかにした。 2018/12/28
選挙 翁長氏「不徳の致すところ」 政界引退も示唆 午後8時半の各社による開票速報で城間氏当選を知った翁長政俊氏の事務所では、重苦しい雰囲気に包まれ、支援者らは肩を落とした。翁長氏は知事選、豊見城市長選での保守陣営の敗戦に触れ、「三度目の正直でこの那覇市で勝利し、皆さんと共に新しい那覇市を作る強い決意で挑んだが、私の不徳の致すところでこういう結果に至った。大変申し訳なく思う」と敗戦の弁を述べた。また自身の今後について「一般人としてこれからも政治に… 2018/10/22
選挙 当確、投票終了と同時 城間氏喜びの声、支持者から政権批判も 21日の那覇市長選挙で当選した城間幹子氏の陣営では、投票終了と同時に当確情報がテレビで伝えれると歓喜の声が上がった。城間氏はカチャーシーを舞い、万歳三唱した。 城間氏は「今回の勝利で新たな那覇市政の歴史を積み重ねたい。平和でなくては市民の幸せは打ち立てられない。県政を支えるべく、市政運営にまい進する」と述べ、改めて玉城県政と共に歩む決意を示した。 2018/10/22
選挙 【解説】辺野古反対で主導権確保 玉城知事の支持基盤強化 那覇市長選では、玉城デニー知事が支援する城間幹子氏が再選された。誕生したばかりの玉城県政は、もともと那覇市政とは連携関係にあったが、城間氏の再選で、足元の支持基盤をさらに強化した。玉城知事を支え、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する革新リベラル勢力は、市長選で豊見城市に続き2連勝。県都決戦で知事選の結果を再現し、県内政局の主導権を引き続き確保した。 今選挙も知事選と同様の「革新リベラル勢力」… 2018/10/22
選挙 城間氏が圧勝で再選 玉城県政と連携強調 那覇市長選 任期満了に伴う那覇市長選は21日投開票され、無所属現職の城間幹子氏(67)が7万9677票を獲得、無所属新人で前県議の翁長政俊氏(69)=自民、公明、維新、希望推薦=に約3万7000票差をつけて圧勝で再選を果たした。玉城デニー知事が就任以来、支援する候補は市長選で2連勝。県政と県都の連携関係も継続することになり、玉城県政へのさらなる後押しになりそうだ。 城間氏は選挙戦で1期4年の実績を強調。中… 2018/10/22
選挙 市政死守か刷新か 那覇市長選きょう投開票 任期満了に伴う那覇市長選は21日投開票される。安倍政権が支援する無所属新人で前県議の翁長政俊氏(69)=自民、公明、維新、希望推薦=と、玉城デニー知事らが支援する無所属現職の城間幹子氏(67)の一騎打ち。玉城県政を支える革新リベラル勢力が知事選から続く勢いを示すか、保守中道勢力が一矢報いるかが焦点。投票は市内54カ所で行われる。 2018/10/21
選挙 着手率を「達成率」と誤表記 玉城知事公式LINE 城間那覇市長 玉城デニー知事が無料通信アプリLINE(ライン)を通じて発信した、城間幹子那覇市長の「1期目の公約達成率96%」という表記が誤りであることが、城間氏選対事務所関係者への取材で18日までに分かった。正確には「公約着手率96%」。八重山日報社の取材に対し城間陣営の関係者は玉城氏へ「訂正するよう伝える」と話した。 「達成率」と発信されたのは17日午前8時2分。「今日は『城間みきこ』那覇市長がいかにす… 2018/10/19
選挙 翁長氏「現市政でたらめ」 城間氏「玉城知事と働く」 那覇市長選で舌戦 那覇市長選(21日投開票)で、新人で前県議の翁長政俊氏(69)=自民、公明、維新、希望推薦=、現職の城間幹子氏(67)が激しい選挙戦を繰り広げている。17日の街頭演説で翁長氏は「現市政で市民サービスは低下した。子どもたちに夢と希望のある新しい環境を与えよう」、城間氏は「玉城デニー新知事とともに沖縄の未来に向かって歩む。那覇市を高みに押し上げるため大きな力を貸してほしい」と訴えた。 翁長氏は、2… 2018/10/18
選挙 翁長、城間氏の一騎打ち 市長選告示、知事選の対決再現 那覇 任期満了に伴う那覇市長選挙が14日告示され、新人で前県議の翁長政俊氏(69)=自民、公明、維新、希望推薦=と現職の城間幹子氏(67)の立候補を届け出た。安倍政権が支援する翁長氏と、玉城デニー知事や革新リベラル勢力を背景とする城間氏が対決。知事選と同様の構図が再現された。1期4年の城間市政の評価、経済振興、那覇軍港移設などが争点。21日に投開票される。 出陣式で翁長氏は「市の発展は沖縄の発展に繋… 2018/10/15
選挙 【解説】辺野古反対の新市長誕生 辺野古反対の新市長誕生 豊見城市長選 豊見城市長選は、新人の山川仁氏が保守系2候補を破り、革新市政を奪還した。山川氏は「翁長雄志前知事の思いを豊見城市でもしっかりと受け継ぐ」と述べ、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する玉城デニー知事を側面支援する考えを改めて強調した。現在、県内11市中、9市に安倍政権に近い保守系市長が在任しているが、山川氏の当選で一角が崩れる。基地負担軽減策として辺野古移設をスムーズに進めたい安倍政権にとっては知… 2018/10/15