死亡ゼロ 1567日で途切れる 3月の死者 交通事故と認定 八重山署
八重山署は1日、石垣市八島町の港湾で3月2日に新栄町の農業男性(70)が死亡しているのが見つかった事故について、交通死亡事故と認定した。同署管内で続いた県内最長の交通死亡事故ゼロ記録は1567日でストップした。
2020/04/02
死亡ゼロ 1567日で途切れる 3月の死者 交通事故と認定 八重山署
八重山署は1日、石垣市八島町の港湾で3月2日に新栄町の農業男性(70)が死亡しているのが見つかった事故について、交通死亡事故と認定した。同署管内で続いた県内最長の交通死亡事故ゼロ記録は1567日でストップした。
2020/04/02
【視点】早期終息だけが破綻防ぐ道
新型コロナウイルスの感染が全国で拡大する中、石垣市の中山義隆市長が、体調不良の症状がある人は来島を自粛するよう呼び掛けた。石垣市では現時点で感染者は出ていないが、大都市圏から安全安心な観光地を求めて来島する観光客が増えており、かえって市民の不安が高まっているためだ。 市議会与党の「未来」会派は市長に対し、一日当たりの入域者数を制限し、八重山市町会で航空会社に要請することも求めた。石垣市は観光を…
2020/04/02
商店街「涙が出る思い」 新型コロナ、知事に窮状訴え
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、那覇市中心商店街連合会のメンバーが3月31日、県庁で玉城デニー知事と会い、観光客激減による窮状を訴えた。「涙が出る思いで営業を続けている」「県にはスピード感を持って対応してほしい」などと訴える声が上がった。 商店の家賃などの固定費の支援や国、県、連合会が意見交換をする機会の設置、沖縄担当副大臣らの県内常駐などを求める意見もあった。玉城知事は「事業所と働く人…
2020/04/02
コロナ対策〝厳戒態勢〟 年度始め式中止、辞令交付縮小 石垣市
2020年度がスタートした1日、石垣市は新型コロナウイルス感染防止のため、恒例の年度始め式を取りやめ、中山義隆市長が職員への訓示を庁内放送した。人事異動に伴い、通常は全職員を集めて開いている辞令交付式も部課長のみの出席に縮小。新年度を〝厳戒態勢〟の中で迎える異例の事態になった。
2020/04/02
体調不良者は来島自粛を 市長、感染防止で呼び掛け 始業、入学式は予定通り 新型コロナ
新型コロナウイルスの感染が全国で拡大していることを受け、石垣市の中山義隆市長は3月31日、市役所で記者会見し、発熱やせきなどの体調不良の症状がある人は来島を自粛するよう呼び掛けた。市民に対しては、感染予防対策の徹底を改めて求めた。感染者が出ていない八重山には、流行が始まっている大都市圏から多くの若者や家族連れが安全安心な観光地を求めて訪れており「コロナ疎開」という言葉も生まれている。 中山市長…
2020/04/01
新たな補正予算検討も 玉城知事、緊急経済対策で
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県経済団体会議(石嶺伝一郎議長)は3月31日朝、玉城デニー知事に対し、緊急経済対策などを要請した。玉城知事は「国の緊急対策と連動し、県は第2、第3の補正予算の編成も検討する」と述べ、経済界の協力も求めた。 要請書では、感染症拡大による県経済への影響を懸念。感染防止対策として空港港湾での対策強化、マスクなどの衛生品の安定供給を求めた。
2020/04/01
半グレ問題の対策強化 県警、組織犯罪対策課を新設 八重山署
暴力団による事件をはじめとした組織犯罪に対処するため、沖縄県警は1日、八重山警察署に組織犯罪対策課を新設した。石垣市では、歓楽街の美崎町などで半グレを含む組織犯罪・治安課題の対策強化に乗り出す。県警担当者は「表向きには暴力団が背景にいるかどうかわからない組織犯罪が活発化している」と新設の意義を強調した。同課は宮古署にも新設された。 八重山署では県警刑事部組織犯罪対策課勤務の新城玄太警部が課長に…
2020/04/01
「お金か命か」苦渋の選択 新型コロナ 入域制限の要請も
大都市圏を中心に新型コロナウイルスの感染が拡大する中、石垣市の中山義隆市長が感染の可能性がある観光客に対する来島の自粛を呼び掛けた。観光を基幹産業とする石垣市にとって、来島自粛の呼び掛けは観光業の首を絞めることになりかねないが、市民の命を守るための苦渋の選択。感染防止と経済振興が二者択一の関係になっている厳しい現状を改めて浮き彫りにした。 「金儲けを取るか、命を取るかだ」。3月31日、一日あた…
2020/04/01
【この人】島の魅力発信しコロナ乗り越えよう
JTA八重山支社長兼石垣空港所長 玉城力さん(54) 新型コロナウイルスの感染が広がり、航空業界も打撃を受ける中、4月1日に赴任する。 JTA(日本トランストランスオーシャン航空)も石垣空港発着の3路線1日22便のうち那覇線の4便を運休した。3月の搭乗率も例年この時期の7割に落ち込んでいる。 「それでも沖縄本島や他の観光地に比べれば石垣線の搭乗率は5~10%高い。春休みに入り、さらに上積みが…
2020/03/31
子の居場所にマスク支給へ 未来県民会議が理事会
沖縄子どもの未来県民会議(理事長・謝花喜一郎副知事)は30日午後、県庁で第2回理事会を開き、新年度予算で春休みから当面の間、子どもの居場所などに対し、マスクや除菌剤などを支給する方針を確認した。予算額は約1045万円で、計200ヵ所以上を予定している。 今年度事業報告によると、児童養護施設を退所する児童・生徒に奨学金を給付し、一部高校生の通学費を負担した。奨学金には22人が応募し全員への給付が…
2020/03/31