住民投票条例、可決の公算か 金城代表ら市長に協力要請 陸自配備計画
石垣市平得大俣地区への陸上自衛隊配備を問う住民投票条例の制定を目指す「石垣市住民投票を求める会」の金城龍太郎代表ら5人が6日、市役所に中山義隆市長を訪れ、住民投票の実施に協力を求めた。中山市長は意見交換後、報道陣の取材に対し「市議会の大勢としては(条例制定に)賛成する意見が多い気がする」と述べ、市議会に住民投票条例案が提案された場合、可決される可能性が高いとの見通しを示した。 意見交換は中山市…
2018/12/07
住民投票条例、可決の公算か 金城代表ら市長に協力要請 陸自配備計画
石垣市平得大俣地区への陸上自衛隊配備を問う住民投票条例の制定を目指す「石垣市住民投票を求める会」の金城龍太郎代表ら5人が6日、市役所に中山義隆市長を訪れ、住民投票の実施に協力を求めた。中山市長は意見交換後、報道陣の取材に対し「市議会の大勢としては(条例制定に)賛成する意見が多い気がする」と述べ、市議会に住民投票条例案が提案された場合、可決される可能性が高いとの見通しを示した。 意見交換は中山市…
2018/12/07
事業者が親会社に吸収合併 白保ホテル計画、原告批判
今年9月に提訴された石垣市白保集落北側のリゾートホテル建設工事差し止め訴訟の第一回口頭弁論が6日、那覇地方裁判所で開かれ、同日、原告らが県庁で記者会見した。 ホテル建設は2016年に㈱石垣島白保ホテル&リゾーツ(市新川)が計画したが、提訴後、同社は親会社の㈱日建ハウジング(那覇市)に合併吸収された。白保リゾートホテル訴訟を支援する会の柳田裕行事務局長は「同社は地元資本で開発するということで子会…
2018/12/07
沖縄は夏日…全国は冬へ きょう大雪
きょう7日は二十四節気の一つ大雪(だいせつ)。沖縄ではピンとこないが、平地にも雪が降り、九州では初氷が張り、全国的に冬一色になるころとされる。沖縄地方はこのところ、夏日が続くなど、師走とは思えない暖かさが続いている。 6日は竹富町波照間と南ぬ島石垣空港(盛山)で最高気温が平年より5.9度高い29.4度まで上昇。波照間空港がある志多阿原(したばる)では12月の観測史上最高の29.2度を観測した。…
2018/12/07
【視点】対話ではなく脅迫だ 辺野古県民投票
米軍普天間飛行場の辺野古移設を問う県民投票条例の制定を請求した「『辺野古』県民投票の会」の元山仁士郎代表ら5人が6日、石垣市議会の与党議員と面会した。同会は「対話」だとしているが、市議との意見交換では、石垣市が県民投票を実施しない場合「明確に違法」「県は是正命令や違法確認訴訟ができる」「損害賠償請求が認められる可能性が高い」などと恫喝的な言葉が相次いだ。これでは対話ではなく脅迫だ。 同会のメン…
2018/12/07
ヤマネコ輪禍 過去最悪 地元優先廃止、参入促す
環境省那覇自然環境事務所は6日、ことし8件目のイリオモテヤマネコの交通事故が発生したことを発表した。8件の発生は2016年の7件を上回る過去最悪。交通事故にあったヤマネコ(オス幼獣)は死亡が確認された。環境省の非常事態宣言から8日目の事故となった。 同事務所によると事故個体は5日午後6時40分ごろ、西表西部の浦内橋を渡った先の干立近くの県道で発見。個体の幼獣は、門歯以外は全て乳歯で、体重1.5…
2018/12/07
サトウキビ交付金増額へ TPPの影響緩和で
農林水産省は6日、砂糖の原料となるサトウキビに関し、2019年産の生産者らへの交付金単価を1トン当たり18年比210円増の1万6630円とする案を自民党の会合で提示し、了承された。米国を除く環太平洋連携協定(TPP)の発効に伴う増額で、国内農家への影響を緩和するためとしている。 TPP発効日の今月30日から19年産の単価を適用する。 砂糖を巡っては、輸入される低価格の外国産品から国内のサトウ…
2018/12/07
カフーリゾートフチャクで宿泊プラン企画発表 琉大とKPG、寄付講義
琉球大学(大城肇学長)とKPGホテル&リゾート(田中正男社長)は沖縄の基幹産業の観光・ホテル業界を学ぶ寄付講義をこのほど行った。恩納村のカフーリゾートフチャクコンド・ホテルで、受講生はグループに分かれ、恩納村の自然や特産品を活かした宿泊商品を企画し発表した。「親子三世代」や「旅×健康」などをコンセプトにしたさまざまな企画が挙がった。企画した商品に対し、旅行者や旅行予約サイト運営会社の役員らが審査…
2018/12/06
応募した6人全員が入賞 新聞コンで大活躍 崎枝中
第13回琉球新報学校新聞コンクール並びに第20回沖縄県中学校社会科新聞コンクール(主催・琉球新報社など)で、石垣市立崎枝中学校(今伊敏郎校長)から応募した生徒6人全員が入賞したことを受け、4日午後、同校校長室で報告会が行われた。 3年・野里実優さん(15)の作品「地元」が沖縄賞に輝き、3年・富川裕二朗君、2年・國仲賢杜君、立津琉人君、野里愼君、1年・富川翔三郎君が金賞を受賞した。中学部の応募総…
2018/12/06
知事「乱暴なやり方」 搬入再開に憤り、対話は模索
米軍普天間飛行場の辺野古移設を巡り、国が県の指摘を受けて一時中断していた琉球セメントの安和桟橋を利用した土砂搬入作業を5日に再開したことを受け、玉城デニー知事は同日午後、県庁で報道陣の取材に対し「手続きを一方的に解釈した乱暴なやり方だ。14日に土砂投入の期日を決め、合わせるかのようなやり方は県民の理解は得られない」と憤った。ただ「対話を持ち、協議をする糸口を模索する」とも述べ、政府との交渉を求め…
2018/12/06
知事「三者協議が必要」 辺野古移設、対話要求 県議会
県議会(新里米吉議長)は5日、11月定例会の代表質問を行い、赤嶺昇氏(おきなわ)、玉城満氏(同)、玉城武光氏(日本共産)、糸洲朝則氏(公明)が質問した。玉城デニー知事は米軍普天間飛行場の辺野古移設反対の決意を問われ「司法ではなく対話によって解決策を求めることが重要」と語り、今後も政府との協議などを続ける姿勢を強調した。 琉球セメントの桟橋を使った国の搬入作業が再開されたことについて謝花喜一郎副…
2018/12/06